ジェンスクリプトが3年連続で「最優秀医薬品開発業務受託機関賞」受賞

ジェンスクリプト

 

 

AsiaNet 95238 (0722)

 

【シンガポール2022年3月3日PR Newswire=共同通信JBN】GenScript Biotech Corporation(「ジェンスクリプト」、証券コード:1548.HK)は、Asia Pacific Bioprocessing Excellence Awards 2022の「Best Contract Development and Manufacturing Organization Award(最優秀医薬品開発業務受託機関賞)」を受賞した。ジェンスクリプトは、アジア太平洋地域で同賞を3年連続で受賞することになった。今回のジェンスクリプトの受賞は、2021年のKorea Bioprocessing Excellence Awardsでの「Best Contract Development and Manufacturing Organization Award(最優秀医薬品開発業務受託機関賞)」受賞に続くものでもある。

 

GenScript ProBioアジア太平洋部門の事業開発シニアディレクター、Kun Yin博士は「バイオ医薬品業界の主要なCDMOサービスパートナーとして、顧客および同業他社から再び評価してもらえたのは光栄だ。本賞は、医薬品開発、次世代のワクチンや治療を促す、最高のソリューションとサービスを提供するグローバル企業の地位を維持するため、当社が継続してきた努力と献身の確かな証だ。顧客やパートナーに最高のソリューションを提供するため、当社のテクノロジープラットフォームと専門知識を活用し、さらなる高みを目指し続ける」と語った。

 

Asia Pacific Bioprocessing Excellence Awards 2022 は、より速く、少ないコスト、高い品質で優れたバイオマニュファクチャリングを支援している、傑出したバイオプロセシングの専門家、組織、技術を表彰している。専門審査員団には、20年以上の経験を持つキーオピニオンリーダー、プロセス開発担当の副社長や取締役、アジアおよび世界の全主要企業の製造・バイオプロセシング責任者が含まれている。ジェンスクリプトは、アジア太平洋地域の同業者の中から最優秀CDMO賞の受賞者に選ばれた。

 

ジェンスクリプトのCDMO部門であるGenScript ProBioは2022年1月、3万4000平方メートルの最新のプラスミド、ウイルスベクター製造施設の建設に着手した。同施設は、ウイルスベクターとプラスミド製造の最新技術と設備を活用して生産能力を拡大し、エンドツーエンドの細胞・遺伝子治療CDMOサービスを提供する最新鋭の施設となる。中国のCOVID-19 mRNAワクチン・プロジェクトの多くは、GenScript ProBioのプラスミド製造施設で実施されてきた。GenScript ProBioは、中国のmRNAワクチン企業の多くが国家食品薬品監督管理局(NMPA)の臨床承認を取得するのを支援したほか、韓国、米国企業のmRNAワクチン・プロジェクトの韓国や日本における臨床承認取得も支援した。

 

授賞式でKun Yin博士は「細胞・遺伝子治療は、重症疾患、希少疾患治療の技術革新の最前線だ。ジェンスクリプトは今後数年間、研究者と提携し、人々の生活を改善する医薬品や治療法の開発に専念し、重点的に投資を行っていく」と語った。

 

▽GenScript Biotech Corporationについて

GenScript Biotech Corporation(銘柄コード:1548.HK)は、ライフサイエンス研究開発・製造向けの世界有数の技術・サービスプロバイダーである。GenScript Biotechは、ライフサイエンスサービス・製品プラットフォーム、バイオ医薬品開発業務受託機関(CDMO)プラットフォーム、グローバル細胞治療プラットフォーム、産業用合成バイオ製品プラットフォームの4つの主要プラットフォームに分かれている。

 

GenScript Biotechは2002年に米ニュージャージー州で設立され、2015年に香港証券取引所に上場した。GenScript Biotechは、米国、中国本土、香港、中国、日本、シンガポール、オランダ、アイルランドに現地法人を置き、100を超える国と地域で事業を展開している。GenScript Biotechは、10万を超える顧客にプレミアムで便利かつ信頼性の高いサービスと製品を提供している。

 

GenScript Biotechには2021年12月31日現在、世界中に5200人以上の従業員がおり、そのうちの40%超が修士号か博士号あるいはその両方を取得している。さらにGenScript Biotechは、180を超える特許、670を超える特許出願、多数の企業秘密を含む数多くの知的財産権を保有している。

 

GenScript Biotechは、「バイオテクノロジーを通じて人と自然をより健康にする」という企業理念のもと、世界で最も信頼できるバイオテック企業になることを目指している。2021年12月31日現在、GenScript Biotechのサービスと製品は世界中の6万5600の査読付き専門誌論文で引用されている。

 

詳細については、GenScript Biotechの公式ウェブサイトhttps://www.genscript.com を参照。

 

▽バイオ医薬品CDMO、GenScript ProBioについて

GenScript ProBioはGenScript Biotech Corporationの子会社で、遺伝子・細胞治療(GCT)、ワクチン、バイオ医薬品創薬、抗体タンパク製剤に積極的戦略、専門的ソリューション、効率的プロセスを有する、創薬から商業化までのエンドツーエンドCDMOサービスを提供、顧客の医薬品開発を促進する。

 

GenScript ProBioの、遺伝子・細胞治療トータルソリューションは、新規治験薬(IND)申請用のプラスミドやウイルスの化学・製造・品質管理(CMC)のほか、臨床製造や商業生産もカバーしている。GenScript ProBioのバイオ医薬品の創薬と開発向けの革新的ソリューションには、治療用抗体の発見、抗体工学、抗体の特性解析などがある。医薬品製造管理・品質管理基準(GMP)能力は、米食品医薬品局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)、中国国家食品薬品監督管理局(NMPA)の規制要件を満たしている。

 

「コラボレーションを通じたイノベーション」という使命を掲げるGenScript ProBioは、顧客がバイオ医薬品の創薬から商品化までの期間を短縮し、研究開発コストを大幅に削減し、より健康な未来を築くための支援に全力で取り組んでいる。

 

ソース:GenScript

 

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画像説明:バーチャル授賞式で最優秀CDMO賞を授与されたGenScript ProBioアジア太平洋部門の事業開発シニアディレクター、Kun Yin博士

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GenScript ProBioアジア太平洋部門の事業開発シニアディレクター、Kun Yin博士

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