Shanghai Electricの英国でのエネルギー貯蔵・太陽光発電プロジェクトが新たなマイルストーン
*ケント州の100MW/100MWh REP1&2エネルギー貯蔵所プロジェクトが商業運転に向けて開始
*リンカンシャーの太陽光発電8プロジェクトの最後発フィスカートン II-Aが送電網に接続
【ロンドン2024年1月4日PR Newswire=共同通信JBN】Shanghai Electric (SEHK:2727、SSE:601727)は、同社初の海外大規模エネルギー貯蔵プロジェクトである英国での100MW/100MWh REP1&2エネルギー貯蔵ステーション(「REP1&2」)が商業運転を開始したとするエネルギー貯蔵事業での成果を発表しました。この開発には、英国内の太陽光発電8プロジェクトの最後となるフィスカートン II-A太陽光発電プロジェクト (「フィスカートン II-A」) の送電網接続というもう1件のマイルストーンが続きます。
Fiskerton II-A solar project in Lincolnshire, the final one of the eight solar projects spearheaded by Shanghai Electric in UK, has successfully connected to the grid lately.
この2プロジェクトはイングランド東部と南東部で建設されており、Statista Research Departmentの統計によると、最も寒い季節に電力需要が全国で最大となる地域の1つです。新エネルギープラントが全面稼働すれば、需要のピーク時に地域の送電網の容量を増強するのに役立つと期待されています。
ケントのREP1 &2プロジェクトはGotion New Energyの南通工場で製造された高性能リン酸鉄リチウム電池を装備します。このプロジェクトはPacific Greenが開発し、今年初めにイタリア最大手で世界第3位の保険会社ゼネラリ(Generali)の子会社が買収しました。同プロジェクトは現在、Shell Energy Europe Limitedが正式に運営しており、英国での電力システムの効率、信頼性、持続可能性の向上を目指しています。
Shanghai Electricは38個のバッテリーコンテナと20個のPCSコンテナを含むエネルギー貯蔵システムソリューションのフルセットを提供し、プロジェクトの完了により、Shanghai Electricが世界のエネルギー貯蔵市場での影響力を拡大する上で大きな1歩となります。
リンカンシャーのフィスカートンII-Aプロジェクトの送電網接続の成功は、Shanghai Electricが主導する英国での一連の太陽光発電8プロジェクトの完了を示し、世界の再生可能エネルギー源需要の増大を満たす革新的で持続可能なソリューションの創出に寄与する太陽光発電イノベーターとしての同社の地位を強化します。
フィスカートンII-AプロジェクトのStuart Mellorプロジェクトマネージャーは、「リンカンシャーでShanghai Electricが実施した8件の太陽光発電プロジェクトは、英国で年間128,117MWhのグリーン電力を供給することになります。これはShanghai Electricが取り組む初の海外プロジェクトでもあり、同社は投資、資金調達、建設、送電網接続、太陽光発電所の運営に責任を負い、先進的で高効率で耐久性の高い太陽光製品を要する最先端の太陽光ソリューションを提供する総合力を示すものとなります」と述べました。
太陽光プロジェクト8件の経過:
*シリングフォードのウェストホルコム: 2022年1月に送電網接続
*ウィンチェスターのビショップスウォルサム:2022年6月に送電網接続
*ビラリケイのアウトウッドとベリーセントエドマンズのインガム:2022年7月に送電網接続
*ノリッチのトラウズニュートン: 2022年8月に送電網接続
*スカンソープのスウィーティングソーンズ : 2023年1月に送電網接続
*グリムズビーのローファーム: 2023年4月に送電網接続
*リンカンシャーのフィスカートンII-A : 2023年12月に送電網接続
ソース: Shanghai Electric
PR Newswire Asia Ltd.
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