ラオスの多数の出展者を引き付ける港北区の新エネルギー電動車両

AsiaNet 100112 （0450）

【貴港（中国）2023年5月26日新華社＝共同通信JBN】Guangxi Guigang Fushuai Electric Vehicle Co., Ltd. とPT. DFU INTERNATIONAL INDONESIAはこのほど、インドネシアのジャカルタで、2万台の新エネルギー電動車両の購入に向けた契約の第1弾を締結しました。PT. DFU INTERNATIONAL INDONESIAのCrystal Huang最高経営責任者（CEO）は、世界のグリーン開発の波に後押しされ、貴港市港北区の新エネルギー電動車両は住民の旅行や世界的なグリーン・低炭素開発に積極的に貢献すると述べました。

今年、第20回中国・ASEAN（東南アジア諸国連合）博覧会の海外展示ツアーが始まり、港北区の新エネルギー電動車両がシンガポール、フィリピン、ラオスなどの国々に登場し、自動車企業は現地の企業や住民と対面して交流や交渉を行い、総合的な市場拡大期を迎えています。貴港市港北区宣伝部（Publicity Department of Gangbei District, Guigang Municipality）によると、今回のASEAN市場での台頭は、港北区が長年にわたり推進してきた産業競争力をその背景としています。

2015年、港北区は China-ASEAN New Energy Electric Vehicle Production Base（中国・ASEAN新エネルギー電動車両生産拠点）の建設を計画しました。現在、同拠点にはEmma、Luyuan、Tailg、Lima、Zuboo、OPAIなど国内の有名な完成車企業100社以上と、Haopai、Feinengなどのサポート企業が参画しています。50社以上の企業が完成し、生産を開始し、年間生産能力は二輪電動車両500万台、三輪電動車両50万台、電動車両の部品500万個で、現地マッチング率は80%に達し、ブランドの集中度、部品のマッチング率、インテリジェンス水準は国内トップクラスです。

港北区の電動車両企業は、電動自転車、電動モペット、電動高速オートバイなど100以上のモデルを含む良質の製品を取り揃えており、バッテリー寿命、安全性、インテリジェンス、省エネの面で業界をリードしています。同区が管轄するGuangxi New Energy Electric Vehicle Products Quality Testing Center（広西チワン族自治区新エネルギー電動車両製品品質試験センター）の試験レベルは中国でトップクラスです。2022年、港北区の新エネルギー電動車両の生産高は99.3％増加し、産業チェーン全体の総生産額は210億人民元を超えました。

高品質で低価格の製品を提供し、RCEP（地域的な包括的経済連携）、中国・ASEANおよびその他の貿易協定による機会の優位性を活用することで、China-ASEAN New Energy Electric Vehicle Production Baseの輸出貿易額は870万米ドル超に達しました。広西チワン族自治区は中国で唯一、陸と海でASEANとつながっており、中国西南部で海へのアクセスが最も便利な省でもあります。貴港は広西チワン族自治区の東南にあり、高速鉄道、高速道路、高規格水路が整備されており、毎日100本以上の高速鉄道が貴港を通っています。西江黄金水路はその全域を巡り、3000トン級の船が一年中航行可能で、広東、香港、マカオに30時間以内で直接到着できます。管轄内にある貴港港は、珠江水系初の1億トン級の内陸河川港であり、中国西南部から香港、マカオ、ASEAN諸国への資材輸出に最も便利なルートの1つです。現在、港北区の新エネルギー電動車両はインド、タイ、オランダ、ネパール、ペルー、コスタリカ、マダガスカルに輸出されています。

ソース：The Publicity Department of Gangbei District, Guigang Municipality

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（画像説明：ラオスの多数の出展者を引き付ける港北区の新エネルギー電動車両）