InferVision AIがCOVID-19変異株の監視で欧州委員会を手助け

InferVision AI

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【ウィースバーデン(ドイツ)2021年8月16日PR Newswire=共同通信JBN】InferVisionの人工知能(AI)が欧州連合(EU)全域でのCOVID-19変異株の監視支援に選ばれた。欧州委員会はこの問題への対応で、InferVisionのAIシステム採用のため投資増額を決めた。同社のAIシステムは2020年4月以来、COVID-19の検出強化と患者治療の向上のため欧州委に使用され、ベルギー、エストニア、フランス、イタリア、ポルトガル、ルーマニア、スペイン、スウェーデン、オランダの病院はこのAIシステム使用の大きな利点を報告している。

 

InferVisionのAIアプリケーションは、通常の胸部CT画像で肺感染の兆候を迅速、正確に分析して臨床医を手助けするために開発された。これらの画像は、コロナウイルスに起因するウイルス性肺炎の主要な所見であるすりガラス状陰影と高い組織密度を示すよう処理される。こうした所見があれば、直ちにスタッフは注意喚起され、COVID-19の可能性がある患者を優先できる。このシステムは前例との比較にも使え、臨床医は経時的に病状の経過を観察し、治療計画の改善にも役立つ。

 

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InferVision EuropeのSun Yipengディレクターは「多くの人々がこのパンデミックで愛する家族を失った。医療界はリソースをこの重大な取り組みにつぎ込んでおり、当社はその最前線の労働負荷の軽減に先進技術を提供できて光栄だ。当社はこうした取り組みへのAIの利用が世界中の人類を良くするのに役立つと信じている」と語った。

 

欧州委の選択手続きは3規準に基づく:(1)技術的優秀さと技術の完成度(2)サービスが選ばれた病院で迅速に使用可能にできること(3)目標数の病院にシステムを設置する計画案の実行可能性-である。InferVisionはすべての基準を高水準で満足させた。

 

欧州委は肺のCOVID-19疾患の進行状況に関して、AI活用の画像解析の使用に関して有用な情報を入手しており、この契約の拡大は医療でのAI利用の利点に関する強固な証拠を追加すると予想される。

 

▽InferVisionについて

InferVisionは医療用人工知能(AI)の主要な世界的ハイテク企業で、臨床医の高効向上を可能にし、患者により良い診断、治療成果、低コストの利益を与える。同社はAIとディープラーニング技術を多様なプラットフォームの開発に利用している。AIアプリケーション管理プラットフォーム、AIデータマイニング研究プラットフォームや、複数のAI臨床アプリケーションと品質管理、健康管理、科学研究用の医療AIシステムなどである。InferVisionは契約者、事業者、患者に先進的なインテリジェントなサービスを提供、真に「先進的技術、触発的な医療」を体現している。詳細は次を参照:https://global.infervision.com 。または、Mr. Sun Yipeng, europe@infervision.com へ。

 

ソース:InferVision AI

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