南寧友好都市会議:AI、接続性、文化観光に焦点
南寧市中心部を上空から撮影した様子
AsiaNet 201835 (0168)
【南寧(中国)2026年9月21日新華社=共同通信JBN】2026年Nanning-Hanoi Economic Corridor and Belt and Road Nanning Friendship Cities Conference(南寧・ハノイ経済回廊および「一帯一路」南寧友好都市会議)が9月18日、中国南部の広西チワン族自治区南寧市で開催され、複数の国と地域から、政府、経済界、学術界の代表者が一堂に会しました。
南寧市宣伝部(Publicity Department of Nanning City)は、会議が「Empowering Cities with Digital Intelligence, Connecting for a Shared Future(デジタルインテリジェンスで都市を強化し、共通の未来に向けてつながる)」をテーマに掲げ、人工知能(AI)、ピンルー(平陸)運河、文化観光に焦点を当てたと言及しました。
New International Land-Sea Trade Corridor(ILSTC、新国際陸海貿易回廊)の継続的な発展や、China-ASEAN Free Trade Area 3.0 Upgrade Protocol(中国・ASEAN自由貿易区3.0アップグレード議定書)の調印、ピンルー運河の開通に伴い、南寧市と東南アジア諸国連合(ASEAN)諸都市の間の協力は、貿易、物流、デジタル経済、および人的交流において新たな勢いを得ています。
中国共産党(CPC)南寧市委員会副書記であり、同市の市長代行を務める鍾得志(Zhong Dezhi)氏は、南寧は国際友好都市との間で、接続性、貿易、人工知能、文化、観光、および青年交流の各分野における協力をさらに深めていきたいとの意向を示しました。
今年は、南寧市とベトナム・ハイフォン市との友好関係締結20周年にあたります。ハイフォン市人民委員会の副委員長であるHoang Minh Cuong氏は、同市が青年、文化、および観光の交流を拡大させるとともに、デジタルトランスフォーメーションや物流の分野において、南寧との協力を強化していくことに期待を寄せていると述べました。
人工知能は会議の主要な焦点になりました。参加者は、デジタル技術が都市ガバナンス、産業発展、国際協力をどのように支援できるかについて議論しました。また、パートナー都市間の交流と産業協力を促進するためのNanning International Friendship Cities AI Industry Cooperation Alliance(南寧国際友好都市AI産業協力同盟)が発足しました。
ピンルー運河も議論の中で大きく取り上げられました。この運河は南寧、Beibu Gulf(北部湾)港、およびASEAN市場のつながりを強化するとともに、物流、貿易、観光に新たな機会を創出することが期待されています。
また、南寧は観光客向けの観光ルートや文化体験など、運河を活用した観光商品の開発にも取り組んでおり、交通の接続性を観光開発に結びつけています。
宣伝部は、文化観光も協力における主要な分野の1つであると付言しました。会議では、友好都市間の人と人との結びつきの強化に重点を置きながら、観光ルートの開発、訪問者の交流、文化プログラムについて議論が交わされました。
会議中には多数の協力プロジェクトが調印され、南寧と国際的な友好都市、特にASEAN諸国の都市とのパートナーシップがさらに拡大しました。
ソース:The Publicity Department of Nanning City
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