2025年大阪・関西万博:MICAプロジェクトがイタリアパビリオンで始まり、イベントやワークショップを開催
2025年大阪・関西万博: MICAプロジェクトが
イタリアパビリオンで始まり、イベントやワークショップを
開催
*イタリアのトップ5大学との取り組み
【大阪2025年5月14日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンでは、ベネチアのカフォスカリ大学がコーディネートし、フィレンツェ大学、ナポリ東洋大学、ミラノ大学、ローマ・ラ・サピエンツァ大学と提携し、Changes Foundationの支援のもと、Make Italian Culture Alive(MICA)プロジェクトの一環としてさまざまなイベントが開催されました。
この取り組みでは、語学をより簡単に学習できるNoLBrickシステム、フィレンツェ大学が推進するルネサンス「ゲーム」、膨張式ブルネレスキのドーム、ナポリ東洋学大学と共同で日本語教育の始まりを再発見するイベントも行われました。
MICAは人工知能、革新的な講義方法、語学教育、さまざまな芸術表現を統合した没入体験を通し、イタリアと日本の対話と協力を促進しました。
重要な要素としては、異文化間の対話と社会イノベーションのツールとしてイタリアの大学の研究を知ってもらうことでした。このプロジェクトは、関係する大学の「第3の使命」、すなわち学術的な知識やノウハウを社会に広めることを支援する一環でした。
ワークショップ、インスタレーション、そしてNRRP(国家再生・強靭化計画)プロジェクトのChanges Spoke 2、6、9とiNest Spoke 6などの優れた研究プロジェクトのプレゼンテーションを通し、MICAは科学と人文科学の知識へのアクセスが、いかに参加と集合的価値を生み出すことができるかについての具体例を示しました。
来場者には、Marcello Pelillo教授、Monica Calcagno教授、Marcella Mariotti教授、D Luca博士らが同行しました。カフォスカリ大学は、研究プロジェクトのRepair、Changes、iNestを発表しました。この3つのプロジェクトは、文化遺産、イノベーション、地域社会の関係を探求しています。
ベネチアの職人技の記憶(iNest)から、持続可能な観光の実践(Changes)、先端技術による断片化した考古学的遺物の復元(Repair)に至るまで、これらの取り組みは物質的・非物質的な遺産の保存へのアプローチを再考察しました。これらの体験は、アイデンティティーの保全、アクセシビリティーの向上、知識の促進という共通の焦点を共有していました。
また、MICAのVisiting Experience(訪問体験)では、Elisa De Berti氏とAnnalissa Bisson氏の両副会長兼北東部地域国際関係責任者を代表とするベネト州機関の訪問を歓迎しました。ベネト州は、高等教育、科学研究、文化外交をミックスした取り組みに関心を表明しました。
ソース: General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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