2026年北外灘国際航空フォーラムが上海で開催、開かれた協調的な世界航空エコシステムを共に構築
2026年北外灘国際航空フォーラム
AsiaNet 201944(0207)
【上海2026年10月22日新華社=共同通信JBN】2026年北外灘フォーラム(North Bund Forum)が10月20日、上海で開幕しました。このイベントの2つの主要フォーラムの1つである2026年北外灘国際航空フォーラム(North Bund International Aviation Forum)も同日開催されました。中国東方航空(China Eastern Airlines)とShanghai Airport Authorityが共催したこの航空フォーラムは、「Harmonious Integration, Resilient Development - Co-building an Open and Collaborative Global Aviation Ecosystem(調和ある統合、レジリエントな発展―開かれた協調的な世界航空エコシステムを共に構築)」をテーマに掲げて開催されました。上海市人民政府、中国民用航空局(CAAC)、国際民間航空機関(ICAO)、スカイチーム(SkyTeam)、および国際航空運送協会(IATA)の代表者を含め、世界各地から300人を超える関係者が参集しました。参加者は、フォーラムのテーマに関連するトピックについて徹底的な議論を行い、業界における一連の最先端の成果が発表されました。
中国民用航空局は、Strategic Plan for the Development of Shanghai as an International Aviation Hub in the New Era(新時代における国際航空ハブとしての上海の発展に向けた戦略計画)を発表しました。主要な国際業界団体・機関の代表者らは、世界の航空業界の発展動向についての洞察や、今後の協力に関する見解を共有しました。
中国東方航空は、「Eastern Ease-Journey」と「Aviation+」という2つの主要な統合型サービスソリューションを発表しました。1つ目は「Eastern Ease-Journey - An integrated convenient service system for aviation passenger and cargo services(Eastern Ease-Journey―航空旅客・貨物サービス向けの便利な統合型サービスシステム)」です。このシステムは、旅客および貨物輸送サービスを多様化し、利便性を向上させるための革新的なアプローチを表しており、人々がシームレスな旅を満喫し、貨物が円滑に移動できるようにする統合型サービスモデルの構築を目的としています。
2つ目は「『Aviation+』Strategy for Integrated Development and Ecosystem Expansion(「Aviation+」統合発展・エコシステム拡張戦略)」です。この戦略には、Aviation + Cultural Heritage and Museums(航空+文化遺産・博物館)、Aviation + Business Travel(航空+ビジネス出張)、Aviation + Health(航空+ヘルスケア)、Aviation + Multimodal Transport(航空 + 複合一貫輸送)などのさまざまなモデルが盛り込まれており、100社を超える異業種パートナーを連携することによって航空エコシステムを拡張しています。同時に、スポーツイベント、氷雪経済、人工知能(AI)などの分野において、新たな成長の機会も模索しています。こうした取り組みは、航空を単なる輸送手段から多様な体験の提供者へと転換させるとともに、文化、観光、商業、スポーツ、展示会、飲食、宿泊、交通、旅行、ショッピングを網羅した統合型「Aviation +」プラットフォームの発展を促進することを目指しています。
中国民航大学(Civil Aviation University of China)は、Research on the Economic Contribution of the Shanghai Aviation Hub Economy(上海航空ハブ経済の経済的貢献に関する研究)の調査結果を発表しました。Shanghai Airport AuthorityとAirport Authority Hong Kong(香港空港管理局)は共同で、Shanghai-Hong Kong Airport International Aviation Talent Training Centerの開設を発表しました。また、フォーラムでは、部門、産業、分野をまたぐ一連の協調的イノベーションが披露され、「Harmonious Integration, Resilient Development(調和ある統合、レジリエントな発展)」というテーマが反映されました。
中国東方航空と復旦大学(Fudan University)は、University-Industry Collaboration Platform to Promote Brand Internationalization and Enhance Shanghai's City Image(ブランドの国際化推進と上海の都市イメージ向上を目指す産学連携プラットフォーム)を発表しました。また、中国東方航空とRuijin Hospital(瑞金医院)も、戦略的パートナーシップのフェーズ2.0へと正式に移行しました。両者は「Sky-Blue In-Flight Medical Volunteers(スカイブルー機内医療ボランティア)」プロジェクトにおいて協力を深め続けるとともに、航空医療分野での包括的な協力を基盤として、インバウンドの医療ツーリズム向けの統合型サービスにおける新たな取り組みを共同で模索していきます。
フォーラムでは、Shanghai Hongqiao Inspection Station(上海虹橋出入国検査所)が、One ID-Based Implementation Plan for Seamless Integration of Check-in, Immigration Inspection, and Boarding to Facilitate Efficient Clearance of International Flights and Passengers(国際便と乗客の効率的な手続きを促進するため、チェックイン、出国審査、搭乗をシームレスに統合するOne ID(統合ID)に基づく実施計画)を発表しました。China Civil Airports Association(CCAA)Deputy Secretary-GeneralのFan Chenggong氏は、CCAA・2026 China Transport Airports Development Indexを発表しました。
今年のフォーラムは航空のイノベーションを前面に押し出し、参加者は民間航空におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)と分野横断的統合の成果を間近で体験することができました。中国東方航空のアプリ上で、Yanbao Intelligent Agentのアップグレード版が新たにリリースされました。中国東方航空は、Jiushi Groupと共同でFly & Read Shanghai・Collect Oriental Cloud Sealキャンペーンを開始し、利用者に市内各所で電子スタンプを集める企画への参加を呼びかけました。
会場の外では、中国東方航空がフォーラムのテーマと主要な成果に合わせた没入型の展示スペースを設置し、文化・博物館との提携、デジタル・スマート応用、グリーン航空(ESG)に特化した各セクションを展開しました。また、中国の文化的遺産と東洋美学を組み合わせたテーマ型の文化クリエーティブプロダクト「Harmonious Integration」を発表したほか、SNS上でインタラクティブなアクティビティーも実施しました。
ソース:China Eastern Airlines
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