「阪急西宮ガーデンズ」インフォメーションで子ども達にリアルな職業体験を
次世代を担う小学生のキャリア教育サポート
2023年9月25日
サントリーグループの環境教育「水育(みずいく)」をはじめとした次世代向けコンテンツの企画・運営業務を行うサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:千大輔 以下SPS)は、阪急阪神ビルマネジメント株式会社の委託を受け、夏休みの小学生を対象にした「阪急阪神 ゆめ・まちチャレンジ隊2023」において、インフォメーションスタッフの仕事を体験する「阪急西宮ガーデンズでおもてなしをしよう!」を、8月4日(金)から5回に渡り実施しました。
1.「キャリア教育は小学生から」が国の指針。西日本最大級の商業施設でのインフォメーション職業体験が実現
2021年度から始まった新学習指導要領では、「キャリア教育」は、小学校から指導をすることが明記されました。また同時に、「キャリア教育」は、学校内での教育だけではなく社会全体と繋がり合って行うことも重要とされており、新型コロナウィルスの5類移行の影響も後押しし、職業体験イベントを取り扱う施設も増加傾向にあります。
このような流れの中で、「阪急西宮ガーデンズ」においてインフォメーション業務を担うSPSは、夏休みに合わせて、小学生向けのキャリア教育支援をテーマとした「阪急西宮ガーデンズでおもてなしをしよう!」を実施しました(※)。なお、地元に愛される商業施設「阪急西宮ガーデンズ」のインフォメーションは、阪急西宮北口駅直結のメインエントランスに位置しており、多くのお客様がカウンター前を通って施設に来館されます。職業体験に参加する子どもたちは、施設の顔とも言えるインフォメーションスタッフから具体的な業務を学び、緊張の中、実際にカウンターで接客体験をしました。
※阪急阪神ホールディングス株式会社が、グループを挙げて取組む社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施する、夏休みの小学生を対象にした イベント「阪急阪神 ゆめ・まちチャレンジ隊2023」内にて |
2.周囲から思わず拍手が起こる子どもたちの主体的な参加体験
参加対象は小学生低学年~高学年。各回4名ずつと応募枠は少人数でしたが、定員数を大きく上回る応募をいただきました。
開始前は緊張していた子どもたちも、インフォメーションカウンターでお客様へフロアガイドを渡したり、車いすの貸出準備などを体験したりするうちに、だんだんと自信を付け打ち解けていきました。中でも、館内アナウンス体験では「大きな声でゆっくりと伝わりやすく」というインフォメーションスタッフのレクチャーを受け、3回目の最終アナウンスでは、参加者全員が言葉を暗記し、顔を上げて堂々とした様子でアナウンスができており、インフォメーションカウンター前を通られるお客様から拍手が起こりました。
●開催概要
【日時】8月4日(金)、8日(火)、21日(月)、23日(水)、25日(金)の14:00~15:30
【場所】阪急西宮ガーデンズ本館2Fインフォメーションカウンター
【参加者】小学生
【内容】
・阪急西宮ガーデンズの施設紹介
・インフォメーションスタッフの仕事内容
・体験(お客様対応、館内アナウンス、車椅子貸出のご案内など)
【参加した小学生の声】
>大人になったらここで働いてみたい。声をだす仕事にチャレンジしてみたい。(3年生)
>いつも来ていて「かっこいいな」と思っていたので仕事が体験できて嬉しかった。(4年生)
>いつかインフォメーションで働くとしたらどんな人にも笑顔で対応できるようにしたい。(4年生)
>インフォメーションの仕事について体験できて、職業として興味がもてた。(6年生)
【保護者の声】
>リアルな職場体験が出来る貴重な機会だったと感じる。
>いつも消費者として訪れる場所で、本当の仕事体験ができたので働くことを身近に感じられたと思う。
>キャリアに対して、知識や気持ちだけを膨らますのではなく、実際に仕事の性質を体感してもらえたので良かった。
3.担当者様からの声 阪急阪神ビルマネジメント株式会社 SC第三営業部課長 販促担当井上洋平氏
阪急阪神ホールディングスグループでは、グループを挙げて社会貢献に取組む「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」を行っており、夏には「阪急阪神 ゆめ・まちチャレンジ隊」として多くのグループ企業・施設で、夏休みの小学生向けに、職業体験や学びの機会の提供を行います。今年は、阪急西宮ガーデンズが開業15周年を迎える節目の年ということもあり、私自身も、例年とは異なり特別感のある企画を実施したいと考えていました。
