不織布を超える高性能「ナノファイバーフィルター」内蔵の眼鏡が曇りにくいシルクマスクを新発売

分子の力を利用。谷岡明彦東京工業大名誉教授が発明したN95マスク級ウイルス捕集効率フィルターです。

小杉織物

 ナノファイバーフィルターなど不織布入りシルクマスク、浴衣帯製造の小杉織物株式会社(福井県坂井市丸岡町、代表取締役社長:小杉秀則社長)は、眼鏡が曇りにくいシルクマスク「くもらんざ」に、谷岡明彦東工大名誉教授が発明したZettaナノファイバーフィルターを内蔵した新商品の販売を開始しましたのでお知らせします。分子と分子が引き合う力を利用してN95マスクと同等のウイルスキャッチ効率をもつフィルターで、新型コロナウイルス流行の緊急事態宣言発令下でも医療従事者の方など皆様に安心をお届けいたします。当社公式サイト(https://kosugiori.thebase.in)で販売しております。

 


 当社は昨年4月に国内シェアナンバーワンの浴衣帯製造技術を生かして絹マスク製造に乗り出しました。発売当初から「全商品不織布入り」「100%シルク」にこだわってまいりました。

 

 昨年12月からは、ウイルス捕集効率99.9%を誇る Zettaナノファイバーフィルターなど不織布3枚を、シルクで挟み込んだ5層構造の「ナノ×シルクマスク」を発売。保湿に優れ、乾燥肌の方などに向いている天然繊維のシルクの良さと、安心を両立するハイブリッドマスクとしてお客様のニーズにお応えするよう努めております。 Zettaナノファイバーフィルターは、ファンデルワールス力(分子間力)で粒子を捕集します。ファンデルワールス力は繊維径が細ければ細いほど強く働きます。Zettaナノファイバーフィルターの繊維径は、世界最高峰の細さである400ナノメートル以下であり、ウイルスと同じサイズ(100ナノメートル)の粒子をキャッチできることを確認しています。 

 

 




  今回、その「ナノ×シルクマスク」と同様、ナノファイバーフィルターなど3枚を、眼鏡をかけている方向けの専用マスク「くもらんざ」に内蔵した新マスクを開発しました。「くもらんざ」はマスク上部に熱で形を変えられる形状記憶樹脂を採用。45℃以上の熱をあて、柔らかくなったら顔にあてて鼻のところを形作ります。常温ではもとに戻らないので、ご自身の顔にぴったりフィットしたマスク形状を維持できます。 

 



 また、鼻の部分にフィットするシルク製クッションを内蔵。シルク製クッションには、当社でマスクや帯を作る際、通常そのまま廃棄処分される端切れを再利用しているエコ商品です。10色展開で、価格は1枚4400円(税込)となります。

 

■ナノファイバーフィルター入りくもらんざ商品概要

マスク形状:スリータック

Lサイズ 高さ約15cm×巾約18.5cm

Mサイズ 高さ約14.5cm×巾約17cm

Sサイズ 高さ約14cm×巾約15cm

本体(マスク生地:表:裏)/シルク100% 

ヴァイアブロック®フィルター/ポリエステル70% 合成繊維(アクリレート系繊維)30%

Zettaナノファイバーフィルター/ポリプロピレン100%

高密度フィルター/ポリプロピレン100%

ゴム紐/ポリエステル68% ナイロン21% ポリウレタン11%

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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