米国イリノイ州ティンリー・パーク発（2021年12月7日）- Panduit社は本日、同社の取締役会が2022年1月1日付でシャノン・マクダニエル（Shannon McDaniel）を次期CEO兼社長に任命したことを発表しました。現在、同社の最高財務責任者を務めるマクダニエル氏は、2021年末に退任する現CEO兼社長のデニス・ルノー（Dennis Renaud）の後任となります。

Panduit社のアンドリュー・ケーブニー（Andrew Caveney）取締役会長は、「マクダニエル氏は、結果を重視するリーダーとして、商業的・財務的なバックグラウンドを活かした協調的な考え方を職務に活かし、同時にPanduit社の力を活用して会社を前進させます。」と述べ、「氏は従業員からの信頼も築いており、取締役会は、その深い業界知識と鋭いビジネスセンスを活かしてPanduitをリードしてくれると確信しています。」と語っています。

ケーブニー会長は、マクダニエル氏が理想的なタイミングでCEOの役割を引き継ぐことになったとし、「当社の長期的な投資方針、優秀な従業員、機動的なビジネス・プロセスにより、不況の中でもビジネスの勢いを維持することができました。」と述べ、「デジタル経済、ゼロ・カーボン・エミッションの推進、電子化のトレンドは、我々の市場に大きな影響を与えています。Panduitは、新しい技術がデータセンター、企業、産業用事業を変革する中で、技術的な課題を解決するために、当社の問題解決の考え方を適用できる立場にあります。」と語っています。

マクダニエル氏は、「パンドウイットのCEOを務め、会社を次の成長段階に導く機会を得たことに感激しています。」と述べ、「当社には、優れた戦略、大変優秀で献身的な従業員、そしてお客様のために価値を創造することを常に考えている革新的な文化があります。当社の将来と目の前にあるチャンスにとても期待しています。」と語っています。

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マクダニエル氏は、30年以上のキャリアの中で、様々なリーダーシップを発揮してきました。PanduitのCFOに就任前は、イートン・コーポレーションに14年間在籍し、EMEA電気事業の財務担当ディレクターやアメリカのシステム・サービスグループの財務担当バイス・プレジデント等、グローバルな財務面でのリーダーシップを発揮してきました。マクダニエル氏は、北イリノイ大学で会計学の学士号を取得しています。

ルノー氏は退職後、2022年の第1四半期まで顧問として経営陣をサポートします。

ルノー氏は、「Panduit社で10年間、最後の4年間はCEOとして貢献できたことは、個人的にも職業的にも大変光栄なことでした。 Panduit社の革新、品質、サービス、そして継続的な改善という他に類を見ない伝統が、当社のビジネスの成長を支えてきました。」と述べ、「私は在任期間中、Panduitの社員が一体感、包容力、変化、そして革新的な卓越性への意欲を体現してきたことを誇りに思っています。マクダニエル氏をはじめとするリーダーシップ・チームと優秀な従業員のおかげで、会社は経験と能力に恵まれています。」と語っています。

 ケーブニー会長は、「ルノー氏がPanduit社の成功に貢献してくれたことに感謝します。氏はそのキャリアを通じて、フォーカスを備え常に革新的であるよう我々チームを牽引してきました。」と述べ、「氏は、当社のダイバーシティ＆インクルージョンプログラムを熱心にサポートし、80/20の原則の使用を推進するなど、当社の文化に多大な影響を与えてきました。そして、この未曾有の時代に、従業員と顧客を第一に考え、透明性を持って業務を遂行し、素晴らしいリーダーシップを発揮しました。」と語っています。

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Panduit社について

Panduit社は、1955年の創業以来、好奇心旺盛な文化と問題解決への情熱により、企業のビジネス目標と市場での成功をより意味のあるものにしてきました。Panduitは、データセンターからテレコムルーム、デスクトップから工場フロアに至るまで、企業のあらゆる環境に対応する最先端の物理的、電気的、ネットワーク的なインフラストラクチャ・ソリューションを提供しています。米国イリノイ州ティンリーパークに本社を置き、世界112カ所で事業を展開するPanduitは、その品質と技術的リーダーシップに対する確かな評価に加え、強固なパートナー・エコシステムにより、接続された世界におけるビジネスの成長を支え、維持し、強化しています。詳しくは、panduit.comをご覧ください。