村田製作所:誤差1m以下の検知精度を実現したUWB位置検知システムを提供開始
~工場・物流倉庫における作業者の動線管理や物品の所在管理を支援~
主な特長
・UWB技術により、当社工場での評価において、障害物が多い屋内環境でも誤差1m※1以下の高精度な位置検知を実現。
・当社独自のアンテナ設計技術により、受信機の設置角度の影響を抑制。導入時の設計・設置工数低減に貢献。
・当社工場にて100台超の受信機を設置した環境下での実用稼働実績を有する。
※1当社工場における評価環境で測定した結果です。測定条件や設置環境により精度は異なります。
京都--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- 株式会社村田製作所(東京:6981)(以下、「当社」)は、UWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線)※2技術を用いた工場・物流現場向け高精度位置検知システム(以下、「当システム」)を開発し、提供を開始しました。当システムは、工場・物流倉庫における作業者の動線管理や物品の所在管理を支援します。
なお、当システムは2026年7月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンス2026 第52回プラントメンテナンスショー」に出展予定です。(特設サイトはこちら)
※2 UWB(超広帯域無線):広い周波数帯域を使用する無線通信技術。電波が届くまでの時間を精密に計測することで、数センチメートルから数十センチメートル単位の高精度な距離・位置の測定が可能です。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20260708718465/ja/

【株式会社村田製作所】 UWB位置検知システム
工場や物流倉庫では、限られた人員で生産性を維持・向上させ、業務効率化や省人化に向けたデジタル化の取り組みが加速しています。こうした状況の中、作業者の動線や物品の所在をデジタルで把握できる位置検知技術への関心が高まっています。
一方で、工場内には金属製の設備や棚が多く、電波の反射や遮断が生じやすい環境のため、従来の位置検知手法では、安定した測位精度の確保に課題があります。また、位置検知システムを構成する受信機の設置にあたっては、取り付け角度によって検知精度が変動する場合があり、設置場所や角度の調整に工数がかかることも、導入時の課題となっています。
そこで当社は位置検知にUWB技術を採用するとともに、モジュール開発時に培ったアンテナ設計ノウハウを活かし、専用アンテナを開発しました。UWBは、広い周波数帯域を持つ無線信号の送受信にかかる時間を精密に計測することで、障害物が多い工場内でも安定した位置検出精度を確保します。さらに、専用アンテナにより、受信機の設置角度の影響を抑制し、導入時の設計・設置工数の低減にも貢献します。
なお、当システムは当社工場において100台を超える受信機を設置し、実用稼働している実績があります。作業者の動線把握と業務効率改善への活用が進んでいます。
当社は、今後も工場・物流現場のデジタル化に対応した位置検知システムをはじめ、現場課題の解決に貢献する幅広い商品開発に取り組み、産業分野における生産性向上と省人化の実現に貢献します。
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村田製作所について
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20260708718465/ja/
Contacts
株式会社村田製作所
広報部 松本 瑞希
prsec_mmc@murata.com
Source: Murata Manufacturing Co., Ltd.
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