オムロン ヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社）は、「肩」「背中」「腕」「腰」など10の部位に対応し19種類の治療コースと患部温め機能を搭載した「オムロン 電気治療器 HV-F5500シリーズ（以下、HV-F5500）」を2022年3月22日に発売します。

オムロン 電気治療器 HV-F5500シリーズ

厚生労働省が実施した国民生活基礎調査（令和元年）*1によると、国内における腰痛や肩こり、関節痛の症状を持つ人は約1,025万人おり、平成19年の880万人から145万人増加しています。その中でも、30歳以上の男性が訴える自覚症状の第1位は「腰痛」で、第2位は「肩こり」。女性は20歳以降で第1位が「肩こり」で第2位が「腰痛」です。また、近年のコロナ禍でおこなった調査*2の結果では、3人に1人が不調を感じており、不調のトップ3は「膝の痛み」「腰痛」「目の疲れ」であることがわかりました。

*1厚生労働省　国民生活基礎調査（令和元年）https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21-h29.pdf

*2当社調べ　「65歳以上の高齢者1000人に聞いた"withコロナ"実態調査」　https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2020/0713.html

このたび発売するHV-F5500は、ヒーターサポーターで患部を温めながら電気刺激による治療がおこなえる電気治療器です。「肩」「背中」「腕」「腰」など10の部位向けに11種類の「こり治療」と8種類の「痛み治療」の合計19種類の治療モードを搭載しました。治療の強さは30段階で調整できるので、症状や好みに合わせた電気治療を自宅で手軽におこなえます。手順をLEDが点滅してお知らせする「光操作ナビゲーション機能」を搭載しているので、機器の操作が苦手な人でもガイドに従って簡単に操作できます。「パットの装着位置ガイド」や「コード巻取り収納」、「収納ボックス」など使いやすさにこだわった機能も充実させました。

なお、ヒーターサポーター機能がないHV-F5300シリーズも同時発売いたします。

主な特長

 １．痛みをやわらげる「痛み用深部治療波形」と「患部集中パッド」

つらい神経痛や筋肉痛に対応した「痛み用深部治療波形」を搭載。「患部集中パッド」が特に痛みのある患部に治療電流を集中し筋肉や関節の痛みをやわらげます。

 ２．こり用マッサージ波形と4枚のパッドで広範囲を治療

こりの原因となる筋肉疲労や血行不良の改善に有効な「こり用マッサージ波形」を採用。4枚のパッドを使った広範囲の電気刺激による筋肉の収縮・弛緩で血液の流れを改善してこりをほぐします。

 ３．患部をじんわり温める「ヒーターサポーター」

大型のヒーターサポーターが肩・腰・背中など患部をしっかり包み込んであたためます。

（HV-F5500のみ）

４．19種類の治療コースと30段階の強さ調節でお好みの治療が可能

11種類の「こり治療」（6種類の自動コースと5種類の手動コース）と、8種類の「痛み治療」（6種類の自動コースと2種類の手動コース）の全19種類の治療コースを搭載しています。また、治療の強さも30段階で調整できるので、好みに合わせて治療できます。

５．こりや痛みが気になったときに使いやすい3つのポイント

・パットの装着位置ガイド

部位ごとのパッド貼付け位置をLEDでわかりやすくガイドします。

・コード巻取り収納

使用後は電極コードを巻き取って本体内に収納できるので、コードの絡まりを防げます。

・収納ボックス

本体背面の収納ボックスに4枚のパッドとヒーターサポーターをまとめて収納できます。

主な仕様

オムロン 電気治療器 HV-F5300シリーズ

■販売目標

HV-F5500：15,000台（発売後1年間）

HV-F5300：7,000台（発売後1年間）

関連情報サイト

＜痛みと上手につきあうための知識をまとめた情報サイト、痛みwith＞

膝や腰、肩などの痛みに関して、正しい知識や対処法など"痛み"と上手に付き合い、健康的で活動的な生活を応援する情報を提供しています。

URL：https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/