滋賀県は、新幹線や高速道路を活用した利便性に優れ、東京・大阪・名古屋からも抜群のアクセスです。

滋賀県の紅葉スポットは、歴史的な寺社や自然美あふれる庭園、並木道など、多彩な魅力を持ち、主に11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。また、各地でライトアップも行われ、訪れる人々に秋の夜長を彩る特別な体験を提供します。

※気候変動や天候の影響により、見頃が異なることがあります。事前に最新情報をご確認の上、お出かけください。

１ ．旧竹林院

 比叡山延暦寺の麓にある里坊のひとつ。庭園は国指定の名勝で、大宮川の清流を取り入れた曲水を主体にし、八王子山を借景としています。築山も起伏に富み、五重の石塔、井筒などの石造物も多く残り、大正年間に建てられた２棟の茶室と四阿（あずまや）は大津市の指定文化財です。紅葉の時期はライトアップされ、幻想的な光に包まれます。

旧竹林院

＜所　在　地＞　大津市坂本5-2-13

＜ア ク セ ス＞・JR湖西線「比叡山坂本駅」下車、徒歩約20分

　　　　　　　・京阪電車　石山坂本線「坂本比叡山口駅」下車、徒歩約10分

＜入　園　料＞　大人330円、小学生160円

＜WEBサイト＞ https://kyuchikuriin.web.fc2.com/

＜電 話 番 号＞　077-578-0955

◆ NAKED夜さんぽ™ 比叡山坂本 ◆

旧竹林院特別ライトアップ　※別途入場料が必要です

＜開 催 日 時＞ 11月１日（金）～12月８日（日）　金･土･日・祝日のみ一般開放

                         18:00～20:30（18:00～/18:40～/19:20～/20:00～　各回50名限定）

＜WEBサイト＞ https://garden.naked.works/kyoto/spot/hieizan_sakamoto_area_2024/

２ ．三井寺（園城寺）

三井寺は、滋賀県内でも有数の紅葉名所です。例年の紅葉の見頃は 11月中旬～12月上旬。国宝や重要文化財に囲まれた幻想的な秋の風景を楽しむことができます。特に、「三井の晩鐘」の音色が紅葉とともに訪れる人々を魅了します​。

三井寺

＜所　在　地＞　大津市園城寺町246

＜ア ク セ ス＞　･JR琵琶湖線「大津駅」またはJR湖西線「大津京駅」より京阪バス「三井寺」下車すぐ

　　　　　　　　･京阪電車　石山坂本線「三井寺駅」下車、徒歩約７分

＜入　山　料＞　大人600円、中高生300円、小学生200円

＜WEBサイト＞ https://miidera1200.jp/

＜電 話 番 号＞　077-522-2238

◆ 三井寺　秋の特別公開2024 ◆

　通常非公開の諸尊を特別公開　※別途拝観料が必要です

＜WEBサイト＞ https://miidera1200.jp/2024autumn/

３ ．兵主大社

奈良時代初めの創建という県下でも有数の古社で、2018（平成30）年に建立1300年を迎えた歴史ある神社です。境内の鳥居と楼門は足利尊氏が寄進したといわれ数々の社宝が残っています。社殿南の庭園は、池を中心とした美しい名園で国指定の名勝に指定されており、例年11月上旬から12月上旬にかけてカエデなどの木々が鮮やかに色づき、紅葉が見頃となります。

兵主大社

＜所　在　地＞　野洲市五条566

＜ア ク セ ス＞　JR琵琶湖線「野洲駅」下車、タクシー約10分

＜入　園　料＞　大人200円、高大生100円、中学生以下無料

　　　　　　　　 11月は入園料無料※（ただし５名以上の団体様は、有料となる場合があるため要予約）

＜WEBサイト＞ https://www.facebook.com/hyouzu/

＜電 話 番 号＞　077-589-2072

４ ．滋賀県立陶芸の森

紅葉とともに芸術作品が共鳴する独特の空間で、敷地内の自然と紅葉が、陶芸作品とともに訪れる人々の目を楽しませます。広大な園内には、陶芸専門の美術館「陶芸館」をはじめ、信楽焼のショップやギャラリーなどがあります。また、広大な芝生の広場では、家族やペットと一緒にピクニックも楽しめます。

滋賀県立陶芸の森

＜所　在　地＞　甲賀市信楽町勅旨2188-7

＜ア ク セ ス＞　信楽高原鐵道「信楽駅」下車、徒歩約20分

＜入　園　料＞　無料　※陶芸館は入場料が必要です

＜WEBサイト＞ https://www.sccp.jp/

＜電 話 番 号＞　0748-83-0909

５ ．石の寺　教林坊

605年に聖徳太子より創建されたと伝わり、林に囲まれた地で教を説かれたことから「教林坊」と名付けられました。苔むした巨石が連なる桃山時代からの名勝庭園は、江戸時代に作られた茅葺の書院とあわせて侘び寂び隠れ里の風情を醸し出しています。晩秋には300本もの紅葉の古木が真っ赤に染まり、その周りを囲む数千本の竹林とのコントラストは訪れる人を魅了します。11月15日（金）～12月8日（日）はライトアップも実施されます。

