ウィーン初演20周年記念公演ミュージカル『エリザベート』に ウィッグ製作技術協力

アデランス

株式会社アデランスは、2012年5月9日から帝国劇場において公演予定のミュージカル『エリザベート』(製作:東宝)に、ウィッグ製作技術協力として参加します。2000年の東宝版初演からウィッグ製作技術協力をしており、本年8月には上演1,000回を迎える記念すべき舞台での技術協力になります。

2012年5月8日

株式会社アデランス

28年の実績をもつ芸能用ウィッグ

ウィーン初演20周年記念公演 ミュージカル『エリザベート』

(5月9日(水)-6月27日(水)製作:東宝)にウィッグ製作技術協力

春野寿美礼、瀬奈じゅん、山口祐一郎、石丸幹二、マテ・カマラスら総勢40名のキャストのヘアを「スタジオAD」(アデランス文化芸能部門)が担当

 株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長 根本 信男)は、2012年5月9日(水)から帝国劇場(東京都千代田区)において公演予定のミュージカル『エリザベート』(製作:東宝)に、ウィッグ製作技術協力として参加します。春野寿美礼さんや瀬奈じゅんさん、山口祐一郎さん、石丸幹二さん、マテ・カマラスさんら総勢40名ものキャストに対して、ウィッグ製作をはじめとするヘアスタイリングを、当社の文化芸能部門を担う「スタジオAD」が担当します。2000年の東宝版初演から当社はウィッグ製作技術協力をしており、本年8月には上演1,000回を迎える記念すべき舞台での技術協力になります。

 『エリザベート』のヘア全般を担当するのは、坂井一夫と富岡克之を中心とする「スタジオAD」のスタッフ。総勢40名のキャストに対し100点を超えるウィッグ、付け毛、及びヘアスタイリングに技術協力をいたします。『エリザベート』では、物語の時代経過が長いため、エリザベート役では14歳から61歳まで13パターンのウィッグを用意。中には、毛先までの長さが130センチ以上にも達するものもあります。また、ウィッグのデザインは史実や肖像画を再現しつつも、キャストの個性が最大限に引き出せるよう、それぞれ異なるウィッグを製作しました。

 スタジオADが得意とする芸能用ウィッグは、見た目の美しさなどの「デザイン性」のみならず、数か月にもおよぶ公演にてキャストの激しい動きにもストレスなく対応できる軽さや耐久性、通気性などの条件を揃え、また卓越した「フィット感」を兼ね備えております。これらは、長年の研究・開発を重ねたアデランス独自の技術を駆使し、一点一点丁寧に製作されています。現在までに『エリザベート』をはじめ日本を代表する舞台芸術のほか、映画やテレビ、コンサートなどエンターテインメントの現場において当社の芸能用ウィッグは高く評価していただいており、28年間で延べ1万人を超える方々にご利用いただいています。

 スタジオADをはじめ、アデランスグループでは、毛髪関連事業を通じて、より多くの人々に夢と感動を提供し、笑顔と心豊かな暮らしに貢献してまいります。

■『エリザベート』~作品について

 1992年、オーストリアのアン・デア・ウィーン劇場で初演。脚本・歌詞ミヒャエル・クンツェ、音楽・編曲シルヴェスター・リーヴァイのゴールデンコンビが生み出した名曲の数々、煌びやかな衣裳と豪華な舞台セット、そして黄泉の帝王"トート=死"とハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートとの禁じられた愛を描いたストーリーで高く評価されている。

 「ウィーン初演20周年」の記念すべき今回の公演では、タイトルロールに2010年エリザベート役として華々しい女優デビューを飾り、その後も数々のミュージカルで主演を演じてきた瀬奈じゅんさんと、宝塚歌劇在団中にはトート役を演じ、高い歌唱力で大きな話題を呼んだ春野寿美礼さんを新しく迎える。また、トート役には、山口祐一郎さん、石丸幹二さんに加え、ウィーン版でトートを演じ人気沸騰のマテ・カマラスさんがキャスティングされる。ルキーニ役には不動の髙嶋政宏さん、フランツ・ヨーゼフ役には石川禅さんに加えて岡田浩暉さんが、マックス役の今井清隆さんと共に初参加する。ゾフィー役には前回から続投の寿ひずるさん、杜けあきさん。そして悲劇の皇太子ルドルフ役には大野拓朗さん、平方元基さん、古川雄大さんと大変フレッシュな顔ぶれが揃う。

■全国公演スケジュール

帝国劇場   5月9日(水)~6月27日(水)

博多座    7月5日(木)~7月26日(木)

中日劇場   8月3日(金)~8月26日(日)

梅田芸術劇場 9月1日(土)~9月28日(金)

演出・訳詞: 小池修一郎

製作:東宝 お問い合わせ 03(3213)7221 帝国劇場

■スタジオAD ヘアメイクアーティスト紹介

<坂井一夫 プロフィール>

 サロンワークを経て1990年株式会社アデランス(スタジオAD)入社。主な作品としては東宝ミュージカル『カルメン』(吉川徹演出)『マリー・アントワネット』(栗山民也演出)『ルドルフ』(宮本亜門演出)、ストレートプレイでは『ウェストサイドワルツ』(髙瀬久男演出)『セレブの資格』(髙瀬久男演出)『華々しき一族』(石井ふく子演出)などのヘアメイクプランを担当。ジャンルにとらわれず舞台から映像・スチール作品まで幅広く手掛ける。

<富岡克之 プロフィール>

 サロンワークを経て、2003年に株式会社アデランス(スタジオAD)入社。舞台における主なヘアメイク作品としては、『恋はコメディ』(加納幸和演出)『フルハウス』(村上大樹演出)『グローリーディズ』(板垣恭一演出)『フロスト×ニクソン』(鈴木勝秀演出)『ULTRA PURE』(福島三郎演出)などがあり、ミュージカルやストレートプレイなど分野を問わず手がけている。映像作品においても、『スマグラー』『この空の花』『明日に架ける愛』『ホンボシ』などの製作に参加。さまざまなジャンルで活躍している。

(敬称略)

「スタジオAD」について

<文化・芸能分野への貢献を目的とした専門部門>

 「スタジオAD」は、当社の文化芸能部門で、ヘアメイクや特殊メイクなど専門の技術をもったエキスパートで構成され、日々、芸能用ウィッグの製作やヘアメイク全般のプランニングなどを手がけています。

 軽量化や通気性、フィット感などキャストの使い勝手と、客席から見た美しさ、ナチュラルさを追求した当社の“芸能用ウィッグ”は、現在までに、『キャッツ』をはじめ、日本を代表する舞台芸術の実現に貢献してまいりました。舞台以外にも、映画やテレビ、コンサートなどエンターテインメントの現場において、機能性・芸術性に優れた“芸能用ウィッグ”を数々提供し、その評判は国内のみならず、海外にも届いています。

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