SPSさんから提案を頂き、世の中の多くのものがデジタル化されていく中で、おもてなしを大切にしている当館にぴったりの企画だと感じ、採用しました。多数の応募が集まったのも、教育熱心なご家庭が多いこの地域性にマッチしたこともあるでしょうし、SPSのインフォメーションスタッフの皆さんが、大人にとっては施設を案内してくれる身近な存在であり、子どもにとっては憧れの存在だったということもあるかと思います。(実際、応募理由にも多く挙げられていました。)
イベントを行ってみると、凄く良い「体験」を生み出せているな、と感じています。最初は、緊張して黙っている子どもたちが、体験後には隣の子やスタッフに話しかけているのには毎回驚きます。また、子どもたちだけではなく、インフォメーション前を通りがかったシニアのお客様に「一生懸命で、いいわねぇ~」と声をかけて頂くこともあり、このイベント自体が、当館らしい空間を生み出していると思います。
子どもたちは、今後、当館に訪れる度、この体験を思い出してくれることと思います。私たちも、地域に根差した施設として今後もこのような取組みを続けていきたいと思います。
今回実施した「阪急西宮ガーデンズでおもてなしをしよう!」は、参加することで、仕事の内容を理解するだけではなく、施設への愛着も感じて欲しいという思いが込められたイベント企画です。 SPSでは、今後も、未来を担う子どもたちに対し様々な角度でイベント企画を実施することで、企業や地域社会へ貢献していきます。 |
阪急西宮ガーデンズについて
施設名称 :阪急西宮ガーデンズ
所在地 本館:兵庫県西宮市高松町14番2号(※開業2008年11月)
店舗数 本館:約270店舗 ゲート館:16店舗 別館:6店舗
延床面積 本館:約247,000平方メートル ゲート館:約11,600平方メートル 別館:約18,700平方メートル
営業時間 施設・店舗により異なります。HPをご確認ください。
TEL 0798-68-6666(代)受付時間 10:00~18:00
URL https://nishinomiya-gardens.com/
受賞:繊研新聞社主催 第23回(2020年)、第24回(2021年)、第25回(2022年)
「テナントが選んだディベロッパー大賞」3年連続(4度目)受賞
サントリーパブリシティサービス株式会社について
SPSは、1963年の創業以来、人と企業、人と文化、人と地域をつなぐ接点の場で、独自の価値を創造することに取り組んでまいりました。
ブランド創出やステークホルダーとの関係強化につながる工場見学・企業展示・企業受付・インフォメーション・コールセンターなどの30を数える企業施設の運営。人々の心豊かな生活と、地域の活性化に貢献する音楽ホールや美術館など51箇所の文化施設の運営。また、施設運営で培ったノウハウを元に、様々なターゲットに向けた「オリジナルイベント企画提案」、組織と人の成長を促す「研修企画・運営」、施設の 価値創造・向上につながる「施設運営トータルプロデュース」業務を展開しています。
会社名 :サントリーパブリシティサービス株式会社
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア16階
代表者 :代表取締役社長 千大輔
URL :https://www.sps.sgn.ne.jp/
登録・認可: 多様な働き方ができる企業として、2017年に厚生労働省の「えるぼし」認定を獲得。この他にも、地方自治体が制定する、女性が活躍する企業に与えられる認証も複数受けています。働きやすい会社、仕事と介護、子育てが両立できる会社として多くの認証をいただいております。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 サントリーパブリシティサービス株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 企業向けサービス
- URL https://www.sps.sgn.ne.jp/
過去に配信したプレスリリース
従業員の幸せを願う新理念 香川県高松市 平井料理システムの組織風土醸成とは
12/16 14:03
東京文化会館 リモート接客サービスを11月1日よりトライアル導入開始
12/6 11:03
利用者の51.5%が60歳以上 シニア世代の情報格差を埋める“人にやさしい”デジタル化を実現
10/31 13:02
劇場・コンサートホールにおける「クローク有料化」に関するアンケート調査結果を発表
9/30 13:02
岡崎市シビックセンター 公演でNFTデジタルスタンプを初導入
7/11 13:02
『見学コミュニケーション』 特許庁商標登録のお知らせ
6/24 14:05
1000人が体験!「リモート接客サービス」で新たな価値提供を実現
4/22 11:15
「クラ活」ブーム到来!? クラシック公演の鑑賞目的 第1位「魅力的なアーティスト」
2/27 12:01