McAfee Enterprise、「ゼロトラスト」を実現するMVISION Private Accessを発表
2021年8月18日
McAfee Enterprise
McAfee Enterprise、「ゼロトラスト」を実現するMVISION Private Accessを発表
データを中心に据えた統合保護、アプリへの高速ダイレクトアクセス、
プライベートアプリケーションに対する99.999%の可用性を実現
McAfee Enterpriseは、本日、
より柔軟な「ゼロトラスト」アクセスを可能にし、
ハイブリッドIT環境にホストされている
プライベートアプリケーションに対する
データ保護および脅威防御機能を拡張する
McAfee MVISION Private Accessを発表しました。
一部の地域において新型コロナウイルス感染症の
パンデミックが収束しつつある中、
多くの企業は、リモートワークのオプションを継続しています。
かつての物理的なオフィスは、
今やハイブリッドな勤務環境に置き換えられました。
それに伴い、従業員は高速で遅延の少ないデータアクセスと
シームレスなコラボレーションのため、
クラウドへの依存をますます高めています。
パブリッククラウドのSaaS アプリケーション採用は
数年前から著しい成長を見せていますが、
ほとんどの企業は依然としてデータセンターや
IaaS環境でホストされているプライベート アプリケーションに
大きく依存しています。
IDCのネットワークセキュリティのリサーチディレクター、
Christopher Rodriguez氏は、次のように述べています。
「ますますプライベートアプリケーションの
クラウドへの移行が進むにつれ、
VPNと比べてセキュリティと柔軟性に利点があるため、
企業はゼロトラストネットワークアクセスの採用を急速に進めています。
しかし、プライベートアプリケーションには、
SaaS アプリと同様にデータ盗難リスクを引き起こす危険性があり、
このリスクに対処する必要があることを認識しなければなりません。」
McAfee MVISION Private Accessは、業界をリードするデータ認識型の
ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)ソリューションです。
これによってどのような場所やデバイスからでも、
プライベートアプリケーションへの
より柔軟な「ゼロトラスト」アクセスが可能になり、
ZTNAを介した安全なデータコラボレーションを
可能にする統合型DLP 機能を提供します。
このソリューションは、管理および非管理デバイスをカバーし、
マカフィーのエンドポイントセキュリティ技術を通じて
デバイス状態の広範な情報を取得することで
継続的なリスク評価を実行します。
さらに、MVISION Private Accessはマカフィーの
MVISION Unified Cloud Edge(UCE)と統合し、
クラウド、プライベートアプリケーション、Web、
エンドポイントにわたって、単一の可視性と制御を提供します。
McAfee Enterpriseの最高製品責任者である
Shishir Singh(シシル・シン)は、次のように述べています。
「ZTNAは、クラウドファーストの導入、テクノロジースタックの簡素化、
コストと複雑さの軽減、生産性の向上を目的として構築されています。
しかし、既存のZTNAソリューションには、
増加するリモート接続をセキュアにするために
必要なクラウドとWebセキュリティに関連するデータセントリックの
セキュリティコントロールがありません。
McAfee MVISION Private Accessは、リモートで働く従業員の
プライベートアプリケーションへの安全かつ
シームレスで超高速なアクセスを可能にし、
追加のハードウェア費用、時間の掛かる設定プロセス、
従来のVPNに関連する複雑なアーキテクチャを解消します。」
McAfee MVISION Private Accessは以下の機能によって、
どこでリモート作業をしていても、どんなデバイスを使用していても、
プライベートリソースにセキュアかつユビキタスなアクセスを提供し、
リモート従業員とのコラボレーションをセキュアにします。
・統合型DLPと業界をリードするリモートブラウザ分離(RBI):
高度な脅威防御とプライベートアクセスセッションを通じて
連携されるデータに対する完全な制御を可能にし、
エンドユーザーデバイスのマルウェア感染を防ぐために、
機密データの不適切な処理を防ぎ、
悪意あるコンテンツを含むファイルをブロックし、
未知のトラフィックアクティビティをセキュアにします。
・Unified Cloud Edgeとの統合:
CASBとSecure Web Gateway(SWG)を含む
McAfee MVISION UCEと統合し、
単一の可視性、柔軟なアクセス制御、エンドツーエンドのデータ保護、
高度な脅威防御を可能にします。
このシームレスに設定されたプライベートアクセスは、
同サービスエッジを介した他のセキュリティ機能と共に、
Secure Access Service Edge(SASE)採用の基盤を確立します。
・デバイスアクセス制御:
非管理および管理デバイスへのフリクションレスなサポートは
ユーザーおよびデバイスの権限に基づいた
アプリケーションへのアクセス制限を提供する
ソフトウェア定義の境界を作成し、脅威の拡散を防ぎます。
・エンドポイントセキュリティと状態評価:
デバイスとユーザーの状態を評価するため、
10億個のセンサーから集積した
プロアクティブな脅威インテリジェンスに基づく
マカフィーのエンドポイント保護機能から提供されるコンテキストは、
リスクベースでのゼロトラストの意思決定をリアルタイムで通知します。
・ハイパースケールサービスエッジ:
クラウドグレードでの99.999%の可用性を備えたインテリジェントな
ピアリングPoPアーキテクチャで、従来のVPNをはるかにしのぐ
アプリへの超高速ダイレクトアクセスとシームレスな
ユーザー体験を提供します。
また、MVISION Private Accessは、
IAM(アイデンティティおよびアクセス管理)および
MFA(多要素認証)ソリューションともさらに統合され、
アプリケーションへのアクセスのための強力な認証オプションを可能にし、
コンテキストベースのアクセス制御を補完します。
これにより、攻撃者が、不正アクセスしたデバイスや
不正取得したユーザー認証を悪用して
企業ネットワークに侵入するリスクを排除し、
攻撃がネットワーク上に拡散することを防ぎます。
参考情報:
・より柔軟なゼロトラストを実現するMVISION Private Accessを発表
・McAfee MVISION Private Access ソリューション概要(英語)
■McAfee Enterpriseについて
McAfee Enterpriseは、法人向けサイバーセキュリティの専業企業です。
世界トップクラスのソリューションから成るポートフォリオにより、
変化するセキュリティ需要を満たし、世界中の主要な企業、団体、
政府のニーズに対応しています。
詳細については、www.mcafee.com/enterpriseをご覧ください。
McAfee Enterpriseのテクノロジーの機能と
特徴はシステム構成によって異なり、
有効なハードウェア、ソフトウェア、
またはサービスのアクティブ化が必要になる場合があります。
100% 安全なコンピュータ-システムはありません。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 Musarubra Japan株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/assets/fact-sheets/fs-Trellix-Fact-sheet.pdf
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