映画『35年目のラブレター』×漢検協会がコラボ　台本が当たる！漢字一字で想いを届けようキャンペーン

～映画の感動を、あなたの言葉で～

2025/2/28 10:00

2025/2/28

公益財団法人日本漢字能力検定協会

公益財団法人日本漢字能力検定協会(本部：京都市東山区／代表理事：山崎信夫／以下、当協会)は、2025年3月7日(金)に公開となる映画『35年目のラブレター』とのコラボレーションキャンペーンを実施します。このたび開設した特設サイトでは本映画を手掛けた塚本連平監督からの特別メッセージを公開しています。

2025年3月7日(金)～3月23日(日) の期間内に、映画の感想を漢字一字＋メッセージ(120字以内)でご応募ください。抽選で1名様に映画台本とオリジナルグッズ、3名様にオリジナルグッズをお送りします。

映画『35年目のラブレター』と当協会のコラボレーションの背景　

【映画『35年目のラブレター』について】

その手紙は、精一杯の愛でした。心温まる感動の実話。

読み書きができない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ人生を映画化。寄り添い支え合って生きてきた35年。最愛の妻へこれまでの感謝を込めて、この“ラブレター”を贈る—。

映画『35年目のラブレター』ポスター

映画『35年目のラブレター』は定年後に懸命に字を学び、妻への手紙に想いを込めようとする西畑保さんの半生を描いた作品です。文字は忘れたくない記憶を保存し、人に気持ちを伝えるための大切な手段です。そして本映画が示すように文字を学ぶことに年齢の制限はありません。

当協会が主催する｢日本漢字能力検定(漢検)｣は3歳から103歳までの方が受検しています。また、検定事業の他にも｢今年の漢字®｣などの啓発イベントや｢漢字ミュージアム｣といった施設運営を通じてだれもが生涯にわたって学び続けられる社会の実現を目指しています。この度、いくつになっても学び挑戦する本映画の主人公、西畑保さんの姿に深く共鳴し、コラボレーションすることとなりました。

映画『35年目のラブレター』×｢今、あなたに贈りたい漢字コンテスト｣

想いを込めた言葉を紡ぎ、伝える——それは映画の中だけでなく、私たちの日常の中でも大切なことです。当協会では想いを漢字一字に託して届ける｢今、あなたに贈りたい漢字コンテスト｣を開催しています。今年度で12回目を迎える本コンテストにはこれまでにのべ48万以上の作品をご応募いただいています。

今回の｢漢字一字で想いを届けようキャンペーン｣では、本コンテストの形式にならい、皆さまから｢漢字一字＋120字のメッセージ｣で、映画の感想や想いを募集いたします。映画の感動を漢字一字とメッセージに込め、言葉の力を改めて感じてみませんか？

塚本連平監督からのメッセージ

塚本連平監督

この度、漢検協会さんとコラボレーションの機会をいただき嬉しく思います。

私は仕事柄、脚本や企画書で｢文字｣を通して何かを伝えなければいけない機会が多いです。色んな人に正確にちゃんと伝えるのは難しい。直接会えれば、身振り手振り表情言い方で伝わるかもしれないけど、｢文字｣で伝えるのはホント難しい。だから大事に思うのは、｢気持ち｣だけでも伝えよう。｢気持ち｣が｢文字｣に乗っかってるかが大事だと思う。