2020東京五輪 MVPは水谷隼、観戦率1位は水谷・伊藤ペア、知名度上昇1位は橋本大輝

産業能率大学スポーツマネジメント研究所調査

産業能率大学

産業能率大学スポーツマネジメント研究所(所長:情報マネジメント学部教授 中川直樹)は、東京五輪前後にわたり日本代表選手に関する調査を実施しました。五輪前調査は7月14日から16日まで1万人を対象に、日本代表選手の知名度やメダル予想などを尋ね、五輪後調査は8月10日から12日まで事前調査の回答者から1千人を抽出し、選手の「視聴」や「満足」、「MVP」などについて尋ねました。いずれもインターネット調査会社を通じて実施しています。

 

MVP

1位 水谷隼(卓球)/177票

2位 上野由岐子(ソフトボール)/141票

3位 橋本大輝(体操)/123票

4位 伊藤美誠(卓球)/118票

5位 大橋悠依(水泳)/93票

 

MVPに選んだ理由

1位 水谷隼選手

・競技への想い、チームをまとめる力、人柄が画面から伝わってきて、とても感動した(新潟県 40代女性)

・何度も追い込まれながらも逆境を跳ね返し、非常に頑張っていたと感じた(愛知県 30代男性)

・1球1球に集中していた。諦めない姿勢が感動をくれた(東京都 60代男性)

 

2位 上野由岐子選手

・オリンピックの競技から外れた後も、長年、厳しいトレーニングを続け、本番でもその力を発揮し、チームの要として活躍したから(大阪府 50代女性)

・13年越しの金メダルに感動した。なにより13年間日本のエースであり続けたことが凄い(千葉県 20代男性)

 

3位 橋本大輝選手

・個人総合、団体で大活躍し、若いながらインタビューでの回答が、頼もしい様子だったから(大阪府 20代男性)

・重圧だったと思うが自分の体操で魅せることができたと思うし、喜ぶ姿に笑顔になれた(埼玉県 50代女性)

 

種目別観戦率1位 

卓球混合ダブルス/50.7%

2位 男子野球/48.4%

3位 女子ソフトボール/48.2%

4位 サッカー男子/44.3%

5位 卓球女子団体/39.1%

 

知名度上昇

1位 橋本大輝(体操)/37.8ポイント上昇

2位 ウルフ・アロン(柔道)/27.3 ポイント上昇

3位 堀米雄斗(スケートボード)/26.6ポイント上昇

4位 四十住さくら(スケートボード)/26.5ポイント上昇

5位 入江聖奈(ボクシング)/26.0ポイント上昇

 

【調査結果詳細】

2020東京五輪 MVP

東京五輪2020日本代表のMVPを男性選手・女性選手から各1名選んでもらった

【結果概要】

・男女ともに水谷隼選手(卓球)が1位を獲得

・メダル圏外の選手では、池江璃花子選手(水泳)が6位、久保建英選手(サッカー)が9位、田中希実選手(陸上競技)が11位、大迫傑選手(陸上競技)、石川祐希選手(バレーボール)が18位にランクイン

 

<全体>

1位 水谷隼(男)卓球/177票

2位 上野由岐子(女)ソフトボール/141票

3位 橋本大輝(男)体操/123票

4位 伊藤美誠(女)卓球/118票

5位 大橋悠依(女)水泳/93票

6位 池江璃花子(女)水泳/45票

7位 阿部詩(女)柔道/38票

8位 阿部一二三(男)柔道/34票

9位 久保建英(男)サッカー/32票

10位 堀米雄斗(男)スケートボード/28票

11位 田中希実(女)陸上競技/24票

12位 町田瑠唯(女)バスケットボール/23票

13位 甲斐拓也(男)野球/22票

13位 山田哲人(男)野球/22票

15位 大野将平(男)柔道/21票

16位 喜友名諒(男)空手/20票

17位 後藤希友(女)ソフトボール/14票

18位 大迫傑(男)陸上競技/13票

18位 石川祐希(男)バレーボール/13票

20位 ウルフ・アロン(男)柔道/12票

20位 坂本勇人(男)野球/12票

 

知名度上昇

東京五輪の開幕前と閉幕後で認知率が大きく上がった選手をランキングにまとめた

【結果概要】

・男女ともに橋本大輝選手(体操)が知名度上昇率1位を獲得

・東京五輪から採用された新競技(スケートボード、サーフィン、空手、スポーツクライミング)に出場した選手の知名度が上昇した

・男性では後藤希友選手(ソフトボール)、女性では上野由岐子選手(ソフトボール)の知名度が上昇した

 

<全体>

1位 橋本大輝(男)体操/37.8ポイント上昇

2位 ウルフ・アロン(男)柔道/27.3ポイント上昇

3位 堀米雄斗(男)スケートボード/26.6ポイント上昇

4位 四十住さくら(女)スケートボード/26.5ポイント上昇

5位 入江聖奈(女)ボクシング/26.0ポイント上昇

6位 五十嵐カノア(男)サーフィン/24.5ポイント上昇

7位 川井友香子(女)レスリング/23.5ポイント上昇

8位 大橋悠依(女)水泳/23.1ポイント上昇

9位 西矢椛(女)スケートボード/22.5ポイント上昇

10位 開心那(女)スケートボード/19.4ポイント上昇

11位 後藤希友(女)ソフトボール/18.9ポイント上昇

12位 高藤直寿(男)柔道/18.8ポイント上昇

13位 喜友名諒(男)空手/18.8ポイント上昇

14位 清水希容(女)空手/18.0ポイント上昇

15位 川井梨紗子(女)レスリング/17.2ポイント上昇

16位 上野由岐子(女)ソフトボール/16.3ポイント上昇

17位 北園丈琉(男)体操/14.3ポイント上昇

18位 野中生萌(女)スポーツクライミング/14.0ポイント上昇

19位 大野将平(男)柔道/13.6ポイント上昇

20位 村上茉愛(女)体操/13.4ポイント上昇

 

各ランキングの詳細(男性別・女性別)および選手別観戦率、活躍満足度、五輪総括に関するランキングは以下からご覧いただけます。

URL: https://www.sanno.ac.jp/news/pressrelease/20210820_01.html

 

【調査概要】

調査時期:2021年8月10日(火)~12日(木)の3日間

調査方法:インターネットリサーチ

調査対象:全国 20 ~ 69 歳対象 1,000人

※サンプル割付は、総務省統計局の都道府県別・性別・世代別の最新推計構成比に基づく。(2020 年 4 月 14 日公開、2019 年 10 月 1 日現在人口推計)

調査担当:小野田哲弥研究員(情報マネジメント学部 教授)

 

【産業能率大学】

■ホームページ: https://www.sanno.ac.jp/

 

【産業能率大学スポーツマネジメント研究所】

■ホームページ: https://www.sanno.ac.jp/undergraduate/sportsmanagementlab/index.html

 

■プレスリリースはこちら: https://www.sanno.ac.jp/news/pressrelease/20210820_01.html

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