甘粛省の設備容量が1億キロワットを突破、新エネルギーの比率が64%超に

State Grid Gansu Electric Power Company

 

±1100kVのJiquan線、±800kVのQishao線、±800kVのTianzhong線がゴビ砂漠の奥地を並行して走り、豊富な電力をあらゆる場所に送電している

 

AsiaNet 200656(0004)

 

【蘭州(中国)2025年1月15日新華社=共同通信JBN】State Grid Gansu Electric Power Company(国家電網甘粛電力会社)によると、甘粛省民勤県の中国エネルギー10万キロワット風力発電計画が2025年1月1日に完成、稼動したことにより、甘粛省の総設備容量は1億キロワットを超え、1億40万キロワットに達しました。そのうち6446万キロワットが新エネルギーベースで、全体の64.2%を占めています。新エネルギーが主要な地位にあることが、一層明確になりました。

 

甘粛省には、火力発電、水力発電、風力発電、太陽光発電、バイオマス発電など、多様なエネルギー資源があります。第13次5カ年計画末と比較すると、甘粛省の火力発電設備容量は約300万キロワット増加、水力発電は安定しており、新エネルギーは4100万キロワット近く増加しました。現在の新エネルギー設備容量は、第13次5カ年計画末の約2.7倍です。新エネルギーの急速な発展が、甘粛省の設備容量増加の主な要因となっています。

 

新エネルギーの送電網接続に対する膨大な需要を満たすため、State Grid Gansu Electric Power Companyは省の電力サービス機関を特別に設立し、砂漠やゴビ砂漠の大規模な風力・太陽光発電基地、および省内の全ての一連の新エネルギープログラムの送電網接続と発電を適時確保してきました。過去2年間、甘粛省の新規設備容量は年間1200万キロワットを超えています。

 

電力輸出に関して甘粛省は2024年、全国25省に550億キロワット時以上の電力を輸出したと推計されています。甘粛省の山東省と浙江省への電力供給計画は建設が本格化しており、甘粛省の四川省への電力供給計画はあらゆる面で着実に進んでいます。甘粛省は、西東送電計画においてさらに重要な役割を果たしています。

 

ソース:State Grid Gansu Electric Power Company

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

±1100kVのJiquan線、±800kVのQishao線、±800kVのTianzhong線がゴビ砂漠の奥地を並行して走り

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中