電通、生成AIでマーケティングプロセスを高度化する 「People IMC Prototyping」の本格提供を開始

AI×専門人財知見で、多彩かつ高品質なコミュニケーションプランを高速に作成・検証

電通

2025年5月8日

株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)は、マーケティングプロセスにおける4つのステップであるターゲット規定、コミュニケーション戦略設計、戦術設計、評価を独自の生成AIで高度化(高速化・高解像度化)するソリューション「People IMC Prototyping(ピープル アイエムシー・プロトタイピング)」を本日より本格提供を開始します。マーケターやクリエイターなど専門人財の知見とAIを掛け合わせることで、多様で質の高いコミュニケーションプランを高速に作成・検証し、一連のプロセスを短縮します。


<「People IMC Prototyping」の提供価値>


 

 従来のマーケティングにおけるコミュニケーション開発では、施策の実行段階で新たな課題が発生したり、ターゲット分析から企画検討までに数カ月を要したりと、設計時の精度と実行スピードの向上が課題となっていました。また、関係者間の意思決定を迅速化するために、プランニングの初期段階で高解像度な設計が求められていました。

「People IMC Prototyping」では、こうした課題に対し、電通の独自アセット(行動データや市場リサーチデータ、社内専門人財の長年の経験知に基づく戦略フレームワークやクリエイターの発想法など)を学習した生成AIソリューションを活用し、意思決定の迅速化に繋がる質の高いコミュニケーションプランを高速に作成・仮説検証します。さらに、マーケターやクリエイターの着眼点を生かした​生成AI活用ワークショップも併用することで、戦略・戦術・意思決定などの一連のマーケティングプロセスが短縮されます。

 「People IMC Prototyping」は、化粧品や食品などの消費財領域をはじめ、BtoBサービス、金融、EC、ヘルスケア、地方創生や観光促進など、さまざまな業種・業態での活用が可能です。例えば、小売業界では店頭販促アイデアの大量開発とテストを同時に行うことで、店内ディスプレイやキャンペーン施策のPDCAサイクルにも活用できます。また、素早いマーケティング活動が求められるスタートアップ企業では、多様な戦略・戦術案を高速策定し、意思決定を迅速に行うことが可能です。

<「People IMC Prototyping」のアウトプットイメージ>

 
 電通は今後も、生成AIの活用によるサービスの進化・拡充を推進することで、顧客の柔軟で持続可能なビジネス基盤の構築やより豊かな社会の実現に貢献していきます。

                                              以上

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