石の寺 教林坊

＜所　在　地＞　近江八幡市安土町石寺1145

＜ア ク セ ス＞　JR琵琶湖線「安土駅」下車、タクシー約10分

＜拝　観　料＞　大人1,000円、小中学生300円（11月1日(金)～12月15日（日））

＜WEBサイト＞ https://kyourinbo.jimdofree.com/

＜電 話 番 号＞　0748-46-5400

６ ．大本山永源寺

愛知川右岸にある臨済宗永源寺派の大本山。石段の参道を登ると、右手に愛知川があり、参道一帯にはモミジ・カエデが多く、秋の紅葉期には多くの観光客で賑わいます。11月14日（木）～30日（土）の期間、夜のライトアップが開催され、昼間とは一味違う幽玄な雰囲気の永源寺をお楽しみいただけます。

大本山永源寺

＜所　在　地＞　東近江市永源寺高野町41

＜ア ク セ ス＞　近江鉄道「八日市駅」より　近江鉄道バス御園線「永源寺前」下車

＜参拝志納料＞　大人500円、中学生以下無料

＜WEBサイト＞ https://eigenji-t.jp/

＜電 話 番 号＞　0748-27-0016

７ ．玄宮園

彦根城の北側にある国の名勝「玄宮園」は、旧彦根藩主　井伊家によって造られた江戸文化の贅を尽くした池泉回遊式の庭園。紅葉の見頃である11月中旬～12月上旬には、園内各所の木々が赤や黄の化粧をし、その姿を水面に映す姿には真に息をのみ、引き込まれるような美しさを見せます。

玄宮園

＜所　在　地＞　彦根市金亀町3-40

＜ア ク セ ス＞　JR琵琶湖線「彦根駅」下車、徒歩約15分

＜入　園　料＞　[彦根城と共通]　大人1,000円、小中学生300円

　　　　　　　　[玄宮園単独]　大人400円、小中学生150円

＜WEBサイト＞ https://hikonecastle.com/

＜電 話 番 号＞　0749-22-2742

８．胡宮神社

青龍山の巨石信仰が起源といわれ、鎌倉時代には、天台宗敏満寺の鎮護の神として栄えましたが、戦国時代に焼失して廃寺となり、神社だけが再建されました。秋の紅葉スポットとしても知られ、例年11月中旬～12月上旬には、モミジが境内を真っ赤に染め上げ、極上の庭園美を愛でることができます。11月2日(土)～30日(土)の期間には日没から21:00まで表参道階段のライトアップした紅葉を楽しむことができます。

故宮神社

＜所　在　地＞　多賀町敏満寺49

＜ア ク セ ス＞　近江鉄道「多賀大社前駅」下車、徒歩約15分

＜料　　　 金＞　特別公開「石造観世音立像」200円

＜WEBサイト＞ https://taga-kankou.com/shrine_temple/sh-spot-02.php

＜電 話 番 号＞　0749-48-1553（一般社団法人 多賀観光協会）

９ ．鶏足寺（旧飯福寺）

山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院のひとつ飯福寺。現在は紅葉の名所「鶏足寺」として、毎年多くの方が紅葉散策に訪れることで知られており、緩やかな参道の石段、苔むした石垣に約200本のモミジの古木が幽玄な情景を醸し出しています。

鶏足寺

＜所　在　地＞　長浜市木之本町古橋

＜ア ク セ ス＞　JR北陸本線「木之本駅」より　バス「古橋」下車、徒歩約20分

　　　　　　　　循環バス運行（11/9･10･16･17･23･24のみ）

＜散策協力金＞ 高校生以上500円（11月8日（金）～27日（水））

＜WEBサイト＞　https://kitabiwako.jp/spot/spot_967

＜電 話 番 号＞　0749-53-2650（公益社団法人 長浜観光協会）

1 0．メタセコイア並木

「マキノピックランド」を縦貫するメタセコイアの並木道は、高島市を代表する絶景名所として有名。11月下旬頃には全長約2.4kmにわたる道が黄金色に輝きます。「マキノピックランド」には、メタセコイアの見えるカフェやショップがあり、周辺の観光スポットも充実しています。

メタセコイア並木

＜所　在　地＞　高島市マキノ町蛭口～牧野

＜ア ク セ ス＞　JR湖西線「マキノ駅」より　コミュニティバス マキノ高原線「マキノピックランド」

　　　　　　　　下車、徒歩すぐ

＜料　　　 金＞　見学自由

＜WEBサイト＞　https://takashima-kanko.jp/spot/metasequoia.html

＜電 話 番 号＞　0740-33-7101（公益社団法人 びわ湖高島観光協会）

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