クラス最高*¹精度の小型コードリーダー 「V440-F シリーズ」発売

生産工程のトレーサビリティー*²で、高い品質と設備効率の両立に貢献

オムロン

2021/12/1 11:00

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長CEO: 山田義仁)は、製造現場のIoT導入を加速する、微小なコードも読み取れるクラス最高精度のコードリーダー「V440-Fシリーズ」を12月1日から順次グローバルで発売します。EVや5Gといった技術の進歩と共に、品質管理や設備効率の向上ニーズが高まる中、製造現場に高度なトレーサビリティーシステムの導入を実現し、製品および生産工程全体の可視化、そして分析、改善につなげることで、最適なモノづくりの実現に貢献します。

  【コードリーダー「V440-Fシリーズ」で基板上のコードを読み取る様子】

製造業では、以前から製造物のトレーサビリティーを通じて偽装防止やリコール追跡を行っていました。近年、安心・安全への社会的関心がさらに高まる中、生産工程の履歴もIoTで追跡可能にし、製造現場の改善に活かすことで、生産性や品質向上を目指すことがトレンドとなっています。特に小型・軽量・高い信頼性が求められる自動車や電子部品業界においては、目視では識別が困難なサイズの部品についても、材料の入荷から製造工程を経て製品の出荷までを一気通貫で管理するニーズが高まっています。トレーサビリティーを行うには、部品上に微小なコードを記載し、そのコード上に個体管理・識別情報を記録・管理する方法が一般的です。しかし、そのためには、微小なコードを認識できる高精度なコードリーダーはもちろん、熟練者による高度な画像処理システムの構築と導入スペースが必要であり、システム構築に必要な投資と立ち上げ工数が課題となっていました。

<コードが記載された微小パーツ例>

 

オムロンは、2016年以降グループに加わったオムロン マイクロスキャンの小型コードリーダー開発技術と、オムロン センテックの画像撮影技術を統合し、「V440-Fシリーズ」を開発。クラス最高の精度と小型化を両立し、微小なコードなど、難易度が高いコードの認識が簡単に設定導入できます。「V440-Fシリーズ」と業界随一の制御機器群を連携させたトレーサビリティーシステムを提供することで、従来からの製造物の個体管理に加え、生産現場の品質管理に不可欠な材料(Material)や作業者(Man)といった4M*³情報の見える化を実現。個々の部品に製造プロセス全体のデータを紐づけて改善活動に活用することにより、品質を向上させ、生産に必要な時間を短縮できるトレーサビリティーシステムを提供します。

【生産現場で4M情報を管理している様子】

 

オムロンは、3つの"i"、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト"i-Automation!"のもと、製造業のモノづくり現場の革新に取り組んでいます。「V440-Fシリーズ」でIoT技術を活用したトレーサビリティーソリューションを提供することで、データ管理や検査、搬送のためのトレーサビリティーソリューション構築を容易にできる取り組みを進めてまいります。オムロンは、今後もi-Automation!を実現するカギとなるモノづくり現場の「intelligent(知能化)」の実現を顧客企業と共創し、加速させていきます。

 

展示会への出展について

日本での発売に先駆けて、2022年1月26日~28日に東京ビッグサイトで開催される「IIFES 2022」のオムロンブースにて「V440-Fシリーズ」を紹介します。

展示会:IIFES 2022

開催日時:2022年1月26日(木)~28日(金)

開催場所:東京ビッグサイト

ブースNo: 西ホール  No.1-01

 

商品概要

✓微小コードの安定検出:500万画素

✓製造現場への簡単組み込み:

  40mm(W)× 61mm(D:コネクタ部を除く)× 30mm(H)

PoE(IEEE 802.af)対応

✓簡単セットアップ:

  ブラウザベースでのセンサ設定(WebLink)に対応

 

*¹クラス最高:Cマウントレンズを利用可能な産業用2次元コードリーダークラス。2021年11月時点、当社調べ。

*²トレーサビリティー:コードなどに原材料・部品の調達から加工、組立、流通、販売の各工程で製造者・仕入先・販売元などを記録し、履歴を追跡可能な状態にしておくこと。

https://www.fa.omron.co.jp/product/special/traceability/knowledge/traceability.html

*³4M:製品の品質管理や生産ラインの改善などを行う上で重要な4つの要素である、「人(Man)」、「機械(Machine)」、「材料(Material)」、「方法(Method)」の頭文字をとった単語。

 

<“i-Automation!”について>

オムロンは、製造業のモノづくり現場を革新するコンセプトを"i-Automation!"のもと、次の3つの"i"からなる オートメーションの進化によって製造現場の生産性を飛躍的に高め、付加価値の高いモノづくりの実現を目指しています。「integrated(制御進化)」は、これまで熟練工に頼っていた匠の技を、誰もが簡単に実現できるよう、オートメーション技術を進化させます。「intelligent(知能化)」は、幅広い制御機器とAIを活用し、機械が自ら学習して状態を保全するなど、進化し続ける装置や生産ラインを実現します。「interactive(人と機械の新しい協調)」は、同じワークスペースで人と機械が共に働き、機械が人の動きや考えを理解しアシストするなど、生産現場を知り尽くす制御機器メーカーのオムロンならではの、人と機械の新しい協調関係を提供します。

 

<オムロン株式会社について> 

オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケア、環境など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.co.jp/ をご参照ください。

 

 

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