青島の対外貿易額が初の7000億人民元台乗せ

Stadt Qingdao

AsiaNet 93718 (3222)

 

【青島(中国)2021年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】Qingdao Customs Authority(青島税関)の最新統計によると、2021年1-11月の対外貿易額は初めて7734億3000万人民元に達し、または7000億人民元を超え、前年同期比35.7%、2019年同期比45.4%、それぞれ増加した。これは山東省の対外貿易総額の29%を占めることになる。輸入と輸出の伸びは、全国平均を13.7ポイント、省平均を1.1ポイント、それぞれ上回った。対外貿易の伸び率並びに個別の輸出、輸入の伸び率は、独立した計画ステータスを持つ都市の中で最高だった。

 

青島の2021年1-11月の総輸出額は4419億1000万人民元に達し、前年同期比29.2%、2019年同期比45.9%、それぞれ増加した。輸入は前年同期比44.8%、2019年同期比45.4%、それぞれ増加した。

 

青島の2021年11月の貿易総額は764億2000万人民元で、前年同期比27.3%、前月比3.7%、それぞれ増加した。輸出額は472億5000万人民元、輸入額は291億1000万人民元で、それぞれ前年同月比25.6%、30.1%増加した。

 

山東省世界経済グローバル研究拠点の責任者であるZhou Shengqi青島大学経済研究所教授は「エネルギー、原材料、バルク商品の世界的高価格、商品国際輸送コストの上昇、COVID-19のパンデミックに伴う世界的な問題の再発、世界の深刻な経済回復などの重大な外部リスクを考えると、青島の輸出入は1-11月に歴史的な記録を樹立した。これはまさに最高傑作である」と語った。

 

青島の対外貿易構造のさまざまなカテゴリーに関する限り、それらは主として、保税地域での一般貿易と輸出入の劇的な増加、民間企業の対外貿易シェア増大、 主要市場向け輸出、輸入はいずれも大幅増加、という特徴を帯びている。また中国の他の場所と同様、青島でもバルク商品の輸入が大幅に増加している。多くの国内研究機関は、これらは価格要因と密接に関連しているため、成長の理由を客観的に検討する必要があると指摘する。

 

Zhou Shengqi氏は青島が「対外貿易安定化」のために開始した一連の措置が青島の対外貿易の高い伸びに大きく貢献したと指摘する。青島の国境を越えた貿易の促進と港湾ビジネス環境の最適化ないし改革は加速し続けており、外国貿易会社のコストを徐々に削減し、貿易効率を継続的に改善している。SCO Model Zone(上海協力機構(SCO)モデル地区)、Qingdao Free Trade Zone(青島自由貿易地区)、Comprehensive Pilot Zone of Cross-Border E-Commerce(クロスボーダー電子商取引包括的試験地区)、Model Zone for The Promotion and Innovation of Import Trade(輸入貿易の促進とイノベーションのためのモデル地区)など開放のためのハイレベルなプラットフォームは、外国貿易の成長促進において重要な主導的役割を果たしてきた。 「クロスボーダー電子商取引」や「市場調達」等の新しい形の対外貿易、並びに青島製品との補完性が高い「一帯一路」に沿った国々など新興市場も青島の対外貿易の急速な発展のための新たな推進力を生み出している。

 

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ソース:Stadt Qingdao

 

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