中国・エジプト・シルクロード文化遺産国際交流イベントがカイロで開幕

Information Office of Nanjing Municipal People's Government

 

China-Egypt Silk Road Cultural Heritage International Exchange Event

 

AsiaNet 0200256 (1130)

 

【カイロ2024年7月8日新華社=共同通信JBN】China-Egypt Silk Road Cultural Heritage International Exchange Event(中国・エジプト・シルクロード文化遺産国際交流イベント)が7月3日、エジプトのカイロで開幕しました。「Common Heritage, Shared World(共通の遺産、共有の世界)」をテーマとするこのイベントでは、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)、中国とエジプトの両国政府機関、文化、建築、遺産保護の専門家らがゲストとして招かれ、世界的トピックである河川と文化遺産の保護について議論します。イベントは中国とエジプトの異文化交流・協力の道を探り、シルクロードの物語を世界にさらに広めることを目指します。

 

中国とエジプトは古代文明として、シルクロードにさかのぼる歴史を共有し、その関係は今日まで続いています。今年は中国とエジプトの包括的戦略パートナーシップ樹立の10周年にあたります。両国の政治的相互信頼は過去10年間に深まり、実務協力は実り多い成果を上げ、文化、教育、技術など多くのプロジェクトが双方に利益をもたらしています。重要なプロジェクトには、中国とエジプトが共同で投資した500kVのEl-Sadat変電所の完成や、中国によるエジプト第2の衛星の打ち上げ成功などがあります。中国とエジプトの関係は、大河沿岸諸国との中国の協力を反映し、団結と互恵の模範でもあります。

 

ユネスコのガブリエラ・ラモス(Gabriela Ramos)社会・人文科学担当事務局次長補はビデオ演説で、今回のイベントは中国とエジプトの架け橋になると述べました。ユネスコは今後も異文化交流を促進し、共通の遺産を保護し、より良い未来を形作っていくでしょう。

 

このイベントは、中国国務院新聞弁公室(State Council Information Office)と南京市人民政府新聞弁公室(Information Office of Nanjing Municipal People's Government)の文化交流シリーズ「Experience China(中国を体験)」の一環であり、文化遺産の保護、活用、継承に焦点を当て、長江とナイル川の対話を促進します。ユネスコの支援を受けて、「共通の遺産、共有の世界」青年共創プロジェクトも同時に始まりました。テーマ展とYouth Dialogue on Yangtze-Nile Cultural Heritage Protection and Inheritance(長江・ナイル川文化遺産保護・継承に関する青年対話)が同時に開催され、都市特有の歴史・文化遺産を紹介し、グローバルな文化対話を促進し、世界中の人々の相互理解を深めています。

 

ソース:Information Office of Nanjing Municipal People's Government

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