CGTN:中国のストーリーに関する文化的観点、「The Art Beat」
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【北京2023年2月28日PR Newswire=共同通信JBN】1月22日にCGTNテレビとさまざまなソーシャルメディア・プラットフォームで封切られた6部編成のフィーチャーシリーズ「The Art Beat」は、5人の画家と1人の交響楽団指揮者という中国を率いる6人の現代アーティストを特集している。複数言語で制作された番組は、その時代の精神を捉えることによって文化的視点からいかに彼らのアートが中国のストーリーを伝えるかを描写する。
彼らのストーリーを通して、また、作品に見られる影響とイノベーションを吟味することにより、シリーズは彼らが生きる時代がいかに反映され、影響を受けたかを探っている。これらのアーティストは、伝統的な中国の絵画と音楽からインスピレーションと強さを得ながら、常に今日の急速に変化を続ける世界で自分のアートの将来に没頭している。
伝統的水墨画の海上画派の大物Chen Jialing氏は「描画は自己修養の工程でもある」と語る。梅の花の描写で名が知られるChen氏は、現実を描き、自身の周りの世界を表現するために自由奔放な線を革新的に用いる。
天津美術学院のJia Guangjian学部長は「絵画と人生は元々2つの線だった。どんどん遠くへ歩くにつれ、別々の線が1つになった」と語る。実際の生活から絵画のインスピレーションを得ると言うJia氏は、没骨法を復活させて現代アートに導入した。
中国美術学院の指導教員Fan Yang氏は「絵画は時代の変化に従うべきだ。私は現在の流行を追う」と語る。同氏の目に留まるものは、COVID-19患者を世話する看護師から壮大な風景まで、何でも絵画の題材になり得る。変化する時代に敏感なFan氏は、長年自身を取り巻く世の中の発展の視覚的記録を描いてきた。
「アートの奇才」Wang Mingming氏は、5歳で絵を描けるようになった。同氏は「私は中国人の精神を捉え、中国芸術の核にある芸術的概念を認識しようと模索してきた」と語る。Wang氏は今、中国芸術は中国的な道を進まなくてはならないと確信している。
1949年に遼寧省の鉱山労働者の家庭に生まれた水墨画家Feng Dazhong氏は「われわれは、現代精神と文化を反映しながらも、古代美術の本質を保存しなければならない」と語る。Feng氏は「全世界で最高の虎」として支持を受ける大胆でのびのびとした虎の絵で知られている。
中国初の女性交響楽団指揮者で、海外のオペラハウスで指揮した初の中国人音楽家でもあるZheng Xiaoying氏は「私はクラシック音楽の普及に大賛成だ。必要があれば、私がやる」と語る。93歳のZheng氏は、音楽で人々の心と魂を育むことに人生を捧げてきた。2022年の末には、併せて年齢170歳の同氏とその弟子であるWu Lingfen氏がオペラ、「La Traviata(椿姫)」でステージに上がった。
「The Art Beat」のシーズン1は、世界各地の視聴者から「インスピレーションをもらった」、「素晴らしい」という温かい反応を受けた。2023年半ばに放送予定のシーズン2は、急速な社会的変化の時代に自身のアートを保存、革新しようと励むより多くの中国人アーティストを特集する。
ソース:CGTN
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