2020東京五輪－馬場馬術第2日

FEI

2021/7/26 16:38

AsiaNet 90837（1703）

【東京2021年7月25日PR Newswire＝共同通信JBN】

＊ドイツが馬場馬術チーム戦決勝を前に大きくリード

ドイツは25日、2020東京五輪馬場馬術団体グランプリのリーダーボードでトップを占め、十分な勢いを確立した。Showtimeに騎乗したドロテ・シュナイダー（Dorothee Schneider）とBella Roseに乗った伝説的存在のイザベル・ウェルト（Isabell Werth）の2人は、見事な手綱さばきにより決勝のポールポジションを確保した。全チームがゼロからスタートする27日のグランプリスペシャルで、上位8カ国が決定される。

前回優勝国に加わるのは、25日2位になった英国以下、デンマーク、米国、オランダ、スウェーデン、ポルトガル、スペインである。一方、28日の個人戦決勝に残った18人も確定した。予選6グループの上位2人－英国のシャーロット・フライ（Charlotte Fry）とシャーロット・デュジャディン（Charlotte Dujardin）、スウェーデンのテレーゼ・ニルシャジェン（Therese Nilshagen）とユリエテ・ラメル（Juliette Ramel）、デンマークのカスリネ・ドゥフォウル（Cathrine Dufour）とカリナカセ・クルト（Carina Cassoe Kruth）、オランダのエドワルト・ハル（Edward Gal）、ドイツのジェシカ・ボンブレドーワーンドル（Jessica von Bredow-Werndl）、ドロテ・シュナイダー（Dorothee Schneider）、イザベル・ウェルト（Isabell Werth）、米国のサビン・シュットケリー（Sabine Schut-Kery）とエイドリアン・ライル（Adrienne Lyle）－が決勝に進出。それ以外の上位6人－デンマークのナナスコドボー・メラル（Nanna Skodborg Merrald）、スペインのベアトリス・フェレルサラト（Beatriz Ferrer-Salat）、オランダのハンスペーター・ミンデルフート（Hans Peter Minderhoud）、英国のカール・ヘスター（Carl Hester）、ポルトガルのロドリゴ・トレス（Rodrigo Torees）、米国のステファン・ピーターズ（Steffen Peters）－も通過した。

▽トップ2スポット

今晩の競技再開後、デンマークのカセ・クルトと米国のライルがグループDのトップ2スポットを占め、素晴らしいテスト後、ドイツのシュナイダーがグループEの1位に立った。

▽堅実さ

同胞のウェルトは今晩最後に、馬とアスリート10組の最終グループで際立ち、ドイツによる挑戦の堅実さを支えた。愛馬Bella Roseとともに82.500のスコアを出し、英国のシャーロット・デュジャディンと魅力的な小柄栗毛騸馬（せんば）Gioの動きを封じ、グループ内の2位にとどめた。しかし、レディーは2人とも今後に多くを抱えていそうである。今晩、再び場を満たした彼女と若々しいクイーン、ウェルトの対抗意識が感じられた。

▽対抗意識

ウェルトはそれが彼女の競争力を養っていることから、英国のライバルとの新たな対抗意識を楽しんだのは間違いない。彼女は17歳のBella Roseについて「私の夢の馬であり、調子がよければ最高」と表現している。

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結果：https://tokyo2020.live.fei.org/

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