常州で「Jiangsu-Germany Dialogue 2023」を開催
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【常州(中国)2023年9月15日新華社=共同通信JBN】「Jiangsu-Germany Dialogue 2023」が 9月12日に常州で開催されました。常州での開催は今年で3年目となります。「新エネルギー、新たな機会」をテーマとするこの会議は、貿易、新エネルギー産業、デジタル経済などの分野で中国とドイツの協力をさらに促進することを目的としています。会議では、新エネルギー、新素材、スマート製造、生物医学、教育などの分野を含む11の重要な中独協力プロジェクトが署名されました。
近年、シーメンス、ティッセンクルップ、ボッシュ、フォルクスワーゲン、ランクセスなどの企業が常州市に多額の投資を行い、同市にドイツの投資クラスターを形成しています。これらにはSino-German(Changzhou)Innovation Park、Wujin High-tech Zone(武進ハイテク区)、Wuejia Foreign Capital Townが含まれます。昨年末の時点で、常州市には合計247社のドイツ出資企業があり、主に自動車エレクトロニクス、機械設備製造、新素材、新エネルギー、環境保護などの分野に従事しています。同時に、ドイツは常州からの対外投資の重要な目的地でもあり、52のプロジェクトがドイツに定着し、常州市の対欧州投資で第1位となっています。
China-Germany Friendship AssociationのShi Mingde会長は、常州は中国の有名な製造都市として、常に国際化を目指し、ドイツをベンチマークしてきましたと述べました。すでに中独協力では有利なモメンタムを確立しています。「Jiangsu-Germany Dialogue 2023」の開催は、中国とドイツの新エネルギー産業における協力深化の架け橋となるでしょう。
在上海ドイツ連邦共和国副総領事のLukas Meyer氏は、「Jiangsu-Germany Dialogue」活動は両国の強固で永続的なパートナーシップを証明してきたと述べました。Sino-German(Changzhou)Innovation Parkは、中国での発展を目指すドイツ語圏の中小企業にとって好ましい目的地となっています。常州市は、技術、職業訓練、文化などの分野でドイツとの協力関係の深化と拡大に取り組んでおり、これにより経済関係が強化され、両国間の知識、視点、価値観の交流が促進されています。
会議期間中、「German & Austrian Entrepreneur Alliance」が正式に発足しました。ダブルカーボン経済を背景に設立された双方向の交流プラットフォームであり、中国と欧州の補完的産業における最新の業界情報と起業家経験の共有に重点を置いています。
ソース:"Jiangsu-Germany Dialogue 2023" Conference
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