Telstra InternationalがGoogleおよびAPTelecomと提携し、新しい海底ケーブルシステムで中部・南太平洋を接続
【香港2024年1月22日PR Newswire=共同通信JBN】大手通信・テクノロジー企業Telstra(テルストラ)の国際部門であるTelstra International(テルストラ・インターナショナル)は、GoogleおよびAPTelecomと提携し、太平洋地域の人々と企業の接続性を大幅に向上させる新しいセントラルパシフィック・コネクト(central Pacific Connect)・イニシアチブを提供します。
セントラルパシフィック・コネクト・イニシアチブを構成する2本のケーブルは、Bulikulaはグアムとフィジーを結び、Halaihaiはグアムと仏領ポリネシアを結びます。
Telstraは、セントラルパシフィック・コネクトの主要通信プロバイダーのひとつとなり、グアムとフィジーを結ぶBulikulaケーブルのコア・トランクのファイバー・ペアを所有・運用します。Bulikulaとは、フィジー語で「金色のコヤスガイ」を意味します。これは太平洋で発見される希少な貝で、現地の酋長が階級章としてよく身に着けています。次のステップは、他の通信事業者や政府と提携し、太平洋の島々への支社の建設と運営を支援することです。これらの支社は地域全体の重要なデジタルサービスへのアクセスを強化し、ネットワークのパフォーマンス、冗長性、信頼性を向上させます。
Telstra InternationalのRoary Stasko最高経営責任者(CEO)は「Telstraには太平洋地域で数十年にわたり国際接続サービスを提供してきた経験があり、当社のネットワーク規模と現地の専門知識を生かしてGoogleおよびAPTelecomと提携し、島しょ国向けに信頼性の高い高性能な接続を構築できることを楽しみにしています。当社は、地域経済の将来の成長を支える地域全体のインフラ改善に取り組んでいます」と述べました。
さらに、TelstraはGoogleと提携してTabuaケーブルを構築中です。このケーブルはセントラルパシフィック・コネクト・イニシアチブと組み合わせることで、グアムからフィジーや他の太平洋諸島を経由してオーストラリアへ、そして米本土とオーストラリア間の経路の多様性を劇的に改善することができます。
Telstra International(テルストラ・インターナショナル)について Telstraはオーストラリアの誇り高い伝統を持ち、成長する国際ビジネスを長年にわたって行っている大手通信・テクノロジー企業です。Telstra Internationalは何千もの企業、政府、通信事業者、OTTの顧客にサービスを提供しています。数十年にわたり、当社はアジア太平洋地域で最大の完全所有の海底ケーブルネットワークを確立し、アジア域内で最大の利用容量にアクセスできるユニークで多様なインフラを提供しています。当社は、データおよびIPネットワーク、マネージドネットワーク、ユニファイドコミュニケーション、クラウド、産業ソリューション、統合ソフトウエアアプリケーションとサービスなどのネットワークアプリケーションサービスを含む革新的なテクノロジーソリューションを用いてビジネスを支援しています。これらのサービスは、アジア、欧州、米州でライセンスを取得し、世界の200以上の国・地域で2000を超えるPoint of Presence(Pop、ポイント・オブ・プレゼンス)にアクセスできる海底ケーブルネットワークによって支えられています。Telstraは2022年7月、南太平洋地域で最大のモバイル通信事業者であるDigicel Pacificの買収を完了しました。詳細については www.telstra.com/global をご覧ください。
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