富山市科学博物館 「くるくる コロコロ ゆうこうちゅう 星の砂プラネタリウム」 開催のお知らせ

星の砂がプラネタリウムにおっきく登場!海にすむ微小生物「有孔虫」の形をプラネタリウムで楽しみます

富山市

5月10日

富山市

くるくるコロコロゆうこうちゅう 星の砂プラネタリウム

 

 星の砂で知られる海の微小生物「有孔虫」について、研究者による解説とともに、3Dモデルをプラネタリウムに大きく映し出し、その形を楽しむイベントを開催します。講師は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)で有孔虫を研究する木元克典さん。有孔虫が作る多様な殻の形態や研究の最前線について紹介していただきます。

 微小生物の3Dモデルをプラネタリウムに映し出すイベントは当館ならでは。今回は最新の技術を使って得られた様々な種類の有孔虫が直径18 mのプラネタリウムドームに登場します。砂粒ほどの小さな有孔虫を数万倍に拡大し、その中に入る映像体験は大迫力。映像は解説や会場の反応に合わせてリアルタイムに動かします。

 参加は先着で事前申し込み制となります。

 

 

■名 称

スペシャルプラネタリウム「くるくる コロコロ ゆうこうちゅう 星の砂プラネタリウム」

 

■会 場

富山市科学博物館 プラネタリウム

 

■日 時

令和4年5月29日(日) 16:00~17:30

 

■対 象

小学生以上(小学生は保護者同伴;未就学児は同伴も不可)

 

■定 員

140名(要申込・先着)

 

■参加費

観覧料(大人530円、高校生以下無料)が必要

 

■申込方法

富山市科学博物館ホームページまたは当館1階総合案内でお申し込みください

 

<イベント詳細は、下記リンク先をご覧ください。>

https://www.tsm.toyama.toyama.jp/?tid=103018

 

【富山市科学博物館でのプラネタリウムの多目的利用】

プラネタリウムは星空の紹介や映像番組の上映だけでなく、近年ではドーム映像と組み合わせた多目的な利用が広がっています。当館でも様々なドーム映像を使ったライブイベントやトークショーが好評を得ています。特に3Dデータ化した生物の形を楽しむイベントは当館の特色ある取り組みのひとつです。

 

【用語解説】

有孔虫(ゆうこうちゅう):海洋に生息する単細胞の生物で、炭酸カルシウムなどでできた殻を作る。殻の形は多様で、その形から多くの種が識別されている。殻は海底の堆積物にも保存され、化石記録が過去の海洋環境の推定に役立っている。沖縄の砂浜で見つかる星の砂も有孔虫の殻が集まったもの。

星空に浮かぶ有孔虫星の砂の星空

 

 

講師:木元克典さん

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プレスリリース添付画像

くるくるコロコロゆうこうちゅう 星の砂プラネタリウム

星空に浮かぶ有孔虫

星の砂の星空

講師:木元克典さん

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