ITAP 2023が10月18－20日にシンガポールエキスポで開催され、シンガポールのヘン・スイキャット副首相をはじめ、1万8000人を超える世界のインダストリー4.0のリーダー、ソリューションプロバイダー、代表者が集結

【シンガポール2023年10月10日PR Newswire＝共同通信JBN】第6回Industrial Transformation ASIA-PACIFIC（ITAP）は、アジア太平洋地域の先端製造業を変革する50以上の市場新製品と地域新製品の発表の場となります。

Constellarが国際パートナーのドイツメッセ（Deutsche Messe）とともに主催するITAP 2023は、Sustainability（持続可能性）、Optimising Manufacturing Efficiency（製造効率の最適化）、Supply Chain Resillience（サプライチェーンの回復力）という3つの重要な側面に焦点を当て、300以上の出展者、100人の講演者、1万8000人の代表者、業界関係者、出席者が10月18－20日にSingapore EXPO（シンガポールエキスポ）に集まります。

主賓のヘン・スイキャット（Heng Swee Keat）副首相兼経済政策調整相が10月18日の開会式で本イベントを開会します。

ConstellarのPaul Lee最高責任者（市場担当）は次のように述べました：「最近の混乱により、グローバルサプライチェーンのメーカーや企業は、競争力を維持するために新たな技術革新や持続可能なソリューションを採用することに、今まで以上に注力しています。ITAP 2023は、先端製造業のビジネス、アイデア、ネットワークを結び付ける地域の主要なマーケットプレースとして、業界関係者がインダストリー4.0のイノベーションを発見し、適したプラットフォームであり続けます。同時に、今日多くの分野が経験しているインダストリアル・トランスフォーメーションの加速ペースにAIやデジタルツインなどの新技術がどのように寄与しているのかについて、見識を深めるのに適したプラットフォームであり続けます」。

ITAP 2023展示フロアのI4.0 Tech Capsuleステージでは、インダストリー4.0ソリューションのエネルギー効率とコスト削減を高めるLAPP Asia Pacificの直流送電網、Litmus Automationが提供する、産業データの意味を理解するための統合データ収集・分析プラットフォーム、そして日々の生産とビジネスのニーズに対応するAIソリューションを効率的に導入する組織を支援するProfit AIなど、主要製品のハイライトが紹介されます。

2つのホールにまたがる2万平方メートルの展示会では、Auk Industriesによる新しいプラグアンドプレーのIoTを活用したOps-analytics Solution、マシンビジョンと人間の器用さを組み合わせたClemvisionによるAI搭載ARプラットフォーム、業界初のモバイルロボット駆動のデュアルユニット・ピッキングステーションなど、「メード・イン・シンガポール」のイノベーションも紹介されます。

ドイツメッセのJochen Kockler最高経営責任者（博士）は「過去5年間、ITAPはアジア太平洋地域のメーカーが一堂に会し、業界の変化するニーズを満たそうとする世界のテクノロジーリーダーとつながる重要な役割を果たしてきました。今年のITAPも国際的なコラボレーションを促進し、国境を越えたイノベーションを刺激し、より良く明るい未来のために製造能力をさらに高める重要なプラットフォームであり続けることを確信しています」と述べました。

▽イベント・ハイライト

世界の産業リーダー、意思決定者、地域のビジネスエコシステムにおける主要企業・関係者が、Industrial Transformation Forum、招待制のFuture of Manufacturing（FOM）CXO Summit、Industrial Innovation Stageといったハイライトを含む、ITAP 2023の充実した3日間の会議プログラムに参加します。

今年、ITAPに登壇する専門講演者は次の通りです：Alex Feldman氏（東南アジア・ボーイング社長）、Todd Edmunds氏（デル・テクノロジーズのスマート製造、エッジコンピュート＆デジタルツインズ担当グローバル最高技術責任者（CTO））、Anna Menschner氏（Semodia GmBHのマネジングディレクター兼共同創業者）、Vikram Rao氏（アマゾンウェブサービスのエンタープライズASEAN責任者）、Sascha Maennl氏（シーメンスデジタルインダストリーズのアジア太平洋ファクトリーオートメーション・セールス担当シニアディレクター）、Candice Yuan氏（Cainiaoの物流テクノロジー事業担当ゼネラルマネジャー）。

展示フロアでは、代表団や業界関係者がインタラクティブ体験ゾーンで最先端技術を探求し、ユースケースから学べるほか、シンガポールの主要なイノベーションセンターや先進工場へのオフサイトツアーにも参加できます。ITAP 2023の創設スポンサーであるシーメンスは、製品、サービス、ソリューションの厳選されたポートフォリオを備えたオープンデジタルビジネスプラットフォームSiemens Xcelaratorや、産業オペレーションのエンジニアリング、実行、最適化を加速するIndustrial Operations Xなどのソリューションも紹介します。

また、シーメンスは同社の産業オートメーションとデジタル化ソリューションを地元のスタートアップであるArtisan Greenの垂直農場に適用し、農場の運営効率と生産性を向上する方法も紹介します。さらに、ITAP 2023のシーメンス・ブースを訪れた来訪者は、シーメンスの「This is Industrial Edge」コンペティションの受賞者に会うことができます。受賞者はIndustrial Edge製品を使用して、製造プロセスや持続可能性を向上するソリューションを紹介します。

シーメンスデジタルインダストリーズASEANの責任者であるIsabel Chong氏は、「ITAPは、企業がインダストリー4.0のプロセスやソリューションの導入を開始し、拡大し、持続することを支援するために策定・企画された会議であり、顧客が競争力、回復力、持続可能性を持てるよう当社が支援する上で、ITAPは現実世界とデジタル世界をどのように組み合わせているかをお見せできる完璧なプラットフォームです」と述べました。

ITAPは半導体の世界的リーダーであるアナログ・デバイセズをプラチナスポンサーとして本イベントに初めて迎えることができることも喜んでいます。アナログ・デバイセズのアジア太平洋地域担当プレジデントであるJerry Fan上級副社長は「ITAPは製造業バリューチェーン全体の主要企業や関係者が一堂に会する一大イベントであり、アナログ・デバイセズにとって、顧客に長期的な価値をもたらす当社の技術革新と製造能力をお見せするための頼りになるプラットフォームです」と述べました。

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