AIO対策に取り組んでいる不動産会社は約1割!知識・理解不足が取り組みのハードルに|いえらぶ調べ
不動産DXを牽引し、業界特化のDX支援サービスを展開する株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介、以下「いえらぶGROUP」)は、不動産会社およびエンドユーザーに対して「AIOに関するアンケート調査」を実施しました。有効回答1,288件の調査結果を発表します。

■調査の背景
近年、生成AIの普及が進み、情報収集や検索に生成AIを活用する機会が増えています。不動産会社や物件探しにおいても生成AIが利用されるようになるなか、企業が発信する情報をAIに適切に認識・評価してもらうための「AIO(AI Optimization/ AI検索最適化)」(※1)への関心が高まっています。
こうした状況を踏まえ、生成AIの利用実態やAIOに対する不動産会社・エンドユーザーの認知や意識を明らかにするため、不動産会社およびエンドユーザーを対象とした「AIOに関するアンケート調査」を実施しました。
■アンケート調査サマリー
1.AIO対策に取り組む不動産会社は約1割、知識不足が取り組みのハードルに
2.不動産会社や物件探しで生成AIを利用したことがあるエンドユーザーは約4割、AIからの紹介にも問い合わせ意向
3.1年以内にAIO対策に取り組みたい不動産会社は13.2%にとどまる結果に
1.AIO対策に取り組む不動産会社は約1割、知識不足が取り組みのハードルに
不動産会社に「AIO(AI Optimization/ AI検索最適化)という言葉を知っていますか?」という質問をしたところ、「内容まで詳しく知っている」(21.2%)、「聞いたことはあるが、よくわからない」(32.2%)、「初めて聞いた」(46.6%)という回答結果となりました。
同様の質問をエンドユーザーにも行ったところ、「内容まで詳しく知っている」(18.6%)、「聞いたことはあるが、よくわからない」(32.4%)、「初めて聞いた」(49.0%)となり、不動産会社とほぼ同様の結果となりました。
また、不動産会社に「AIOとLLMO(大規模言語モデル最適化)の違いについて、どの程度理解していますか?」(※2)という質問をしたところ、「違いを理解している」(6.8%)、「言葉は知っているが、違いはわからない」(18.6%)、「AIOは知っているが、LLMOについては知らない」(15.3%)、「AIO・LLMOのどちらも知らない」(59.3%)という結果となりました。
実際にAIO対策の取り組み状況を見てみると、「取り組んでいる」(10.2%)、「取り組みを検討している」(7.6%)、「取り組んでいない」(82.2%)という回答結果となりました。
AIO対策に取り組んでいる不動産会社(※3)では、「AI検索からの集客・問い合わせが増えた」(41.7%)という効果を感じている回答が挙げられた一方、「効果のわかりにくさ」(33.3%)を課題に感じている会社が多くみられます。
また、AIO対策に取り組んでいない、または取り組みを検討している不動産会社(※4)では、「AIOについての知識・理解不足」(49.1%)、「AIOの始め方・進め方がわからない」(27.4%)、「対応にかかるコストの負担」(22.6%)といった点が、対策を始めるうえでの主なハードルとなっていることがわかりました。
これらの結果から、不動産業界ではAIOの知識・理解がまだ十分に進んでおらず、対策を始めるための知識やノウハウが不足している状況がうかがえます。すでにAIO対策に取り組んでいる会社では、集客や認知度向上につながったとの回答もあり、今後、AIOへの理解が広がることで、取り組みを始める企業が増える可能性があります。
2.不動産会社や物件探しで生成AIを利用したエンドユーザーは約4割、AIから紹介された会社への問い合わせに一定の関心
エンドユーザーに「不動産会社や物件を探す際、生成AIを利用したことはありますか?」という質問をしたところ、「利用したことがある」(38.3%)、「利用したことがない」(61.7%)という回答結果となりました。
不動産会社や物件探しで生成AIを利用したことがあるエンドユーザー(※5)に、「不動産会社や物件を探す際に活用している(またはしたことがある)生成AIツールを教えてください」という質問をしたところ、「ChatGPT」(86.2%)が最も多く、次いで「Google Gemini」(59.6%)、「Claude」(46.2%)、「Microsoft Copilot」(41.7%)、「Perplexity」(29.9%)、「その他」(7.4%)となりました。
「生成AIから、あなたにおすすめの不動産会社を紹介された場合、その会社に問い合わせてみたいと思いますか?」という質問では、「問い合わせてみたい」(39.6%)、「どちらともいえない」(44.8%)、「問い合わせたいと思わない」(15.6%)という結果となりました。
また、「生成AIから不動産会社を紹介された場合、どのような情報があると信頼できると思いますか?」という質問では、「会社の特徴・強みや実績」という回答が最も多く60.9%、次に「口コミ・評判などの利用者の声」(56.2%)、「料金・手数料などの費用」(53.7%)となりました。
これらの結果から、生成AIから紹介された不動産会社への問い合わせに一定の関心がある一方で、紹介された会社を信頼するためには、特徴や実績、利用者の声、費用など、複数の情報が必要とされていることがわかります。今後、生成AIを通じた不動産会社選びが広がる中では、企業に関する情報を幅広く発信することが重要になると考えられます。
3.1年以内にAIO対策に取り組みたい不動産会社は13.2%にとどまる結果に

