65歳からの公文の書写「シニア書写教室」2024年4月スタート!

KUMON

2024年3月29日

65歳からの公文の書写「シニア書写教室」

2024年4月スタート!

 

 公文エルアイエル(代表取締役社長 津田美衣子)は、公文式の特長を書写の分野に活かした「公文書写教室」を日本全国に展開し、就園前の幼児から90代のシニア層まで、幅広い世代の方々に学ばれています。

 

 人生100年時代と言われ少子高齢化が年々進行していく中で、公文書写においても65歳以上の学習者が8%を超えています。このようなニーズにお応えするために2024年4月より新たに「シニア書写教室」を正式に展開することといたしました。これまでの公文書写は、個人別に書写力の向上を目指す教室として全国展開をしてきました。「シニア書写教室」では専用教材を制作し、「きれいな文字を書く楽しさ」「教室内でのコミュニケーション」など書写を通じた新たなコミュニティを創り、地域社会に貢献したいと考えています。4月時点では全国に330教室、今後さらなる展開を進めてまいります。

 

■詳しくは下記のサイトをご覧ください(※2024年4月1日10時より閲覧が可能になります)。

https://www.kumon.ne.jp/lil/senior/

*企業・自治体の皆さまへ

企業や自治体の担当者の方でこの活動にご興味がありましたら、上記サイトに窓口を設けていますのでご覧ください。

 

◆新たに専用教材を制作!「シニア書写教室」はこんな教室

 65歳以上の学習者の方を想定して学習内容を検討した結果、季節感のある日本の美しい言葉を筆文字(筆ペン)で書いていただき、そこに言葉の解説や先生、または学習者同士のコミュニケーションが加わることで、充実した時間が提供できるのではないかと考えて教材を制作しました。

 〇教室は2週間に1回、1時間、複数の学習者の方が同時に学習するスタイルです。

 〇教材は10枚(両面で20ページ)毎月変わります。

 

◆65歳からの公文の書写

 公文書写は幼児からご高齢の方まで年齢を問わずに学べますが、「シニア書写教室」では、あえて「65歳からの公文の書写」を前面に学習者の方をお誘いしています。事業開始前の先行テストにおいても、「これなら私にもできる」と感じていただいた方が多くいらっしゃいます。「シニア書写教室」により、これからも一人でも多くの方々に、文字をきれいに書ける喜びや学ぶ楽しさを実感していただきたいと考えています。

         

 

◆学習者の皆さんの声    

 事業開始にあたって先行テスト教室で現在約400名の方々に学習していただいています。学習者の声をご紹介します。

 

◼ 楽しくて1時間があっという間、自宅でもたくさん書いている

◼ ゆったりとした気持ちで取り組めるので嬉しい 

◼ 子どもの時に習っていたのを思い出している、上手下手にかかわらず楽しめる教材になっている

◼ 身支度を整えて出かける場ができました、情報交換ができてうれしい

◼ なぞり書きをするとある程度満足する出来映えに仕上がる

◼ 毎月の課題が楽しみ、良い趣味ができた 

◼ 自分流に自由にかける時間も楽しい、1年続けたら上手になるかな

◼ 書く機会が少ないので書くことが楽しく感じられる、月2回のペースがちょうどよい

◼ 教室に通うとストレスが発散される

◼ いつか友だちに書いた作品をプレゼントしたい

◼ 楽しくて仕方ない、集中できるので時間がたつのが早い 

◼ 何十年も間違って覚えていたことがいま判明した、いろいろな知識が増えた

◼ 自分にとっては上達の場というよりオアシスのような場(時間)

 

シニア書写教室の学習者の皆さん(後列中央は指導者)


■公文のシニア書写教室を体験してみませんか■

公文のシニア書写教室では体験会を実施しています。

体験会をご希望の方は、公文エルアイエル公式ウェブサイトに記載されている教室に、直接お問い合わせください。

公文エルアイエル公式ウェブサイト→https://www.kumon.ne.jp/lil/

 

◆人生100年時代 いきいきとした70代、80代を迎えるために

 

 日本の総人口は、2050年には9,515万人となり、約3,300万人(約25.5%)減少と予測されています。その内訳として、65歳以上の高齢人口は約1,200万人増加して約3,800万人に対し、15歳から64歳の生産年齢人口は約3,500万人になり、14歳以下の若年人口は約900万人減少します。その結果、高齢化率は約20%から約40%に上昇します。このような背景の中、公文書写では65歳以上の高齢の方に「美しい文字を書く楽しさ」を感じていただき、人生を豊かに過ごしていただきたいと考えています。

 

◆65歳以上の学習者は増加傾向

 公文書写の学習者においても65歳以上の学習者は増加傾向にあります。

 ◎2023年12月

 65歳以上 約8,400人(全学習者の8%)

 ◎2022年12月

 65歳以上 約8,200人(全学習者の7%)

 ※コロナ禍で教室に通うことをためらわれて一時減少しましたが、2023年以降再び増加傾向に。

 

         

 

◆書道人口が減少している中で

 レジャー白書の調査では書道人口は2010年から2020年の10年間で半数以下に減少したと言われています。パソコンやスマートフォンの普及状況を鑑みてもこの傾向は今後も続くと思われますが、書字は日本文化の一翼を担っており、書道に親しみを持つ世代の方とともに書写・書道の文化も守っていきたいと考えます。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

1月の教材の紹介

「シニア書写教室」(メイン画像)

シニア書写教室学習者の皆さん(学習者・指導者)

④グラフ(日本の将来推測人口)

⑤公文エルアイエル「年齢別大人学習者(2023年12月現在)

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中