タクシー乗車拒否ゼロを目指して「ドライバー研修」を実施

盲導犬ユーザーが安心して利用できる接客を学ぶ

日本盲導犬協会

2023/7/19 10:00

 

タクシーに乗車する盲導犬ユーザー

 

公益財団法人日本盲導犬協会(理事長 井上幸彦)神奈川訓練センターでは、「誰もが安心して外出できる社会」を目指し活動しています。身体障害者補助犬法の制定から20年が経過した現在も、施設等における盲導犬同伴での「受け入れ拒否」が多数発生しています。2022年に日本盲導犬協会のユーザーより寄せられた受け入れ拒否196件のうち、公共交通機関(タクシー)の乗車拒否が24件(全体の12%)、このうち4件が東京都内で発生していました 。

盲導犬ユーザーにとって、なくてはならない交通手段であるタクシーを安心して利用できるよう、この度公益財団法人東京タクシーセンターと連携して、ドライバー向けに盲導犬ユーザーのタクシー利用時における対応方法の実演研修を実施することとなりました。

この取り組みを、ぜひご取材いただけますようよろしくお願いいたします。 

 

※2022年の受け入れ拒否の実態データについて、詳細は下記より確認できます。

https://kyodonewsprwire.jp/release/202303214104

 

 

【講義名】  自主ユニバーサルドライバー研修

       ※本研修内で実施 

 

【日 時】 7月25日 (火) 13:00~13:50

 

【主 催】 公益財団法人東京タクシーセンター

      協力:公益財団法人日本盲導犬協会

 

【場 所】 公益財団法人東京タクシーセンター

      (東京都江東区南砂7-3-3)

 

【内 容】 詳細は、別紙の公益財団法人東京タクシーセンター

                     リリースを参照ください。

      ※日本盲導犬協会神奈川訓練センターの職員3名が講師として参加。

       そのうち盲導犬ユーザーでもある職員1名が、具体的な接客方法を示しながら、

       接客模擬体験を実施します。

 

 

 

日本盲導犬協会では、タクシー事業者をはじめ様々な業種へ向け、受け入れ促進のためのセミナー・研修を実施しています。

 

 

行政の障害福祉課職員を対象に、視覚障害のある方への対応についてセミナーを実施

(2023年5月 神奈川県内の市役所にて)

 

 

スーパーの新人職員研修で、盲導犬ユーザーへの対応方法をレクチャー。

実際の店内を想定してユーザーをサポートしながら歩きます

(2023年4月 都内スーパーでの研修会の様子)

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

行政の障害福祉課の職員を対象に、視覚障害のある方への対応についてセミナーを実施

タクシーに乗り込む盲導犬ユーザー

盲導犬ユーザー対応を実際に店内だと仮定して一緒に歩きます

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