東京初(*1)、浜名湖が誇る新ブランド鰻「でしこ」を「鰻 北白川」が本格提供開始

脂がのった豊かな旨味と、ふんわり柔らかな肉厚の身。「雌化鰻」という革新が叶えた、新たな鰻体験

北白川

東京・永田町の「鰻 北白川」は、2025年4月15日(火)より、浜名湖の自然と伝統から生まれた新ブランド鰻「でしこ」の提供を、東京で初めて(*1)開始いたします。

「でしこ」は、養鰻(ようまん)発祥の地とされる浜名湖の鰻生産者組合「浜名湖養魚漁業協同組合(以下、組合)」が、125年の歴史で培った技術と自然の恵みを活かして生み出した特別な鰻です。

 

「焼き」の技術を追求し、上質な鰻本来の旨味を引き出すことにこだわりを持つ「鰻 北白川」では、上品な口当たりと旨味、地焼きとの相性の良さから、「でしこ」を提供することを決定しました。

同店では、開店1周年を記念して、2025年4月15日(火)~4月21日(月)までの期間限定で、「でしこ」を特別価格で提供するキャンペーンを実施します。

 

でしこのせいろ蒸し

 

足掛け3年に及ぶ開発で誕生。「でしこ」とは?

 

「でしこ」開発の経緯

「でしこ」は、養鰻発祥の地である浜名湖の「浜名湖養魚漁業協同組合」が、125年の歴史で培った技術と自然の恵みを融合させて開発した特別な鰻です。

 

鰻は「雌雄同体生物」とされ、成長の過程で周囲の環境などの影響により雄・雌に分かれますが、従来の養鰻方法では、そのほとんどが雄になってしまうという課題がありました。

浜名湖の養鰻は、地下水と土の自然の恵みを活用しており、業界内では比較的長い、約1年半前後の飼育期間を要します。長期飼育により鰻の旨味は増す一方で、皮や身が硬くなりやすいという課題がありました。

 

そこで組合は、雄鰻よりも肉厚で身の柔らかい雌鰻に着目。約90%以上の高確率で雌化できることが判明している大豆イソフラボンを含む飼料(*2)を稚魚に与える方法を採用することにしました。

この雌化鰻の魅力を最大限に活かすため、組合では3年間にわたり、土づくり・水づくり・飼料の改良・養殖技術の向上に取り組み、「でしこ」を開発しました。

 

これは、「浜名湖うなぎの未来を守る」ための新たな挑戦であり、長年培われた浜名湖の技術と自然環境を活かした集大成となる新ブランドです。

 

「でしこ」の特徴

従来の国産鰻との比較を行った結果、「でしこ」の特徴が明確に評価されました。

 

 


組合が実施した「食味検査・栄養成分測定」によると、従来の鰻と比べ、身の柔らかさは208%、皮の柔らかさは145%向上し、脂質も約1.2倍に増加するなど、肉厚で柔らかい身と脂がたっぷりとのった豊かな旨味をもつ鰻であることが分かりました。

 


「でしこ」の名前に込めた想い

「でしこ」という名称は、「伝統を守り」「進化を続け」「幸福を届ける」という3つの想いの頭文字から名づけられました。

「でしこ」には厳しい基準が設けられており、出荷前の2度の品質検査を通過した鰻のみが、その名を冠することが許されます。

 

北白川の地焼き ×「でしこ」で極上の一品を

「鰻 北白川」では、養鰻の伝統を守り続ける組合の取り組みに深く共感しました。

そして何より、「でしこ」の濃い旨味と心地良い食感、上品な脂の質感に感動し、東京で初めて浜名湖養魚漁業協同組合と直接取引させていただくことになりました。

 

 

関東風のように蒸すことをしない当店の地焼きの鰻は、力強い風味が特徴です。焼き上げるだけのシンプルな調理法ながら、水をかけつつ火加減を見極め、焦げる寸前まで焼き込むという職人技で、素材の魅力を引き出します。

 


「でしこ」は、地焼きとの相性が非常に良く、品のある味わいが魅力です。

さらりと舌にのる上質な脂は、口の中に重さを残さず、それでいて芯のある旨味が広がります。力強く旨味を凝縮した地焼きに、「でしこ」の上質さが重なることで、濃厚でありながらもくどさのない、満足感と上品さを兼ね備えた一品に仕上がります。

 

開店1周年キャンペーン内容

「でしこ」を東京で多くの方に味わっていただきたいという思いから、「鰻 北白川」では、開店1周年を記念して、2025年4月15日(火)~4月21日(月)までの期間限定で、組合の協力のもと数量限定で「でしこ」を従来の価格のまま提供いたします。

 

キャンペーン期間:2025年4月15日(火)〜4月21日(月)

 

提供価格(税込):

品名

4月15日〜21日 4月22日以降

 

鰻重

(通常)

梅(一尾) 提供なし 6,380円
松(半身) 提供なし 4,620円

 

鰻重

(でしこ)

梅(一尾) 6,380円 8,580円
松(半身) 4,620円 5,720円

※「でしこ」はせいろ蒸し、蒲焼、白焼もございます。

 

なお、キャンペーン終了後も、組合の協力のもと「でしこ」を数量限定で継続してメニューに加えてまいります。

 

 

 

【鰻 北白川 店舗情報】


◼️営業時間: 11:00〜21:00(L.O.20:00)

◼️定休日: 年中無休(年末年始を除く)

◼️住 所: 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル 1F

◼️電 話:03-6206-7476

◼️アクセス:永田町駅3番出口すぐ

 

【参考情報】

■MAKUAKE プロジェクト

 「でしこ」プロジェクトの概要掲載

 https://www.makuake.com/project/deshico/

 

■「でしこ」オフィシャルサイト

 https://www.hamanako-eel.jp/deshico/

 

 

※1 浜名湖養魚漁業協同組合正式な取引を開始し、「でしこ」の安定供給を始めた鰻店として東京初

※2 鰻を雌に育てるための飼料は、愛知県、生産者、製薬会社などが参加する国家プロジェクトにより開発されました。この技術は特許取得済(特許第6970992号)であり、現在「でしこ」の養殖に使用されています。

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

でしこのせいろ蒸し

でしこの鰻重

地焼きの鰻

北白川ロゴ

でしこの白焼き

グラフ

うなぎ養殖の流れと特徴

でしこロゴ

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  • 名称 鰻 北白川
  • 所在地 東京都
  • 業種 消費者向けサービス
  • URL https://unakita.jp/
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