ドールは太陽を利用しカーボンニュートラルの約束にさらに近づく

Dole Packaged Foods, LLC

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【シンガポール2020年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】

*Symbior Solarとの提携により排出量を二酸化炭素換算10万メトリックトン以上削減。

 

Dole Asia HoldingsはSymbior Solarとの契約締結により、再生可能エネルギー調達をフィリピン国内の加工施設へ拡大し、ネットゼロカーボン(二酸化炭素排出量実質ゼロ)の達成に向けて大きな前進を遂げた。

 

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Symbior Solarはタイおよびフィリピンのドール(Dole)の施設に3万3000平方メートル以上のソーラーパネルを設置する。これらは15年にわたる提携期間中、年間6000MWh以上の再生可能エネルギーを生成する。Symbior Solarは既にDole Thailandのホアヒン工場に3MWpの太陽光発電所を設置済みで年間約4000MWhを発電している。

 

Dole Asia Holdingsの山村裕最高経営責任者(CEO)は、再生可能エネルギーで定評のある一流企業のSymbior Solarとの提携は、今年6月に定めたDole Promise(ドールの約束)に据えた主要目標である、事業における炭素排出量の実質ゼロを2030年までに達成するというドールのコミットメントに向けた重要なステップだと述べた。

 

「気候に関する当社の約束は、加工施設で100%再生可能エネルギーを調達することと温暖化ガス排出量を2019年の水準から50%削減することである。フィリピンでの設置契約と既存のタイでの設置を組み合わせ、当社はCO2換算10万メトリックトン(契約期間中の累積量)を超す排出量削減が可能になる。これは、当社が排出量削減のためにバリューチェーン全体のパートナーと協力していることの極めて明白な一例だ」

 

Symbior Solarとの提携によりドールは、タイの契約に続き、さらに15年間の電力供給契約を締結する。

 

合計でドールは、2つの施設から年間1万MWh以上を調達しながら排出量の削減を実現する見通しである。

 

Dole Asia Holdingsの西影昌純最高執行責任者(COO)は「われわれの事業は操業する地域の好ましい気候条件に依存している。当社の農場とプランテーションは全世界の人々への食べ物の提供に貢献しており、そのため当社ができる限り気候変動の影響を減速させることを重視することは理に適っている。この直近の提携は当社のDole Promiseへの包括的なアプローチを反映しており、この約束で、当社は土壌有機物と土壌生物多様性、食品ロス、廃棄物管理を向上し、地域的な水不足の常態化が進む世界の水循環を改善することを狙いとする再生可能な実践に注力し続ける」と語った。

 

▽The Dole Promiseについて

2020年6月、Dole Asia Holdingsは栄養、持続可能性、共有価値の創出を3つの柱とするThe Dole Promise(ドールの約束)を発表した。

 

Better for People:2025年までに10億人の人々に持続可能な栄養へのアクセスを提供し、2025年までにドール全製品の加工糖含有量ゼロを目指す。

 

Better for Planet:2025年までにドールの農場から市場までのフルーツ廃棄量をゼロに、2025年までに石油由来のプラスチック包装をゼロに、2030年までにドールの事業における炭素排出量を実質ゼロに。

 

Better for all Stakeholders:ドールは機会均等、生活賃金、および常に水準が向上し続ける安全性、栄養、幸福へのコミットメントを通じて、同社のために働く全ての農業従事者、コミュニティー、人々に対しポジティブな影響を与え続ける。同社はまた、透明性とアカウンタビリティーの文化を構築することで直接のオペレーションとサプライチェーン内の人権を推進しようと努めている。

 

ソース:Dole Packaged Foods, LLC

 

▽問い合わせ先

Melissa Vigue

mvigue@peppercomm.com

212.931.6141

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