高知県『冬』のイルミ！中四国初上陸！高知城を彩る「花の体験型デジタルアート展」開催！

百花繚乱ぜよ！「NAKED FLOWERS -高知城-」

2021/11/26 11:35

2021年11月26日

リョーマの休日キャンペーン推進委員会

高知県では、県の観光キャンペーン「リョーマの休日」の冬のメインイベントとして、2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)の間、日本三大夜城・高知城および高知公演でナイトイベント【NAKED FLOWERS -高知城-】が開催される。

【NAKED FLOWERS】とは、クリエイティブカンパニーNAKED, INC.(ネイキッド)が演出を手がける、「花」を五感で楽しむ体験型アート展だ。これまで国内外で人気を博してきた、ネイキッドを代表するアート展のひとつで、今回、冬の高知県観光の目玉として、日本三大夜城である【高知城】にて中四国初上陸。

開催初日の11月19日(金)には、敷地中に仕掛けられたデジタルアートが点灯するとともに、いつもの高知城を優美で幻想的な空間へと様変わりさせ、訪れた多くの来場者を魅了した。

スタート地点にあるウェルカムマッピングでは、県鳥である「ヤイロチョウ」が登場し、ヤイロチョウと共に幻想的なデジタルアートの世界へと導かれていく仕掛けから始まる。

城内はオリジナルアロマが焚かれているスポットもあり、現存12天守の一つである高知城天守へのプロジェクションマッピングをクライマックスに、五感で楽しみながら夜の高知城に彩られた花の体感型アートを巡っていくスタイルとなっている。

旅の終盤で体験できる参加型アートでは、平和の象徴である花を世界中に咲かせていく、ネイキッド代表でアーティストの村松亮太郎によるアートプロジェクト『DANDELION PROJECT』と連動するアート作品『DANDELION』が中四国初登場。『DANDELION』は、来場者自身がスマートフォンで作品の手前にあるQRコードを読み取り、好きな名前をつけてQRコードを発行。祈りをこめて作品（タンポポ）にかざすと、地面には花々が咲き乱れ、自分の名前が書かれた綿毛が高知城天守へとプロジェクトマッピングによって綿毛が舞い上がる仕組みだ。また、この綿毛は『DANDELION』が同時開催されている各地にも飛んでいき、ほぼリアルタイムで花を咲かせることもできるとのこと。県や国をまたぐ移動が難しいこの世の中で世界平和を願ったアートを体験できるのも思い出の一つになるだろう。

※『DANDELION』は、本来は綿毛に息を吹きかけ種が舞うアート作品だが、感染予防対策として、今回は体験者が自分のスマートフォンをかざすことで、綿毛が舞う体験になっている

さらに、来場した人々が安心安全に楽しめるように、感染症予防対策として、灯りがガイドラインとなって夜道を楽しみながら自然とソーシャルディスタンスを保てる提灯(『NAKEDディスタンス提灯®』)や、手指のアルコール消毒として、箱の中に手をかざすと、手の中に除菌液と共にお花のアートが映し出される(『NAKEDつくばい™』)アート体験も。