大手AIチップメーカーHailoがマクニカと提携

Hailo

AsiaNet 91407

 

世界的な半導体商社、マクニカとの提携で、Hailoは日本のEdge AI 市場を更に大きく加速

 

東京、テルアビブ(イスラエル)、2021年8月31日 /PRNewswire/ -- イスラエルのテルアビブに本社を置く人工知能(AI)チップメーカーのトップ企業Hailohttps://hailo.ai/ )は、世界的な半導体販売商社であるマクニカhttps://www.macnica.co.jp/en/company/ )と提携し、Hailo製品を日本で販売します。マクニカとの契約により、Hailoは日本での存在を更に拡大し、スマートリテール、スマートシティ、スマートホーム、インダストリー4.0などの分野で顧客へのSupportを強化し、展開を加速していきます。

 

今回の契約は、Hailoの戦略の一環であり、日本の既存顧客との関係やパートナーシップを強化すると同時に、他のアジア太平洋地域の市場を更に拡大し、さまざまな業界、企業の Edge AIコンピューティング展開を積極的に支援するステップとなります。 Hailoは、エッジデバイスに特化したAI Processor「Hailo-8(TM)」や、M.2およびMini PCIeの高性能AIアクセラレーションモジュールなど、革新的な製品ラインで同地域の幅広い製品とアプリケーションの実現を支援していきます。

 

HailoのCEOであるOrr Danon氏は、「マクニカとの提携は、Edge AIソリューションへの関心が高まり続けているアジア太平洋地域での当社の存在を大幅に強化することに成ります。」と述べています。「これは、市場でデバイスのエッジでAI機能を持たせようとする需要が高まっているためです。マクニカのミッションステートメントや、顧客との強固な関係により、この地域でのサービスが更に拡大できると確信しています。」

 

マクニカ・アルティマ社の小林 雄祐社長は、「Hailoのようなリーディングカンパニーとの関係は、エッジにおける革新的なAIソリューションの大きな可能性を実感させてくれます。」と述べています。「この重要な市場に半導体やその他の革新的な技術を供給して来た当社の深い経験と、Hailoの最先端のAI製品やチームの能力が組み合わさることで、日本の顧客に大きな価値をもたらすことができるでしょう。」

 

今回の提携は、ソニーの元エグゼクティブである内田裕之氏が率いる、Hailoの全額出資子会社である「Hailo Japan G.K」(https://www.prnewswire.com/il/news-releases/leading-ai-chipmaker-hailo-opens-japan-subsidiary-to-support-growing-asia-pacific-client-base-expand-international-reach-884582194.html )(東京)の設立に続くものです。

 

Hailo-8(TM)は、これまでにないパフォーマンスをエッジデバイスにもたらします。最大26テラオペレーションズパーセカンド(TOPS)を誇るこの製品は、革新的なアーキテクチャを採用しており、これまでクラウド上でしか実行できなかった高度な深層学習アプリケーションをエッジデバイスで実行することができます。Hailo-8の高度なアーキテクチャは、高性能、低消費電力、最小のレイテンシーを実現し、エッジで動作するスマートデバイスのプライバシー強化と信頼性向上を可能にします。

 

Hailoについて

 

Hailohttps://hailo.ai/ )は、AIに特化したイスラエルのチップメーカーであり、データセンタークラスのコンピュータ性能をエッジデバイスに提供する革新的な人工知能(AI)プロセッサを開発しました。HailoのAIプロセッサは、従来のコンピュータアーキテクチャとは全く異なりスマートデバイスが、消費電力、サイズ、コストを最小限に抑えながら、物体検出やセグメンテーションなどの高度な深層学習タスクをリアルタイムで実行します。Hailo-8™、 M.2およびMini PCIeの高性能AIアクセラレーションモジュールに支えられたこの深層学習プロセッサは、多数のスマートマシンやデバイスに適合し、自動車、インダストリー4.0、スマートシティ、スマートホーム、リテールなどの幅広い分野に影響を与えています。

 

マクニカについて

 

マクニカは、1972年の創業以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ製品を高付加価値技術で提供してきました。最近では、マクニカが強みとする世界最先端技術のグローバル調達や戦略立案をもとに、AI、IoT、自動運転、ロボティクスの分野で積極的に新規事業を展開しています。マクニカは、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端の技術とマクニカの知性を結びつけ、独自のサービスやソリューションを提供することで、*社会的価値を創造し、より良い未来の社会に貢献していきます。マクニカは横浜に本社を置き、世界24カ国、84拠点でグローバルに事業を展開しています。

 

 

Hailo問い合わせ窓口
Garrett Krivicich
ヘッドラインメディア
garrett@headline.media 
+1 786 233 7684

 

マクニカ問い合わせ窓口
平部 真彬

マクニカアルティマカンパニー
alt-pm@macnica.co.jp 
+81-45-476-2195



(日本語リリース:クライアント提供) 



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