UnionPay(銀聯)とIATAの提携でカードユーザーのオンライン航空券購入アクセスが増大

UnionPay International(銀聯国際)

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【上海2021年7月22日PR Newswire=共同通信JBN】UnionPay International(UPI、銀聯国際)は22日、国際航空運送協会(IATA)と協力しIATA Financial Gateway(IFG)上に複数のUnionPay(銀聯)決済商品を立ち上げると発表した。UnionPay(銀聯)カード保有者は、旅行代理店やUnionPay(銀聯)商品を受け入れる国際航空会社のモバイルアプリなどすべての航空会社の流通チャネルを介して、簡単に予約することができる。

 

IATAは航空業界で最も重要な組織の1つとして、290超の加盟航空会社を代表し、世界の航空交通量の82%をカバーしている。現在、エミレーツ航空、シンガポール航空、エールフランス航空など90近くの国際航空会社が銀聯カードをサポートしている。今回の協力により、IFGのグローバルなアクセス可能性を通じ、UnionPay(銀聯)のオンライン決済サービスがより多くの地域航空会社に拡大され、中国本土以外のフリークエントトラベラーの出張が容易になると見込まれる。

 

UnionPay International(銀聯国際)のLarry Wang副社長は「UPIは航空業界全体でカード使用体験の最適化を続け、カード保有者により確実かつ便利なオンラインチケット予約サービスを提供し、IATA Financial Gatewayとの協力によりUnionPay(銀聯)カードは航空券購入により便利になる。最終的には、さまざまな分野での受け入れが増えることで、国内外のカード保有者体験が向上する」と語った。

 

IATAのMuhammad Albakri金融決済・流通サービス担当上級副社長は「IFGは航空会社や旅行業者に、さまざまな販売決済プロセスを最適化するための費用効果の高いソリューションを提供している。UnionPay International(銀聯国際)の一連の決済商品をIFGに歓迎する。これにより、UnionPay(銀聯)カード保有者により多くの決済オプションが提供される」と語った。

 

IATAはUnionPay(銀聯)オンライン決済商品をIFGに統合した。すべての航空会社は、追加的なシステム変更なしに、単にAPIコールを介して、さまざまなオンライン販売チャネルでUnionPay(銀聯)の受け入れを実現することができる。両当事者は協力して、旅客旅行のすべてのタッチポイントでUnionPay(銀聯)受け入れを実現することにより航空会社をサポートする。これにより、より多くの航空券センターやその他のオフラインのユースケースでUnionPay(銀聯)カードの受け入れがさらに増加する。

 

近年、UPIはグローバルな加盟店契約会社や主要なゲートウエイと協力し、オンラインカードの受け入れ最適化を強化している。現在、UnionPay(銀聯)オンライン決済は、200超の国・地域の2200万を超える加盟店で実現している。今年の前半だけでも、3000を超える新規大手オンライン加盟店がUnionPay(銀聯)カードを利用できるようになった。AgodaやBooking.comなどの人気のあるオンライン旅行代理店は、Peninsula、Mandarin Oriental、Four Seasonsなどの10の有名なホテルグループとともに、UnionPay(銀聯)オンライン決済をサポートするようになった。

 

▽国際航空運送協会(IATA)について

国際航空運送協会(IATA)は世界の航空会社の業界団体であり、航空会社約290社、全航空交通量の82%を代表している。IATAは航空活動の多くの分野を支援し、重要航空問題に関する業界方針の策定を手助けしている。詳細はwww.iata.org を参照。

 

▽UnionPay International(銀聯国際)について

UnionPay International(UPI、銀聯国際)はUnionPay(銀聯)のグローバル事業の成長と支援に注力している。UnionPay International(銀聯国際)は世界中の2400超の組織と提携し、70カ国・地域で発行されており、180カ国・地域でのカード受け入れを実現している。

 

ソース:UnionPay International

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