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【杭州（中国）2023年10月11日新華社＝共同通信JBN】第19回アジア競技大会の開催都市が「アジア競技大会ギフトパック」の第3弾を開始し、素晴らしい大会の閉幕後も世界の観光客を歓待し続けています。

Hangzhou Municipal Bureau of Culture, Radio, TV and Tourism（杭州市文化、ラジオ、テレビ、旅行局）によると、海外の観光客は、Hangzhou Tourism and Culture（杭州市文化広電観光局）の公式ウェブサイト（https://wgly.hangzhou.gov.cn/en/ ）からギフトパックの登録をすることができます。中国国内の観光客はAlipay（アリペイ）のプラットフォームで「Asian Games（アジア競技大会）」を検索し、「Smart Hangzhou 2022（スマート杭州2022）」ミニプログラム内で「One Pass」をクリックするか、FliggyアプリやHangzhou Residents（杭州住民）アプリ、Discover Hangzhouミニプログラムを通じて参加できます。

今回は計40万枚のギフトパックが配布されます。各ギフトパックには、杭州の地下鉄7日間無料パス、観光スポット47カ所の無料チケット、100人民元（約14米ドル）分の電話プリペイドカードが含まれています。当選者はAlipayアプリの「One Pass」QRコードを使って地下鉄に乗り、さまざまな景勝地で観光を楽しむことができます。

ギフトパックの観光特典は合わせて数千元に相当し、西渓湿地公園（中国初の国立湿地公園）や千島湖（湖に点在する1078の島々）などの有名景勝地の無料チケットも含まれています。

世界の観光客向けの「アジア競技大会ギフトパック」は2023年6月に開始されたデジタル観光マーケティングキャンペーンで、内外の観光客から温かく歓迎されています。ギフトパックは3回の抽選で配布されています。最初の2回は、米国、ドイツ、フランス、イタリア、日本など20カ国・地域の観光客から382万の応募がありました。

第3回ギフトパックは10月10日午前10時（北京時間）、受け付けを開始しました。最初の2回に当選しなかった参加者は、第3回に応募できます。

Smart Hangzhou 2022ミニプログラムの「One Pass」は「アジア競技大会ギフトパック」とともに、杭州を訪れる世界の観光客に食事、交通、旅行、観光、ショッピング、エンターテインメントなどオールインワンのデジタルサービス体験を提供することを目指しています。

パスは統一QRコードで、観光客が観光名所を訪れ、公共交通機関を利用し、博物館を予約することができるオールインワンのサービスを提供します。パスはアジア競技大会期間中、計123万人の観光客に243万回利用されました。交通機関に229万回余り利用され、観光客のグリーントラベルを促進しました。全体として、アジア競技大会のチケットを持つ観客はパスを使って、交通機関を140万回以上利用しました。

ソース：Hangzhou Municipal Bureau of Culture, Radio, TV and Tourism