四季折々の緑が紡ぐ、夫婦のきずな

積水ハウス

2022年3月7日

積水ハウス株式会社

都心での生活は何かと便利ですがその一方で、さまざまなストレスと日々向き合いながら生活している人も多いのではないでしょうか。

そんな中、静かに自分だけの空間で時間を過ごしたいと思ったことがありませんか?

 

たとえば、自然の中で鳥の声を聞きながら、ゆったりとした時間を楽しむのも贅沢な時間の過ごし方かもしれませんね。

 

庭のイメージは雑木林の中の通り道

 

そのような、ゆったりとしたおとなの時間を、緑に囲まれた自宅のお庭で楽しんでおられるのが、大阪府に在住の中村勝雅さん、英津子さんご夫妻。お互いそれぞれの生活を楽しまれており、勝雅さんは自営業をリタイヤされ、家事全般を取り仕切り、英津子さんはテニススクールを経営し、コーチもされています。

 

ご夫婦ともに、庭を楽しむことがお好きで、以前のお住まいよりも、「さらに緑に囲まれた家に住みたい。」との希望もあり、10年程前に庭を楽しめる現在のお住まいを購入されました。通常はあまりしないことですが、ご夫婦の緑へのこだわりと、営業担当者の気持ちが一致し、一緒に庭木の生産農場まで直接足を運ばれました。長靴を履き、広大な敷地の中を歩き、樹種の多さとさまざまな形状の樹形があることを初めて知り、驚きと感動を覚えたそうです。階段を上がる左手前の高木もお気に入りですが、玄関先のシンボルツリーとなった落葉広葉樹の「アオダモ」との出会いもこの生産農場とのことで、昔、一般的に販売していたテニスラケットの材料だったそうで、たまたまご縁があったのかもしれません。

 

樹木の生産農場で選んだヤマボウシ(左手前)アオダモ(奥玄関右手)

 

 

もともと敷地に高低差があり、一部が旗竿のように出ているお庭をどう活かすか検討していました。庭木を一緒見に行った時から、営業担当者の情熱から、庭への期待値も大きく膨らんでいたため、英津子さんはエクステリアデザイナーに「全てお任せしますので、思うようにデザインをしていただけませんか。」と思い切って依頼しました。敷地をうまく活かし、リビングからまっすぐに長く伸びたウッドデッキを雑木林の通り道のイメージとしてご提案した際には、そのダイナミックさに英津子さんが、「このイメージが好き」とおっしゃり、すぐに決定し、今のお庭になりました。

 

高低差を活かしてダイナミックに伸びたウッドデッキ

 

 

樹木に囲まれたウッドデッキの庭は夫婦の新しい憩いの場に

 

ダイナミックに伸びたウッドデッキの突き当りには、ガーデンパーティーなどでゆったり座れるスペースを設け、その周辺には、「イロハモミジ」や「アジサイ」などを植栽し、全体で約70種類以上を植栽しています。また、四季の彩を楽しむことができるように、スペースを有効活用し、英津子さんの大好きなアジサイを多く植栽。華やかなイメージにしています。

 

ウッドデッキを囲むように在来種などを植栽

 

 

紅葉が美しいイロハモミジ

 

 

一方、勝雅さんは、庭のお手入れには十分に配慮され、毎日の水やりは欠かさず、草抜きなどもきめ細かに行っています。作業中にも多くの鳥や蝶が庭木に集まってくる中、家族の一員である2匹の猫の「ソラ」ちゃんと「レン」ちゃんも勝雅さんの作業を見守るように寄り添ってきます。時には、「庭をアスレチックのように遊ぶ姿もとてもかわいい」と勝雅さん。英津子さんは、平日はなかなか庭の手入れはできませんが、緑が大好きで、休日には勝雅さんと一緒にお花を選びに行くこともしばしば。庭木の紅葉が過ぎたころ、英津子さんの寄せ植えがウッドデッキを彩ります。玄関アプローチの「ハイビャクシン」と石の間に植えられた紫の「スミレ」も、英津子さんが得意のガーデニングで、当初からさらに美しく仕上がっています。

 

落葉の季節、室内から見える英津子さんの寄せ植え

 

 

 

英津子さんのガーデニングで彩る玄関アプローチ

 

 

お庭がつなぐご夫婦の時間と絆

 

英津子さんはよく、友人を集めてガーデンパーティーを開くそうですが、このとき勝雅さんは豆から挽いたコーヒーを振る舞い、パーティーに花を添えてくれるそうです。寒くなると、さりげなく薪をくべ、自然と周囲に気を使ってくれるところは若いころから変わらない勝雅さんのお人柄なのかもしれません。

 

中村さんご夫妻(左から勝雅さん、英津子さん)

 

 

普段は一緒にいられる時間が少ないですが、休日はご夫妻にとってかけがえのない時間です。ふたりそろってベンチに座り、ゆっくりとした時間を過ごしながら、訪れる鳥や蝶と子どものような猫ちゃんたちと過ごすのが至福のとき。「今は好きなことをお互いやっていますが、とてもいい感じで過ごせていて、夫には感謝しています」と語る英津子さん。

 

一方で勝雅さんは「今は、健康が第一と考えていて、妻の仕事が落ち着いたら、夫婦そろって京都や奈良にいきたいですね。御朱印帳を持って、西国三十三カ所観音巡礼の旅などもしたいですね」と将来の夢を語ります。

樹木に囲まれたウッドデッキの庭が中村さんご夫妻の新しい絆を深めているようです。

 

 積水ハウスでは、都心部でも自宅の庭で四季折々に心地よい時間を過ごせ、生物多様性に寄与できる取り組みとして2001年より「5本の樹」計画を進めています。これは、日本の原風景里山をお手本とし、「3本は鳥のために、2本は蝶のために」という思いを込めて、その気候風土にあった、鳥や蝶と相性のいい在来樹種を植栽することで、近くの緑と自宅の庭の緑をつなげて緑のネットワークをつくり、鳥や蝶を呼ぶことができる庭づくり提案です。

 

みなさんもお庭を楽しみながら、ゆったりとしたおとなの時間を過ごしてみませんか。

 

都市の生物多様性「5本の樹」で実現する豊かな暮らし

https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/

 

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