ターンバイオ社、拡張eTurna™送達プラットフォームを業界が課題としてきた送達と標的性の問題解決に向けて設計
*斬新なイオン化脂質と安定化成分の開発を発表
*eTurna™送達プラットフォームによる安全性の向上と免疫原性の低下
*プラットフォームがカスタマイズできるため、さまざまな細胞、組織、臓器の治療に最適化が可能
*さまざまな投与経路、カーゴに対応可能なプラットフォーム
カリフォルニア州マウンテンビュー(米国), 2024年1月3日 /PRNewswire/ -- 本日、新しいmRNA医薬品と実現技術の開発を手掛けるターン・バイオテクノロジーズ(Turn Biotechnologies)社は、画期的な治療法に対する最大の課題、つまり特定の臓器や細胞に対する安全かつ効率的な標的化の克服が期待されるeTurna™送達プラットフォームの拡張を発表しました。
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この大幅な拡張によって核酸カーゴをカスタマイズする際のオプションの制限が無くなり、他のカーゴや特定の臓器、組織、細胞を標的とするさまざまな投与経路への最適化が可能となります。
eTurna™送達プラットフォームで使用される独自のイオン化脂質は、生分解性で無毒であり、体内から速やかに排出されるため安全性が高い上、カプセル化容量とカーゴ負荷がさらに向上しています。このプラットフォームはポリエチレングリコール(PEG)不使用の安定化成分が利用可能であり、送達システムは、現在脂質ナノ粒子(LNP)に使用されているPEG脂質に関する免疫原性の最小化あるいは排除が可能です。また、このプラットフォームの最適化粒径は、送達する治療薬のトランスフェクション効率がより高いことも意味しています。
ターバイオ社の最高経営責任者(CEO)を務めるAnja Krammer氏は、「当社のeTurna™送達プラットフォームは、画期的な治療薬を理想的な投与量で標的組織に正確に送達する最適なビークルを見つけるという、治療開発者が世界中で直面している最大の問題に対する解決策を提供するものです。このプラットフォームは、現在薬品が到達できない細胞を標的とすることで、不治の病を治療する治療薬の送達を可能にするよう設計されています。
当社は、この画期的な送達プラットフォームの開発によって治療法の臨床への応用を可能とすることを目指していますが、eTurnaは、さまざまな治療法を開発している他の研究者にとっても希望の光となるでしょう」と述べています。
ターンバイオ社の最初の薬剤候補は、線維芽細胞、内皮細胞、ケラチノサイトといった特定の細胞を標的する皮膚治療に特化したものです。eTurna送達プラットフォームは、T細胞やマクロファージといった血液細胞にmRNAへの送達にも有効性が確認されているため、その製剤ライブラリによって、ほぼすべての臓器、組織、細胞の治療が可能になると期待されています。
ターンバイオ(Turn Biotechnologies)について
ターンバイオ社は、細胞レベルでの組織の修復と、革新的なドラッグデリバリーシステムの開発に焦点を当てた前臨床段階の企業です。同社独自のmRNAベースのERA™テクノロジーは、エピゲノムにおける老化の影響に対抗することで、最適な遺伝子発現を回復させるリプログラミング技術です。これにより、病気を予防・治療し、組織を治癒・再生する細胞の能力を回復させ、治療不可能な慢性疾患の予防にもなります。同社のeTurna™送達プラットフォームは、独自の製剤を用いて、特定の臓器、組織、細胞タイプに正確にカーゴを送達します。
皮膚科や免疫科の適応症をターゲットにしたテーラーメイド治療薬の前臨床研究を終了し、さらに眼科、変形性関節症、筋肉系の治療薬を開発中です。詳細は、www.turn.bioをご覧ください。
詳細については、下記までお問い合わせください。
Jim Martinez、rightstorygroup
jim@rightstorygroup.com または (312) 543-9026
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(日本語リリース:クライアント提供)
PR Newswire Asia Ltd.
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