AppNano Research and Development: Applied NanoStructures, Inc.、JSAP秋季講演会2025にて高速BioLever (1.5MHz)AFMプローブの最新成果を発表
マウンテンビュー(カリフォルニア州), 2025年8月29日 /PRNewswire/ -- 原子間力顕微鏡(AFM)プローブの分野で革新的技術を提供するApplied NanoStructures, Inc.(AppNano、本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー)は、2025年9月に名古屋で開催される日本物理学会(JSAP)秋季講演会2025において、最新の高速BioLever (1.5MHz)AFMプローブに関する成果を発表いたします。
本発表は以下の通り実施されます。
・演題:「BioLever AFM Probes: From Concept to Manufacturing」
・日時:2025年9月9日(火)16:30 – 16:45(日本時間)
・セッション:口頭発表「薄膜・表面:プローブ顕微鏡(6.6)」
・会場:N307講義室(Lecture Hall North)、日本物理学会秋季講演会(名古屋)
・関連展示:N-30 (共通講義棟北1階)
発表概要
高速BioLever AFMプローブは、柔らかい生体試料を高速かつ高分解能観察するために設計されており、低バネ定数(約0.1 N/m)と高共振周波数(約1.5MHz)の両立という大きな設計課題を克服しています。
今回の発表では、以下の成果が紹介されます。
・有限要素シミュレーションや補正リソグラフィーマスクを用いた設計により、カンチレバー長やチップ高さを精密に制御。
・バッチ製造工程の最適化により、スプリング定数の再現性やチップアライメント精度を確保。
・脂質二重膜や固定細胞での評価において、低ノイズ・高感度・高安定性を確認し、従来型ソフトプローブを凌駕。
これにより、生命科学・バイオメディカル研究におけるより迅速かつ安定したAFMイメージングが可能となります。
想定ユーザー・応用分野
・大学・研究機関(物理学、表面科学、バイオフィジクスなど)
・生命科学研究者(細胞・膜タンパク質・バイオマテリアル解析)
・製薬・バイオ企業(創薬研究、バイオマテリアル評価)
・計測機器メーカー(次世代高速AFMシステム開発)
Applied NanoStructures, Inc.(AppNano)会社概要
本社:米国カリフォルニア州サンタクララ
AppNanoは、AFMプローブおよびナノテクノロジーソリューションの分野における世界的リーダーです。同社は先端的なナノファブリケーション技術と精密工学を融合させ、最先端研究のニーズに合わせた高性能プローブを提供しています。
ウェブサイト:www.appnano.com
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(日本語リリース:クライアント提供)
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