中国白茶のホームタウン:巨大産業を生み出す福鼎の小さな葉
2019年4月11日、福建省東部の福鼎市前岐鎮小岳村で白茶を乾燥させる作業員
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【福鼎(中国)2023年4月13日新華社=共同通信JBN】福建省福鼎市の点頭鎮でこのほど、第1回China White Tea Trade Convention(中国白茶コンベンション)と第12回Fuding White Tea Festival(福鼎白茶フェスティバル)が開催されました。Fuding Convergence Media Centerによりますと、この期間中、市場に向けた白茶生産のため、福鼎春茶の摘み取りが始められました。中国白茶で最も重要な中核産地の1つである福建省福鼎市は、国内では白茶のホームタウンとして最もよく知られています。
2022年11月、福鼎白茶の製造技術を含む「中国の伝統的な制茶技術と関連する社会慣習」がユネスコの無形文化遺産代表リストに加えられました。地元政府は近年、この機会を捉えて全国近代農工業団地を開設し、産業チェーン全体の品質と効率を向上させて、地方活性化を促進しています。農業資源(福鼎白茶)、立地、エコロジー、ブランディング、資本、文化などの強みを生かして、技術主導の農業、税・手数料の減免、財政支援などの措置を実施しているのです。
2022年、福鼎は茶摘み用の茶園エリア約30万5000ムー(約2万333ヘクタール)を擁し、総生産高は白茶2万3000トンを含めて3万1000トンありました。同市茶産業の総生産額は138億9100万元です。
福鼎は長年にわたり、茶産業を貧困救済と地方再活性化の柱に据えてきました。「高品質の茶、科学技術の茶、高級ブランドの茶」の協調開発を軸にして、福鼎は5つの側面で業界発展を促進してきました。同市は福鼎白茶ブランドの効果を改善し続け、茶業界の38万人が収入を増大し、よりよい生活を送るよう効果的に支援してきたのです。
福鼎の白茶業界は国際市場の開発努力を倍加して、品種育成とブランド価値を向上させ、白茶の国際的影響を拡大して、より競争力のある価格でより多くの製品を販売する用意ができています。
ソース:Fuding Convergence Media Center
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Link: https://iop.asianetnews.net/view-attachment?attach-id=439812
(画像説明:2019年4月11日、福建省東部の福鼎市前岐鎮小岳村で白茶を乾燥させる作業員)
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