中国・射陽の新しい水稲品種が権威ある国際賞を受賞

Sheyang County Rice Association

 

画像説明:射陽水稲グループの作業場

 

AsiaNet 200627 (1322)

 

【塩城(中国)2024年12月17日新華社=共同通信JBN】先日、広島で開催された第16回Japan Rice Quality and Taste Research Association Seminar(日本水稲品質・食味リサーチ協会セミナー)およびPremium Japonica Rice Tasting event(プレミアムジャポニカ米試食会)で、射陽水稲のNanjing 5718号が「特別優秀賞」を受賞しました。

 

射陽米は、豊かな香りと甘くて柔らかい食感、そして優れた栄養価で知られています。

この品種は、優れた食味と、米-エビ、米-カニ栽培などの複合農業モデルへの適応性で際立っており、これらの利点は、グリーンかつ高品質な米生産拠点の開発に重点を置く射陽の戦略的方針と完全に合致しています。射陽県水稲協会(Sheyang County Rice Association)の指導の下、Nanjing 5718号は射陽米ブランドの主力品種となりました。

 

中国の北と南の地理的境界線の東端に位置する射陽県は、湿潤な海洋性気候とカリウムが豊富な塩アルカリ土壌を享受しており、米の栽培に適した肥沃な土地です。中国の主要な穀物生産県である射陽県は、年間約120万トンの高級ジャポニカ米を生産しています。同県は、総面積58万2000畝(ムー、約3万8800ヘクタール)に及ぶ国内標準のグリーン原料(米)生産基地を4カ所設立し、セレン強化米、エコ米、有機米などニッチな米品種の栽培に特化しています。射陽米は、15年連続で上海の穀物油脂部門の食用農産品の「品質と売上のトップ10ブランド」の1つとして認められています。このブランドは、中国の「地域公共米ブランドトップ10」に選ばれるなど、50を超える栄誉も受けており、そのブランド価値は357億2100万元と評価されています。

 

ソース:Sheyang County Rice Association

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