Mumtalakatがカーボンオフセット・プラットフォーム「Safa」を開始
マナマ, バーレーン, 2023年12月4日 /PRNewswire/ -- バーレーン王国の政府系ファンドBahrain Mumtalakat Holding Company(Mumtalakat)は1日、規範的な気候変動対策への貢献によって、企業と個人の二酸化炭素排出の理解、管理の向上に役立つ自発的なカーボンオフセット・プラットフォーム「Safa」の開始を発表しました。これは、アラブ首長国連邦で開催されている国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)へのバーレーン王国の参加に合わせたものです。
MumtalakatのAbdulla bin Khalifa Al Khalifa最高経営責任者はこの機会に、「さまざまな分野にわたる持続可能性への取り組みを強調し、私たち全員が団結して集団的な影響を生み出すときに真の変革が起こると強く信じています。Safa を利用することで、個人や企業は二酸化炭素排出量を削減し、より環境に配慮した未来の創造に積極的に参加し、2060年までにネットゼロ排出を達成するというバーレーン王国の目標を支援できます」とコメントしました。
Safaのオフセットサービスは、脱炭素化の取り組みに代わるものではありません。むしろ、Safa は意識を高め、地域社会を教育し、個人と企業のレベルでの行動を強化することによって、旅行、宿泊、物流などの活動からの削減が難しい排出量に対する使い勝手の良い相殺機能を提供して、重要な脱炭素化の取り組みを補完することを目指しています。ユーザーが日常的に使用する都合の良い用途に直接組み合わせることで、このサービスを簡単に利用できるようにすることも目指しています。
新たに導入された使い勝手の良いプラットフォームは、より迅速で、より手頃な価格で、より効果的な2060年までのネットゼロ移行を実現する重要な手段として、王国が技術と革新を活用していることの証しです。このプラットフォームは、すべての個人と企業がアクセスして高品質で世界的に認定された炭素クレジット取引を利用して、炭素排出量を計算、相殺できるようにします。これらのクレジットは、温室効果ガス排出の削減または排除を目的とした国際的環境プロジェクトに割り当てられ、近い将来、地元と地域のプロジェクトにも拡大することを目指しています。
すべての人々の気候変動対策を促進するために、Safaは、最先端の ソフトウエアアズアサービス(SaaS) プラットフォームを提供する気候技術企業 CHOOOSE(TM) と協力し、炭素排出情報と信頼できる気候ソリューション情報へのシームレスなアクセスを提携者に提供できるようにしました。
▽Mumtalakatについて
Mumtalakatはバーレーン王国の政府系ファンドです。健全な財務、戦略、企業統治の原則に基づいた長期投資を通じてバーレーンの富を拡大することが使命のMumtalakatは、工業製造業、金融サービス、電気通信、不動産、物流、消費財、医療、教育などのさまざまな分野にわたるポートフォリオの50社を超える営利企業の株式を保有しています。
Mumtalakatの詳細は次をご覧ください: www.mumtalakat.bh
(日本語リリース:クライアント提供)
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