カンボジアのVinamilk子会社がプノンペンのCOVID-19「レッドソーン」の住民にミルクを寄贈

AsiaNet 90308

【ホーチミン2021年7月8日PR Newswire】ベトナムの大手乳製品企業のVinamilk（ビナミルク）は、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）への世界的な闘いの中で、金銭面および栄養面での寄付を行い、推定額は370万米ドルに達した。

流行予防と生産維持の取り組みと並んで、世界の上位50の乳製品メーカーのうちで36位にランクインし、CSRへの取り組みでも広く知られているVinamilkは、COVID-19と闘うためにベトナム政府と医療機関、地元ベトナムやVinamilkの子会社が拠点を持っている海外のコミュニティーを支援する為、金銭面および栄養製品での寄付を行った。

VinamilkのMai Kieu Lien（マイ・キエウ・リエン）最高経営責任者（CEO）は「困難の真っただ中にあってVinamilkは、総体的な価値への共有した信念に基づく持続可能な開発の旅を推し進めている。われわれのパートナーやステークホルダーからの支援と、当社従業員の絶え間ない努力とともに、われわれはVinamilkが持続可能でより明るい未来に貢献する共通の価値を生み出し、共有していく旅のなかで、優れた存在であり続けると確信している」と語った。

2021年にカンボジアのプノンペンで直近の流行が発生した際、現地のVinamilk子会社はCOVID-19の「レッドゾーン」の住民に直ちに4万8000カートンのミルクを贈った。この行為は、危機的な時に現地の人々に栄養源の供給を確保するという同社の継続的な取り組みを明確に示した。

Vinamilkの本社があるベトナムで、この乳製品メーカーは2021年上半期に200万個の乳製品を寄付し、子どもたちを中心にパンデミックの影響を受けた人たちに栄養面での支援を行った。ウイルスへの抵抗力をつけるため、恵まれない約1万9000人の子どもたちにミルク170万カートン、隔離区域の3800人の子どもたちに約8万個の製品が配布された。

ベトナムで集団免疫を急いで達成したいとの要望に応じてVinamilkは、12－18歳の子供を含むベトナム国民に無料でワクチン接種を実施するため、政府に87万2000米ドルを寄付した。

Vinamilkは最近、健康的なライフスタイルを推進し、この混乱時に社会に前向きなエネルギーをもたらすとの目的から、「健康的なベトナムのための健康的なあなた」というキャンペーンを開始した。

Vinamilkは2020年に初めてCOVID-19が発生した時、国および社会に対して推定180万米ドル相当の金銭的および製品による支援を行った。ベトナムにおける迅速な行動に加え、Vinamilkの米国子会社Driftwood Dairy Factoryも、ロサンゼルス・フードバンクを通じて1万2000ボトル（2万3000リットル）を超すミルクを提供し、突然の収入喪失に立ち向かう人たちを支援している。

Vinamilkの持続可能な開発に向けた継続的なCSRの取り組みは高く評価され、そのブランドはGlobal CSR Awards 2020（2020年グローバルCSR賞）でBest Country Award for Overall CSR Excellence（総合CSR最優秀国賞）を受賞した。

▽Vinamilkについて

Vinamilkはベトナムの大手乳製品企業であり、13の工場、13の農場という国内体制に加え、Vinamilkは米国、ニュージーランド、カンボジアに3つの工場、ラオスに1つの農場複合施設を有して世界的に展開し、56の国と地域の市場に輸出している。

ソース：Vinamilk

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（画像説明：カンボジアのVinamilk子会社がカンボジア・プノンペンのCOVID-19「レッドソーン」の住民に4万8000カートンのミルクを寄贈した）

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（画像説明：VinamilkがCOVID-19との闘いに積極的に貢献）

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（画像説明：ベトナムのCOVID-19隔離地区の子どもたちに数千個のVinamilk栄養製品が渡された）

（日本語リリース：クライアント提供）