電通PRCの書籍「PR4.0への提言」2024年4月2日発売

~いま知っておきたい6つの潮流、実践すべき7つの視点を解説~

2024年3月19日

株式会社電通PRコンサルティング

 

 

激変するビジネス環境、進化する広報・PR 電通PRCの書籍「PR4.0への提言」202442日発売 ~いま知っておきたい6つの潮流、実践すべき7つの視点を解説~

 株式会社電通PRコンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山口恭正)は、加速するビジネス環境の変化を背景に、新しい「企業価値」を創出し新時代の広報・PRのあり方を考察する書籍「PR4.0への提言」を、宣伝会議から2024年4月2日(火)に発売いたします (電子書籍も同日配信予定)。

 


 本書は、2020年8月から3年間、月刊「広報会議」(宣伝会議発行)で連載した「データで読み解く企業ブランディングの未来」をもとに、コロナ後の新しい局面を迎えた広報・PRのあるべき姿を、手法ではなく“ゴールのあり方”で分類し考察しています。

 

 PR1.0は情報拡散を目的としたPRとして位置づけ、その後はPRの効果測定の指針として世界的に採択されている「バルセロナ原則」(注)に照らし合わせ、2.0(アウトプットからアウトカム)、3.0(インパクトの評価)としています。そして来るべき「PR4.0」はどこに向かうのか。

 

 本書では企業や団体が向き合うさまざまな課題として、サステナビリティやインターナルコミュニケーションズへの取り組み、リスク・イシューマネジメントなどの6つの潮流について各章で取り上げました。これらは先の連載で特に多く取り上げたテーマであり、本書では具体的な企業・団体の取り組み事例を交えながら解説。誤情報・フェイクニュースも飛び交う昨今にあって、あらためてPR(パブリックリレーションズ)の根幹である「レピュテーションマネジメント」の重要性を訴求しました。最終章ではそのゴールに向かって実践すべき7つの視点を導き出しています。

 

 出版にあたり、「広報会議」の浦野有代編集長は「『前例踏襲の計画になりがち、新たな視点がほしい』。そんな広報担当者にとって、刺激となる提言が詰まっているのが本書です。これからの広報活動はどこに向かい、何を意識すべきなのか。 (中略) 『社会の一員として、パーパスに沿って、企業活動の意思決定をしている』。そう発信することができれば、情報の受取手にとっては納得感があり、ひいては自社の評判を高めることになる――。このことに気づいた広報部門は、日常業務とパーパスとの結びつきを実感できるコミュニケーションを社内外で繰り返しながら、いち早く「PR4.0」の領域へと進むことができるのでしょう。」(本書解説より抜粋)と記しています。

 

注:「バルセロナ原則」とはコミュニケーション効果測定・評価協会(AMEC:International Association for Measurement and Evaluation of Communication、本部ロンドン)が2010年にバルセロナで発表したPRの効果測定に関する7つの原則。以降、コミュニケーションの環境変化に合わせ、2.0(15年)、3.0(20年)と改定。

 

<書籍内容 目次>

 

はじめに

序 章  PRの進化

第1章  グローバルメディアの潮流とオーディエンスの多様性

第2章  多様化、複雑化する広報・PR戦略

Interview 置かれた状況を的確に判断し、自身の存在意義を示す「防衛省の広報戦略」とは

第3章  人的資本の鍵となるパーパス・理念起点のインターナルブランディング

Interview 理念への共感とフラットな組織づくりで成果をあげるヤッホー流、人的資本経営

第4章  浸透したSDGs、実践へ移行するESG経営~企業の本気度が注視される時代へ

Interview 「世界を素(もと)から変えていく」三井化学の矜持と覚悟

第5章  ESGコンシャスな時代のレピュテーショナルリスク管理

Interview DX with Security ~DX時代の企業リスクへの新たなアプローチ

第6章  企業に求められる社会課題解決とは

Interview 「東北の繁栄なくして当社の発展なし」、東北電力の地域に寄り添う経営とは

第7章  PR4.0実践に向け留意すべき7つの視点

     外部環境の変化とコミュニケーションの変遷/マスメディアからマステーマへ/

     ブランド・アクティビズム/パーパス/ナラティブ/コレクティブ・インパクト/

     ソーシャルコミットメント

おわりに

解説   次なる段階へと進める広報部門とは―『PR4.0』に寄せて

(月刊「広報会議」編集長 浦野有代)

 

<編著者>

井口理、末次祥行、池田愛之、中川郁代

 

<執筆協力>

藤井京子(序章、1章)、稲東士雄(5章)

 

<データ協力>

企業広報戦略研究所

企業広報戦略研究所(2013年設立)は、経営や広報の専門家と連携して、企業の広報戦略や体制などについて調査・分析などを行う電通PRコンサルティング内の研究組織。

https://www.dentsuprc.co.jp/csi/

 

 

<書籍概要>

・書籍名:新しい「企業価値」を創出する PR4.0への提言

・編著:株式会社 電通PRコンサルティング

・定価:2200円(本体2000円+税)

・発売日:2024年4月2日

・ISBNコード: 978-4-88335-600-3

・仕様: A5判、224ページ、本文2色

・形式:紙書籍、電子書籍

・発行:株式会社 宣伝会議

・予約販売ページ:

宣伝会議オンライン:https://www.sendenkaigi.com/books/branding/detail.php?id=32396

Amazon(短縮URL):https://www.amazon.co.jp/dp/4883356000

*全国主要書店、オンライン書店(Amazon、紀伊國屋書店ウェブストア、楽天ブックス他)で

購入いただけます。

 

株式会社電通PRコンサルティング

電通グループ内のPR領域における専門会社。1961年の創立以来、国内外の企業、政府、自治体、団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。データ分析を行い、そこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2009年、2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report)から授与されています。

https://www.dentsuprc.co.jp/

 

 

 

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