国際文化産業フェアが深センで開幕、文明間の交流と相互学習を促進
AsiaNet 100136 (0463)
【深セン(中国)2023年6月13日新華社=共同通信JBN】第19回China (Shenzhen) International Cultural Industries Fair(中国(深セン)国際文化産業フェア)が7日、中国南部の広東省深センで開幕しました。同国の文化産業の発展に新たな刺激をもたらすことが期待されています。
深セン市人民政府によると、5日間にわたる国家レベルのフェアでは、主にオフラインのイベントが開催され、3500を上回る政府機関、文化団体、企業が参加しました。
国内外の文化・クリエーティブ産業から10万点以上の展示品が集まり、出展者数は第1回開催時の700社超から今回は3596社に増え、来訪・展示・買い付けのための国・地域数も10余りから108に増加し、International Cultural Industries Fair(ICIF)は2004年の創設以来、展示規模、来場者数、国際化レベル、取引量の点で年々成長を遂げてきました。同フェアは、中国の文化セクター発展のための重要な原動力、中国文化のグローバル化のための重要なプラットフォーム、文化開放を拡大するための重要な窓口となっています。
文化は交流を通じて輝き、相互学習を通じて豊かになります。今年は、一帯一路構想が開始されてから10周年に当たります。50以上の国・地域から300を超す海外出展者がICIFの一帯一路国際パビリオンであるCultural and Tourism Consumption Hall(文化観光消費ホール)に集まりました。ICIF組織委員会のZeng Xianglai事務局長は、国内外の出展者とバイヤーの現地マッチングに加え、主催者が108カ国・地域からの2万の海外専門来場者にオンラインとオフラインで参加するよう呼び掛けたと述べました。
多くの海外出展者は、ICIFへの参加により中国や世界中からの多くの顧客と出会っただけでなく、美しい花が一斉に咲くように交流と相互学習を通じて文明の共栄を肌で感じたと語っていました。
ブラジルのブースでは、クールなバックパックが大変注目を集めていました。LEDスクリーンの「目」が付けられ「Iron Man(アイアンマン)」と名付けられたこのバックパックは、深センで作られ、南米で売れ行きが好調です。中国・ブラジル文化交流協会の中国連絡責任者、Ge Xiaoling氏は、こうした異文化の「売れ筋」商品は、中国とブラジル間の文化貿易においては何も新しいことではないと述べました。
自慢のデザインや製品を中国でバイヤーを探すために持ち込むにせよ、中国の特色ある文化要素を自分の国・地域に持ち帰りたいと考えるにせよ、文化展示品を伴った海外出展者がますます増えており、このことはICIFが世界の文明間の交流と相互学習のための重要なプラットフォームとなってきていることを示しています。
この文化フェアは2004年の創設以来、展示規模、来場者数、国際化レベルを継続的に拡大してきました。これは中国の文化産業の発展と開放を促進するための重要なプラットフォームとなっています。
ソース:Shenzhen Municipal People's Government
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