2025年春季新商品のご案内

宮城県の特産物「ホヤ」は現代人に不足しがちな栄養素が豊富な宝物食材！

2025/4/15 08:53

2025年4月15日

　株式会社トーチク（本社所在地：宮城県仙台市、代表取締役：鈴木良夫）は、2025年春季新商品を発表します。

　国内において為替変動や原材料費、物流費の高騰などの厳しい状況を受け、価格改定の動きが続いていることにより消費者の節約意識は一層高まっています。当社は消費者のニーズを捉え、節約志向の中でも本格的で安心安全な商品、SDGsに配慮した商品を発売します。

　当社は、宮城大学食産業学群フードマネジメント学類、西川研究室と牛たんの新たな市場開発や成分分析等について共同研究を行っています。

　2024年にはSDGsの観点から漁でとれても市場に出回らない、捨てられてしまうタコの皮・サメの身・ホヤ等の「宮城県の未利用・低利用水産資源の活用」に研究の幅を広げていく中で、ホヤのエキスは肉に旨味の浸透が良く、人が感じられる基本の味である五味（甘味・塩味・苦味・酸味・旨味）の全てが入っている特性に着目し、牛たんとホヤのコラボ商品開発を進めてきました。

　今年（2025年）1月に宮城県石巻市の水月堂物産の協力を得て、宮城県産ホヤを熟成させて抽出したホヤエキスを使用することで納得の行く結果を得ることでき、商品化を実現しました。

新商品①【うまみたっぷり熟成牛たん】

・ホヤエキスと塩麹の旨味を効かせた２段仕込みによって、より柔らかく和風の旨味を感じる牛たんです。

・宮城県の「未利用低利用水産資源」の「ホヤ」活用をした宮城大学と水月堂物産との共同開発商品です。

・お子様からご年配の方まで好まれる和風仕立ての味付けです。

【調理方法】解凍後、フライパンで加熱

【規格】130ｇ

【生産工場】国内自社工場

新商品②【うまみたっぷり熟成牛たん切り落とし】

・牛たんを成型する際に切り落とされて規格外となるサガリやルートミートを使用して低価格を実現しました。

・宮城県の「未利用低利用水産資源」の「ホヤ」活用をした宮城大学と水月堂物産との共同開発商品です。

・牛たんのコリコリとした歯ごたえと旨みが味える逸品です。

【調理方法】解凍後、フライパンで加熱

【規格】180ｇ

【生産工場】国内自社工場

　当社は共同開発商品に加えて、見た目上の色・形・キズ・サイズの規格外品、食べられるのに捨てられてしまう端材を使用した牛たん切り落としの塩味とみそ味の2種類を発売します。今後も「食べられるのに捨てられる食材」、いわゆるフードロス削減の一環として出荷工程で廃棄される廃材や規格外原料を有効活用し、環境へ配慮した商品開発に取り組んで参ります。

新商品③【牛たん切り落とし（しお味）】

・牛たんを成型する際に切り落とされ、規格外となった部位を使用して低価格を実現しました。

・味付け用のたれには「トーチクオリジナル塩たれ」を使用しています。口当たりがやわらかな味わいです。

・単品調理の他、野菜と一緒に炒めるだけで味が決まるので、他の調味料を入れること無く、短時間に調理ができます。

【調理方法】解凍後、フライパンで加熱

【規格】180ｇ

【生産工場】国内自社工場

新商品④【牛たん切り落とし（みそ味）】

・牛たんを成型する際に切り落とされ、規格外となった部位を使用して低価格を実現しました。

・味付け用のたれには「仙台味噌たれ」を使用しています。風味高く程よい塩味をお楽しみいただけます。

・単品調理の他、野菜と一緒に炒めるだけで味が決まるので、他の調味料を入れること無く、短時間に調理ができます。

【調理方法】解凍後、フライパンで加熱

【規格】180ｇ

【生産工場】国内自社工場

【会社概要】

　1964年7月宮城県仙台市に創業。宮城県内のホテルや旅館、飲食店に職人のこだわりが詰まった「仙台牛たん」をはじめ、最高ランクに格付けされた「仙台牛」などを提供しています。2023年に安全な食品を作るための管理の仕組みがある事を証明する食品安全マネジメント規格「JFS-B規格Ver.3.0」認証を取得しました。

　2024年から自社ブランド「仙臺古伝」を展開。本ブランドには、当社がこれまで培ってきた技術と長い時間をかけて積み重ねてきた実績と信頼が後世まで続くようにとの想いが込められています。これからも仙台の美味しい食と品質、そして安全・安心な商品を北海道から九州まで全国の皆さまにお届けする宮城県No.1企業を目指して挑戦を続けていきます。

　　　右・牛たん（塩味）　　左・厚切牛たん（塩味）　