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【台北2022年12月19日PR Newswire＝共同通信JBN】WritePathは著名投資家からの新たな投資ラウンドを発表した。今回の資金調達は、Quantum International Corp.のAlex Lee最高経営責任者（CEO）が主導し、東南アジアで最も成功した起業家の1人であり、東アジア最大のオンライン求人バンクであるjobstreet.comの創設者Mark Chang氏を含む複数のエンジェル投資家が参加した。今回の資金調達ラウンドに先立ち、WritePathは台湾のUnited Daily News Groupの子会社であるUDN.comと、シンガポールの有名翻訳会社Elite Asiaから投資を受けた。

WritePathは近年のESG（環境、社会、ガバナンス）情報開示の世界的ニーズの爆発的な高まりを踏まえ、資金を調達した以後はバイリンガルのESG関連の開示とデジタルサービスをさらに強化することに取り組んでいる。WritePathはこうしたトレンドに対応するため、AIやコーパス言語学などの翻訳技術の力を活用し、上場企業の財務報告書、年次報告書、ESG/CSRリポート、機関投資家のカンファレンス/収益コールリポートなどのインベスターリレーションズ（IR）情報の英語での開示を支援している。WritePathは過去2年間、継続的にサービスを最適化してきた。WritePathは翻訳業界の有名メディアであるSlatorから、世界で最も急成長している言語サービスプロバイダーの1つとして認められたほか、同社が自社開発した金融機械翻訳エンジン「Warren」は台北市政府の研究開発計画の支援を受けた。今年（2022年）、東呉大学のDaphne Qi-Rong Chang助教授の研究チームによって同社の翻訳結果が厳正に評価され、財務報告書や年次報告書、その他の専門的なIR情報の分野において、欧州の有名な機械翻訳エンジンDeepLを上回る翻訳品質であることが明らかになった。

また、WritePathは上場企業向けに提供する言語サービスも拡充し、英語字幕、収益コールリポートのトランスクリプト、企業ウェブサイトでのIR/ESG情報開示、ウェブサイト制作など、ESGや外国人投資家向けカンファレンスに関するマルチメディアコンテンツやディスクロージャーを中心に同社のAIモデルや投資を強化し、広告などのコンテンツとともに、ESG情報の英語での翻訳/コピーライト作成を「ワンストップ」で提供する。

情報開示・金融出版業界における類似企業としては、Toppan Merrill、R.R. Donnelley（SDL）、プロネクサス、IR関連サービス企業ではEQS Group、MZがある。また、ESG情報とデータの分野では、最近上場したFiscalnoteがある。

ソース：WritePath Pte. Ltd.