エンドユーザーに「今後、不動産会社や物件を探す際に、生成AIを利用したいと思いますか?」という質問をしたところ、「利用したい」(44.5%)、「どちらともいえない」(42.1%)、「利用したくない」(13.4%)という結果となりました。
次に、AIO対策に取り組んでいない、または取り組みを検討している不動産会社に「AIO対策について、いつ頃から取り組みたいと思いますか?」という質問をしたところ、「今すぐにでも取り組みたい」(1.9%)、「年内には取り組みたい」(4.7%)、「1年以内には取り組みたい」(6.6%)、「1年以上先でもよい」(6.6%)、「当面取り組む予定はない」(25.5%)、「わからない」(54.7%)という結果となりました。

また、「AIO対策を始めるとしたら、どのような情報やサポートがあると取り組みやすいと思いますか?」という質問では、「AIOに関する基礎知識を学べるセミナー・講座」という回答が最も多く45.3%、次に「具体的な対策方法」(33.0%)、「自社に必要な対策の提案」(31.1%)となりました。
今回の調査から、不動産業界ではAIOの認知・理解がまだ十分に進んでおらず、実際に対策に取り組んでいる不動産会社は1割程度にとどまることがわかりました。一方で、エンドユーザーの約4割が不動産会社や物件探しで生成AIを利用した経験があり、今後「利用したい」と回答した人も44.5%にのぼりました。
今後のエンドユーザーの不動産会社探しについては、83.3%の不動産会社がAIの利用が増えると思うと回答する一方で、AIO対策への取り組みを考えている会社は少ない状況です。AIOに関する情報や知識を得られる機会が増えることで、今後、対策に取り組む不動産会社が増えていくことが期待されます。
■いえらぶ琉球 SEM事業部 課長 大城健史コメント
今回のアンケートでは、エンドユーザーの間でAIを活用した検索が浸透しつつある一方、不動産会社におけるAIO対策は約1割にとどまり、知識・理解不足が主な参入障壁となっている実態が明らかになりました。AI検索時代においては、自社の正確な一次情報や強みがAIに正しく参照・評価される「質の高いコンテンツ発信」と、信頼性を構築するPR(広報)視点のマーケティングが不可欠です。
当社では、何から着手すべきか悩む不動産会社のパートナーとして、専門知識に基づくAIO支援や情報提供を推進し、企業とエンドユーザーを確実につなぐ持続可能な業界DXに貢献してまいります。
▼いえらぶ琉球について
いえらぶ琉球は沖縄県那覇市に拠点を置く、SaaS型の業務支援サービスを展開するIT企業です。ホームページ制作、ウェブコンサルティング、AIシステムの開発などのソリューションを提供しています。株式会社いえらぶGROUPの一員として、不動産業界に特化したクラウドサービスを通じ、業務効率化・集客支援・データ活用など多方面からDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
コーポレートサイト:https://www.ielove-ryukyu.co.jp/
▼「AIO対策」サービス提供開始!サービスの詳細はこちらから
SEOだけでは届かない時代、「AIに選ばれる」集客へ!「AIO対策」サービスを提供開始|いえらぶGROUP
https://ielove-cloud.jp/news/entry-1449/
■調査概要
調査期間:2026年9月4日~2026年9月14日
調査機関:株式会社いえらぶGROUP
調査対象:【エンドユーザー】「いえらぶコラム」読者や当社SNSフォロワーなど、【不動産会社】「いえらぶCLOUD」を利用している不動産会社の従業員など
有効回答:【不動産会社】118件、【エンドユーザー】1,170件
調査手法:インターネットアンケート調査
※1 AIO(AI Optimization/AI検索最適化):Googleの「AI Overviews(AIによる概要)」や対話型AIなどの検索結果において、自社のWebサイトやコンテンツが信頼できる情報源として選ばれ、AIの回答内に引用・参照されるための最適化手法
※2 LLMO(大規模言語モデル最適化):ChatGPTやGeminiなどの生成AIが自社の情報を正しく認識し、回答の中で引用や推奨されるようにウェブコンテンツを最適化する手法
※3 AIO対策に取り組んでいる不動産会社:n=12
※4 AIO対策に取り組んでいない、または取り組みを検討している不動産会社:n=106
※5 不動産会社や物件探しで生成AIを利用したことがあるエンドユーザー:n=448
▽本リリースに関する問い合わせ
https://ielove-cloud.jp/news/entry-1478#mail
■いえらぶGROUPについて
いえらぶGROUPは、「いい家選ぶ、いえらぶ。」のミッションステートメントをもとに、誰もが安心して住まい選びができる明日をつくります。
不動産業界向けのバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」「いえらぶBB」は全国50,000社以上で利用されており、利用企業のDXを推進しています。
中立な立場から価値ある情報とサービスを届けるため、今後も不動産取引業には参入せず、公正な不動産プラットフォームの実現を目指してまいります。
会社名:株式会社いえらぶGROUP
代表者:代表取締役 岩名泰介
設立 :2008年1月
資本金:3,825万円
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル50階
コーポレートサイト:https://www.ielove-group.jp/
不動産事業者向けサービス紹介サイト:https://ielove-cloud.jp/
不動産ポータルサイト:https://www.ielove.co.jp/
*グループ各社で「家賃保証」「ライフライン」「駐車場運営管理」「SNS・動画マーケティング」「賃貸管理業務BPO」「AI間取り」など幅広い業務支援も事業展開中
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社いえらぶGROUP
- 所在地 東京都
- 業種 企業向けサービス
- URL https://www.ielove-group.jp/
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