~ゆく年、くる年、伝える一字~ 漢検協会×日本橋髙島屋 「今年の漢字®」30周年記念特別展示

ショーウィンドーで振り返る平成から令和への30年

2025年10月28日

公益財団法人 日本漢字能力検定協会

 公益財団法人 日本漢字能力検定協会(代表理事 理事長:山崎信夫/所在地:京都市東山区/以下、当協会)は、「今年の漢字」が30周年を迎えることを記念して、日本橋髙島屋S.C.本館にて過去30年の「今年の漢字」を振り返る特別展示を開催いたします。開催期間は2025年11月5日(水)~11日(火)です。

特別展示の舞台は、日本橋髙島屋S.C.本館 1階正面ホールおよびショーウィンドー6面です。その年の世相を表す「今年の漢字」が、平成から令和にかけての30年間でどのように変遷したのかを、時代背景とともにお楽しみいただけます。

 

 また、本展示の開催に合わせ、日本橋髙島屋と日本漢字能力検定(以下、漢検)のコラボレーション企画として『日本橋髙島屋S.C.本館 重要文化財漢字検定』を作成しました。特別展示開催期間中、日本橋髙島屋S.C.本館で無料配布を行うほか、漢検ホームページでもダウンロードいただけます。

 

開催要項

・開催期間:2025年11月5日(水)~11日(火)

・開催場所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋S.C.本館

・電  話:03-3211-4111(代表)

・営業時間:午前10時30分~午後7時30分 ※一部営業時間の異なるフロア、店舗がございます。

 

【「今年の漢字」とは】

 (公財)日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」は漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるために1995年から始まりました。世の中で起きた出来事や流行、社会動向など、年末の締めくくりに“ゆく年”への思いを馳せ、“くる年”へと伝えていく本イベントは、全国の皆様からご応募いただき、最も応募数の多かった漢字を、清水寺にて発表しています。

              

日本橋髙島屋S.C.本館「今年の漢字」30周年記念特別展示

▶見どころ①:本館 1階 正面ホール

 本館1階正面ホールには、2005年に第1位に選ばれた「愛」、2011年に第1位に選ばれた「絆」の大書*を展示します。(*実物大レプリカ:縦170cm×横150cm)大書展示に加えて、京都・清水寺にて森清範貫主が揮毫された際に実際に使用した白天尾牛耳兼毫筆*(しろあまおぎゅうじけんごうふで)の展示も行います。(*穂の長さ11.5cm、軸の長さ26cm、最大径約5.5cm)

 ※展示イメージ(本館 1階正面ホール)

                       

 特別展示開催期間中、「今年の漢字」応募箱と応募用紙を設置します。2025年の世相を表す漢字一字とその理由とともに是非ご応募ください。2025年の世相を表す「今年の漢字」は、12月12日(金)に京都・清水寺にて発表します。

 

【12月12日は「漢字の日」】

 当協会は、漢字の普及・啓発活動の一環として、日本国民に奥深い漢字の意義と日本文化を伝承する目的で、12月12日を「漢字の日」と制定いたしました。12月12日は「いい字、一字」。日本人一人一人が毎年、「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めています。

 

▶見どころ➁:本館1階 正面ショーウィンドー(6面)

 本館1階正面ショーウィンドー6面には、開催初年の1995年に第1位に選ばれた「震」から2024年に第1位に選ばれた「金」まで、全30年分の漢字が並びます。平成から令和の時代に選ばれた30字は、いわば記憶の資産です。一連の展示が表す日本の世相を振り返りながら、時代の移り変わりをお楽しみください。

 ※展示イメージ(本館1階正面ショーウィンドー)

    

▶見どころ③:日本橋髙島屋S.C.本館 重要文化財漢字検定

 今回の特別展示の舞台である日本橋髙島屋S.C.本館(当時:髙島屋東京日本橋店(日本生命館))は、1933年に建てられ、1952年以降増築が重ねて行われ現在の姿になりました。2009年には百貨店建築では初の重要文化財の指定を受けています。そこで、建物内の数々の建築美の中から厳選した6ヶ所をご紹介しつつ、漢字問題にも挑戦できる新感覚の「漢字検定」プリントを作成しました。漢字の知識を駆使しながら、日本橋髙島屋の文化的歴史に触れてみてください。

 ※プリントイメージ(日本橋髙島屋 重要文化財漢字検定)

 

【配布情報】

 特別展示開催期間中、日本橋髙島屋S.C.本館で無料配布を行うほか、漢検ホームページでもダウンロードが可能です。

 

日本漢字能力検定協会

 特設ページ:https://www.kanken.or.jp/kanken/fun/nihombashi-takashimaya.html

 

代表コメント

日本漢字能力検定協会(代表理事 山崎信夫)

 京都に創業の原点をもつ髙島屋と、同じく京都で生まれた日本漢字能力検定協会で「今年の漢字®」30周年特別展示を開催できますこと大変うれしく存じます。日本橋髙島屋S.C.本館は百貨店建築初の重要文化財の指定を受けておりますが、その歴史ある建物で特別展示が開催できますこと、心より感謝申し上げます。

 全30年分の「今年の漢字」をご覧いただき、言葉では説明しきれない複雑な出来事や感情を漢字一字だからこそ凝縮して表現できること、様々な側面を持つ出来事や多くの人が共感する社会的課題を表していることなどを皆様に感じていただけたら幸いです。また展示のみならず『日本橋髙島屋S.C.本館 重要文化財漢字検定』というコラボ漢字プリントも作成いたしました。日本橋髙島屋の歴史的文化的意義にも触れていただきたいと思います。

 

株式会社髙島屋(常務取締役 日本橋店長 牧野考一)

 年末の風物詩である「今年の漢字」が30周年を迎えられますこと、心よりお慶び申しあげます。毎年、「今年の漢字」を楽しみにしている一人として、30周年の特別展示を日本橋髙島屋にて実施できますこと、大変嬉しく存じます。

 今回本館1階正面ホールに展示いたします漢字は、2005年の「愛」と2011年の「絆」です。「愛」と「絆」は、人と人とのつながりを象徴する漢字であり、お客様お一人おひとり、そして地域社会とのつながりを大切にしてきた当店の精神にも通じる漢字といえます。この二つの漢字を実物大でご覧いただくとともに、重要文化財である日本橋髙島屋S.C.本館にちなんだ、日本漢字能力検定協会様とのコラボレーション漢字検定もお楽しみいただけましたら幸いです。

 

以上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

KV_日本橋髙島屋×漢字検定協会

展示イメージ_正面ホール_今年の漢字

展示イメージ_正面WD_今年の漢字

コラボ検定_日本橋髙島屋重要文化財漢字検定

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  • 所在地 京都府
  • 業種 教育サービス
  • URL https://www.kanken.or.jp/
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