シンクサイト、バイオ医薬品において表現型創薬プログラムを前進させ、論文発表とプレゼンテーションのマイルストーンを達成
東京, 2024年4月2日 /PRNewswire/ -- 本日、シンクサイトは、ハイスループット創薬のための新しい手法に関する論文がCell Reports Methodsの3月号に掲載されたことを発表しました。東京大学およびブリティッシュコロンビア大学の研究者を含む共同研究グループと共に、AI駆動のラベルフリーで形態ベースの細胞分類技術であるゴーストサイトメトリーを使用してCRISPRスクリーニングにより新規候補薬を同定するアプローチを開発したことを論文で発表しました。
論文「Pooled CRISPR screening of high-content cellular phenotypes using ghost cytometry」では、VisionSortを使用し、創薬に関連するさまざまな表現型について、ラベルフリーと蛍光ベースの両方のスクリーニングを実行する方法を示しています。具体的には、単一細胞内の個々の遺伝子をノックアウトし、望ましい生物学的応答のためにスクリーニングするCRISPRベースのワークフローを可能にするアプローチです。この新しいアプローチは、創薬スクリーニングの迅速化を可能にするだけでなく、創薬キャンペーンにおいて多くの新しい形態学的表現型を利用する道を開くものです。
この発表は、2月に開催されたSociety for Laboratory for Automation and Screening (SLAS)の招待講演で、シンクサイト社がDNAバーコーディング技術を用いてフローベースの高含量細胞内表現型スクリーニングを行うためにVisionSortをどのように使用したかを発表したことに続くものです。また12月には、創薬スクリーニングにおけるAIの新たな用途に焦点を当てたCell Pressの特別版で紹介されました。
シンクサイトのチーフ・ビジネス・オフィサーであるJanette Phi氏は「当社のバイオ医薬品の顧客は、表現型創薬スクリーニング・プログラムを拡大するために新技術の統合を模索しています。VisionSortを使用することで、既存のワークフローを迅速かつ柔軟な新しい発見ツールで補完し、スクリーニング能力を拡大し、より強固な早期創薬パイプラインを構築することができます」と、語りました。
論文のオープンアクセスは、https://www.cell.com/cell-reports-methods/fulltext/S2667-2375(24)00062-6で閲覧することができます。
シンクサイトについて
シンクサイトは、2016年に設立され、日本の東京とカリフォルニア州レッドウッドシティにオフィスを抱えるバイオテクノロジー企業であり、生命科学研究、診断、そして治療開発を可能にするために統合された多分野の技術に基づく革新的な科学機器を開発しています。同社のフラッグシップ製品であるVisionSortは、世界初のAIベースの蛍光・形態計測デュアルモード細胞ソーティングプラットフォームであり、世界的な大手バイオ製薬企業や一流の学術研究機関と提携し、画期的な研究を推進しています。詳細については、www.thinkcyte.comをご覧ください。
シンクサイト社との研究提携やその他の提携機会については、https://thinkcyte.com/company/partner、またはメールアドレスpartner@thinkcyte.comまでお問い合わせください。ゴーストサイトメトリーによる市販プラットフォーム、VisionSortの詳細については、https://thinkcyte.com/product/をご覧ください。
(日本語リリース:クライアント提供)
PR Newswire Asia Ltd.
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